Category Archives: ミュージカル・お芝居

StarSのオールナイトニッポン

11/20(木)22:00~23:50の「オールナイトニッポンGOLD」
StarSが、レギュラーのゆずに代わってメインパーソナリティをするらしい。

そもそもオールナイトニッポンって、
深夜1:00からの番組というわけではないのね。
GOLDだから?

そもそもラジオには最近縁がないぞ。
そもそもどこかに片づけてるし。
出してこないと!

第8回博多・天神落語まつり

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■日時:2014年11月3日(月・休) 約2時間50分
■会場:キャナルシティ劇場 P列19
■プログラム:なんと落語協会と立川志の輔
■出演:立川志の輔  柳家喬太郎  林家たい平
柳家花緑 桃月庵白酒 三遊亭白鳥 春風亭一之輔
■演目:
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今年も行ってまいりました。
一番人気の志の輔師匠の会。

いつもは、前半に「いかにも前座」って方が混じってるのに、
今回はみなさんハズレなく面白かった。
桃月庵白酒さんなんてもちろん初見で、
そもそも「桃月庵」ってどちら様?って感じだったけど、
お噺はとても面白く、
白鳥さんは、最後は座布団を蕎麦にみたてて捏ねまくるという
やりたい放題。
一之輔さんは、味のある語りと、間がとても良かったです。

個人的には花緑さんがちょっと…だったかな?
噺の間に説明を入れてくれるのは、わかりやすくはあるけれど、
おかげで解説っぽくなって、噺自体の面白味がなくなってしまった。

志の輔師匠は、さすがに圧巻で、45分くらいお話しになったのに
あっという間。
実は落語よりもマクラを楽しみにしていたりしますが、
今回は本論が長めのためか、ささっと落語に入られました。

マクラから本題に落ちるところ、いつもゾクゾクっとします。
羽織を脱ぐタイミングも色っぽくて好き♪

日本人は人情があるのが良いところ、みたいなマクラから入り、
大笑いしているうちに、いつの間にかホロリな内容になり、
会場のあちこちですすり泣きが。

落語はミュージカル以上に年輩の方が多く、
それも男性客が多いのですが、男性たちも目頭を押さえてました。

会場が笑いに包まれているのはほんとによいもので、
噺だけでみんなを幸せにしてくれる落語は素晴らしいなあと
改めて思いますね。

蜷川シェイクスピア『ジュリアス・シーザー』

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■日時:2014年11月1日(土)13:00
■会場:北九州芸術劇場大ホール 3階
■出演:阿部寛、藤原竜也、横田栄司、吉田鋼太郎ほか

蜷川さんの舞台は美しいねえ。
会場は幕が上がった状態で、グレーの階段状のセットで全面が埋まっています。
そこに、わらわらと人が集まり始め、
その中には阿部さんなんかもいて、
しばらくてんでバラバラにおしゃべりしてるのですが、
突然、上衣を脱ぎ捨てて、白い衣装になります。

ここ、ドキッとする演出で、とてもカッコよい。

全体を通して、色は白とグレーと赤。

そして、藤原くんはともかく、
中年男性ばかりが出てくるお芝居ですが、
若いイケメンなんて目じゃないカッコよさ。

セットが階段なので、みなさん何度も上り下りします。
その中でも、一番軽やかだったのが鋼太郎さんでした。

タイトルロールのシーザーは、これまでも何度か拝見している
シェイクスピア役者の横田さん。
しゃべり方が鋼太郎さんととても似てらっしゃる。
タイトルロールだけれども、主役というわけではなく、
主役は阿部さんで、でも、全体を支えているのはやはり鋼太郎さん。

阿部さんは、他の方に比べると、少し台詞が聞きずらかったですが、
不器用でまっすぐなブルータスでした。
こんな大事なところで、
アントニーに演説させたらマズいことになりそうって、
少しは考えろや~!
そして「次はアントニーの演説です。私が許可しました。」
みたいな、懐の深いところを見せたことで満足して、
そのまま立ち去るって甘すぎる~!

シーザーもなんだか愚かな人物像で描かれてて
どうしてトップの座に上りつめたのかよくわからないし、
この作品、「この人だけは信用できる!」という確固たる登場人物がいないのね。

そして、ロミジュリやハムレット同様、
勘違いのままに命を落とす人、多すぎ!

気になったのは、オクテヴィアス・シーザーの松尾敏伸さん。
不自然なほどのイケメンさんで、浮くほどのお顔立ちだから
見た目重視かと思ったら、低音が響いて凄みもある。
お若いかと思ったら、実は37歳。芸歴の長いベテランさんでした。

蜷川シェイクスピアなので、井面さん出ないかなあと期待してたけど、
出演はなく…。
戦闘シーンが多いから、井面さんキーマンになっただろうに。
今どうされてるのでしょうか?

BSフジ『井上芳雄ウィーン音楽紀行』

やっと観ました、録画していた王子のウィーン紀行。
2時間近くあって見応えのある番組でしたね。

馬車で各地を巡って演奏旅行というPRスタイルや
レオポルトのステージパパぶり、
迷いのない譜面、
音楽の上流階級から一般市民への開放
などなど、モーツァルトの人となりの一部がわかって
とても勉強になりました。

それにしても、王子はコメントがいいなあ。
どーでもいいようなことは言わないし、
音楽を学んだ人間、モーツァルトを演じた役者としての
説得力のあるコメント。

そして、何度も出てくる
「モーツァルトは天才だから僕にはできない」
さらに、初演の時は悩んで悩んで「2度とやらないと思った」。

華々しいデビューのようでいて、
真面目で責任感のある王子は毎回悩んで苦しんでるんだろうなあ。

特に初演はアッキーとダブルキャストだったから、
sasa、アッキーと王子の『モーツァルト!』聴き比べてますが、
ファンといえども、残念ながらアッキーが上かなと思っています。
アッキーはのびのびとハチャメチャなモーツァルトを
自然体で歌い、演じていて、
王子はもともとが真面目だから、
ヤンチャっぷりがちょっと無理しているように感じる。

きっとそれは王子自身が一番感じていたことだろうし、
世間の評判もあったろうし、きつかったんだろうなあって。

旅の終わりに、モーツァルトも天才ではなく、
普通の人間だという思いにいたり、
リーヴァイ氏のピアノにあわせて
「僕こそミュージック」を歌う王子は
なんだか吹っ切れたようで、
心軽く、楽しそうに歌っていて良かった。

そして、この歌があのモーツァルトの手紙から生まれたこともわかり、
ますます心に響きます。

CDよりも歌に力みがなくてとてもいい曲で、
ますます12月が楽しみになりました☆

大貫勇輔@TV録画「クロスロード」

王子のウィーン紀行の前に、ダンサー好きの習性か
こちらを観てしまった。

大貫くん、『GQ』組の中でも一番の出世頭?
そもそもホリプロ所属ってのがすごいよね。
やはり大きい役がついたり、活躍が派手。
いや、もちろん実力あってのことだけど。

こうやってテレビで冷静に見ると、
大貫くん、お顔立ちが端正。
それで背が高くてしっかりした身体で。
スターの素質十分!

大貫くんの踊る様子を見てたら、
やっぱりsasaの好きなのはこっちだなと思う。
大貫くんもバレエを取り入れた動きではあるけど、
キレのあるダンス。

振りも動きもsasaが好きなのはダンスだな。

番組では「ロック・ザ・バレエ」という新たなチャレンジへの道を追います。
ロックの名曲にのせ、超絶技巧のダンサー7名が約80分間踊りまくる、
聞いただけでゾクゾクするわ。
クラシックバレエ、ジャズダンス、モダンバレエ、ヒップホップ
コンテンポラリーダンス…あらゆるジャンルが踊れるダンサーたち。

『GQ』の時からシャオチャンが一目おいてたもんね。

ミュージカルに興味が出てきて、歌もチャレンジしてるようですが、
ダンスの道を突き進んでほしいなあ。