Category Archives: ミュージカル・お芝居

ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』

■日時:2019年4月6日(土)17:30
■会場:梅田芸術劇場2階2列
■出演:古川雄大(ロミオ)、木下晴香(ジュリエット)
木村達成(ペンヴォーリオ)、黒羽麻璃央(マーキューシオ)
渡辺大輔(ティボルト)、大貫勇輔(死)
春野寿美礼、シルビア・グラブ、岸 祐二、
宮川 浩、秋園美緒、姜 暢雄、石井一孝、岡 幸二郎

再演にしてやっと観ましたロミジュリ。
次男の引越し&入学式の準備の隙をみて。

まあ、これは大貫くんに尽きます。
GQ組の中から一人突き抜けていく大貫くん。
そしてこれは当たり役ですね。
ヒタヒタヒタヒタ忍び寄ったり離れたり、
着かず離れずいつもそこに在る。

立っているだけで美しいし、
魅せられるのはなんといってもあの手ですね。
噂には聞いていましたが、あれは大貫くんが創り出した表現なのでしょうか。

そして、カテコでの一転ぶりがたまらない。
みんなで踊っても、そのキレと速さで格の違いを見せつける。
ずっと無の表情なだけに、ここで素の笑顔を見せられると
そりゃあたまりませんわ。

そのままこれ買っちゃいました。

王子の「しゃべくり」と「Sound inn」に思う

次男がこんな状況のため
あんまりノリの良い投稿できなくてごめんなさいね。

そんな中でも、お友達が情報届けてくださるので
王子&ボラプ関連についてはきっちりチェックさせてもらってます。

で、王子が2つのテレビにご出演。
書きたいのは、
「家族コメント解禁したな」ってこと。
赤ちゃんも生まれたし、ほんとは話したくて仕方なかったろうに、
これまで不自然なほどスルーでしたよね。

まず「しゃべくり」では、
うまくいかなかった時は奥さんに話し
「奥さんが、そんなことないよっていつも言ってくれるんですよ」。

はあ、そうですか。

で、「Sound inn」では全面に出してきました。
「Lemon」を選曲した理由は
「僕、中1の息子がいるんです」
ああ〜「息子」って言うんだ。
「その息子が米津さんが大好きで」。

王子、最大級の気持ちを込めて歌いました。
息子ちゃんに喜んでほしい、
その気持ちに溢れてました。
感情の乗せ方のプロですからね。
切なくて泣けてきたよ。

米津さんの危うさとか今っぽさとか
最後に光がスーッと見えてくる、とかはないけど、
米津さん以外がカバーした中では、
最高の歌い手さんではないでしょうか。

ここは応援しますよ。
王子の気持ち、伝わるといいな。

映画「メリー・ポピンズ リターンズ」

11月の公開以来、ボラプ以外に受け付けない身体になっておりまして、
気になる作品いくつかあっても、それを見る時間があれば
ボラプ観たいなあって。

そんな中思い切ってメリポピ観てきました。

とっても良かったです。
浮世離れのメリポピをエミリーブラントがキリリと演じてたし、
歌もダンスも上手。
今回の相棒はバートではなくジャック。
点灯夫たちのダンスがすごくいい。

お話としては本作で子どもだったマイケルとジェーンが大人になり、
その子どもたちのナニーとしてメリーが現れます。
お話としてより、楽しめる歌とダンスが満載。

残念ながら本作の歌が一切登場しないけど、
さすがはディズニー、新たな名曲を用意してくれてます。

が、終盤で、「Feed the bird」がかかるのです。
不意打ちにあってここは泣けた。

コリンファースが珍しく悪役。
メリルストリープはあのお歳で身が軽い。

で、マイケル役のベン・ウィショーが好きなのですが、
人のいいお父さん役にベンって勿体なくない?
あんなに個性的な美青年。
歌も上手♪

で、思い出してみると、あれ?ベンってフレディ候補だったわ。
ボラプ抜けたつもりが全く抜けてないじゃん。

ボラプがあんなに話題になって、オスカー総なめにして、
ベン、残念がってるかなあ。

吹替え版は平原綾香、岸祐二、島田歌穂、と
ミュージカル勢の布陣です。
こちらも観たいなあ。

万能グローブガラパゴスダイナモス第25回公演『溺れるクジラ』

■日時:2019年2月2日(土)14:00
■会場:イムズホール 1列目センター

先行で購入して最前列ど真ん中で拝見。
最初に観た2作品がとても良かったのでお気に入りのガラパ、
前作の『ハダシの足音』がちょっとあれ?
だったのでリベンジのつもりでした。

ゲストハウスに暮らす5人が憧れのアイドルの男性を
匿うことになる。
そこにお金がなくてゲストハウスの仕事をして居候する男性や
飲み屋で知り合った男性、
住人の元カレの予備校講師などが絡まり。

住人同志とはいえ、最初は名前も知らなかった5人。
アイドルを匿うことで結束していく。
「隠し事はしない。でも1つだけは秘密を持っていい」
それがルール。

この秘密が何を指すのかがよくわからなかった。
人にはそれぞれ事情があって生きていくのだから
それぞれの人生があって当然なのだけど
その事情のことを秘密と言うのか?

お話は溺れゆく猫しのぶさんの進行で進みます。
最初も最後もキーとなる杉山さん。
あの声の通りがいいんだよなあ。
ナレーションのおかげでわかりやすくはなるものの
ちょっと説明的過ぎて、
説明なしでわかるようにしてほしかった。

説明なしだとわかりにくい、
説明しすぎるとくどい、
というなんとも我儘な言い分ですけどね。

これまでとは違うガラパということでしたが、
まだ観劇4作品めですので、そこまで違いはわからず。
シチュエーションコメディとしては
いつも通りの面白さでした。
役者さんたちも上手。
大好きな杉山さんはもちろん、
椎木さんもおそらくほんとはそんなに滑舌よくないのに、
長台詞もきっちりきめてくる。
横山さんは安定してるし、若手陣もしっかりしてます。

「ええ~それかよ」という突っ込みどころも
共感できて笑う。

面白かったんだけど、テーマをバシッと受け取れなかったので
消化不良感。
それと、カテコの時の椎木さんのご挨拶がちょっと自信喪失気味?
キャナル公演も成功させて関東関西にも進出し、
意気揚々としていたのに、今回のチケットが売れなかったので
言葉に勢いがなく…。

わからないけどねえ、前作「ハダシの足音」の反応が
sasaの感想同様、みなさんも、いま一つだったということなのかなあ。
sasaが言うのもおこがましいけど、
才能ある脚本・劇団だし、素敵な作品も実証済みなのだから
惜しい!残念!な気分。
次回も必ず行くので期待したいです。

王子登場@「女が女に怒る夜」

こんなに働かなくてもねえ。
ゆっくりお休みしようよー。

グレコメのカーリーヘアで登場。
でもおデコが開いてて目元がはっきり見えるせいか
お顔の綺麗さが際立つ。
目も若干大きく見える。

でも黒王子もこの女性陣には全く歯が立たない。
口を挟む隙がない。
いつも自分が中心なのに、これじゃあ消化不良だろうな。

と思ったら、徹子の部屋ネタでぶっ込みましたね。

で、アラジン披露。
これで爪痕残したな。