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『北斎展』@九州国立博物館。

新しい仕事はありがたいのですが、 人生初のシフト出勤。
土日祝が休みではないのです。
ここは気持ちを切り替えて、平日の休みを満喫することにしましょう。
もうすぐ閉幕の『北斎展』に行ってきました。 平日行けてよかったよ。
この人出なら、閉幕間際の土日であればとんでもないことになっていただろう。

有名な富嶽三十六景は、あの有名な波の方の展示は前半で終わってましてね。
後半は「赤富士」こと「凱風快晴(がいふうかいせい)」の展示でした。
とはいえ、今回の見どころは古美術商坂本五郎氏から寄贈された「日新除魔図」。
83歳の北斎が1日1枚ずつ獅子を描こうと思い立ち、
ほんとに1年毎日獅子を描き続けた大連作
1年間ですから毎日新たな試みをして新しい獅子を描き、
もちろんその姿が素晴らしい上に、なんともユーモラスな愛嬌ある獅子が並びます。
みなさん、自分の誕生日に興味が湧くわけで sasaの日はこちら、力作ですなあ。

大宰府は菖蒲の季節でした。

転職いたしました

体調回復しない中、
6月1日から新しい仕事に転職。

新卒で入った会社の時の先輩がグループ会社に転職してお偉いさんになっていて、
sasaのこれまでの経歴がぴったりとのことで
お声がかかり、無事に1次2次面接も通過して入社しました。
しばらく休憩したいのはヤマヤマだったのですが、
この歳にしてお誘いいただけるのは身に余る光栄です。

ここのところすっかり転職慣れしてしまい、
たとえ同じ業種職種であっても、
自分にあうかどうかは入社してみないとわからないのが事実です。

合わなければ残念ですが、
やってみる価値のあるお仕事なので
ありがたいお誘いをそのまま受けさせていただきました。

とはいえ、まだ食べられず、
麺類を中心になんとか凌いでいます。

人気のおうどんやさんにチャレンジしたものの、
なかなか食べられず、ものすごい時間かかりました。
回復してからリベンジしたい。

術後の食事。

最悪の状況での食事って

まずはお粥

次に食べられたのが素麺でした。
気持ち悪いので、できるだけ無味が助かる。

回復してくると、いけたのはお芋お粥。
和食って優しいと実感しました。

地獄の術後1週間。

翌日は先生に術後の検診していただいて
11時には退院。
コロナ禍ですので、家族の付き添いも不可で、
自分で運転して帰りました。

夜も吐き気と鼻血で寝られない。
トイレ無しでしたが、個室にしておいてよかった。
こんなに不調なのに、相部屋で他の方に気を遣ったりするのは無理だった。

おまけに、先生からは「日帰りで翌日出勤でも大丈夫ですよ」
なんて言われてたけど、そんなの全く無理です。
大学病院だと5日入院とかするらしいです。
看護婦さんも術前のsasaと先生のやり取り聞いてて
翌日から仕事とか無理じゃない?と思っていたらしい。
日帰り手術しておいて、結局その後1週間休んだ人もいるらしい。

もともと吐き気があるところに、
痛み止め、抗生剤などたくさん薬を飲むものだから
胃が荒れて口内炎までできてきて
鼻血は続くし、絶不調。

もともと大病だったわけでもないし、
手術したからといって100%鼻通りがよくなる保証もなく、
手術なんてしなければよかったと後悔し始めました。

鼻中隔湾曲症の手術しましたの。

鼻の通りが悪くてですね、
ものすごく悪いわけではないのですが、
子どもの時も鼻炎と言われたり。
アレルギーはないのです。

で、カメラを入れて診てもらっていくつかの病院で言われたのが
鼻の奥の通り道が狭い。
鼻の真ん中を通っている鼻中隔というのが曲がっていて
気道を狭くしているらしいのです。

といっても、まっすぐという人はほとんどいなくて
ほとんどの人が曲がっているけど、その程度による。
片方が狭いため、もう片方に負担がかかって鼻炎になる。

ということで、まとめて休めるこの時期がチャンス!
思い切って手術することにしたのです。

日帰りもあるけど、念のため1泊2日の入院手術で。
月曜日に事前検査して、術前説明を受けて
木曜日に手術、金曜には退院というバタバタ。

で、本日11:30に病院に入り、13:30から手術でした。
全身麻酔なので、気付いた時には終わっていた。

内視鏡で切ったものの、麻酔が効いてたので痛みはない。

が、全身麻酔のため、吐き気がすごい。
鼻の奥の方に詰め物がされていて、
鼻の前に折りたたんだガーゼをしてマスク、
という状況にしていても、
鼻血が出続ける。

年齢もあって喉の気道もやや狭いということで切っていて
食事付といっても夜ごはんも朝ごはんも、
どちらもお粥。

お粥であってもそうでなくても、
吐き気がすごくて食べられませんでした。