Daily Archives: 2023年10月8日

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炭焼きと釜飯さかぐち@梅田

大阪行くときはいつも高校の同級生に声をかける。
京都に住んでるしお偉いさんだから忙しいのに
身軽に出てきてつきあってくれてありがたい。

美味しいお店もセッティングしてくれて
朝4時までやってる人気店らしく
店内は若者たちで満席。

いくらたっぷり釜飯はもちろん
焼き鳥も全て美味しい。

ラグタイム、トモフ、会食
全てぴしゃりとはまりました。
ラッキーすぎる。
いやこれは何かのご褒美か?

TOMOVSKY@きばらしナイト

■日時:2023年10月8日(日)
■会場:大阪 梅田・ALWAYS
■出演:TOMOVSKY(ささきまスキー)、ひょうへんクラブ
■セットリスト:
WE GO/ドライブレコーダー/骨/作戦会議/
ワルクナイヨワクナイ/3時とか4時/こころ動け/
最高の錯覚/人生は無限だ/
無計画という名の壮大な計画/
脳/我に返るスキマを埋めろ
セッション:SKIP

sasa今年の運を使い切ったかも。
突然の代休→3連休→ラグタイム観劇
ってだけでラッキーだったのに、
まさかのトモフliveがあるなんて!

トモフは関東がホームだから
九州のsasaが大阪にいる僅かなタイミングで
liveがあるなんてミラクル!

もはや定期的にトモフの癒しがないとやっていけない。

最初の画像見てわかるかな?
土地勘ない梅田で彷徨いながら会場にたどり着いて
「あ~ここか」と階段を降りようとすると
横に蛍光グリーンのウィンドブレーカーが。
ちらっと見える赤い髪。

え?
トモフでした。
こうやって普通に入口前にいたり
みんなと同じトイレに行ったりするんだよなあ。

写真撮ってたら
「あれ?映ってるんじゃん?」って。

お席に着いた後も、
気付くとすぐ横でスタンバイしてたりして。

ひとりトモフだったはずが、
前日のははきまさんとの堺に続いて
今日もバンドになってました。
ひとりトモフも好きだけどははきまさんが一緒だと
やっぱり音にボリュームが出ます。

トモフは優しいからみんなが聴きたい曲をちゃんと入れてくれて
「作戦会議」はいつも泣けてしまう。
そして「我に返る」も外さない。
みんなが聴きたいと思って来てるのに
それをわかっていて外すような、
そんな意地悪はしない。

対バンのひょうへんクラブは
みんなバラバラに各地に住んでて
オンラインで音合わせてやってるんだって。
今やそういう時代なんだねえ。
ひょうへんクラブを盛り立てるためにトモフが呼ばれたのですが
ひょうへんクラブも思っていたより良かったです。

充電完了。
次回までもたせないとね。

ミュージカル『RAGTIME』


■日時:2023年10月8日(日)12:30 3時間5分
■梅田芸術劇場
■出演:ターテ:石丸幹二
コールハウス・ウォーカー・Jr.:井上芳雄
マザー:安蘭けい
サラ:遥海
ファーザー:川口竜也
ヤンガーブラザー:東 啓介
エマ・ゴールドマン:土井ケイト
イヴリン・ネズビット:綺咲愛里
ハリー・フーディーニ:舘形比呂一
ヘンリー・フォード&グランドファーザー:畠中 洋
ブッカー・T・ワシントン:EXILE NESMITH
新川將人 塚本 直 木暮真一郎
井上一馬 井上真由子 尾関晃輔 小西のりゆき 斎藤准一郎 Sarry 中嶋紗希
原田真絢 般若愛実 藤咲みどり古川隼大 水島渓 水野貴以 山野靖博

あきらめていたこの作品、
休日出勤の代休が取れることになり
え?突然の3連休になった。
これを放っておく手はない!GO!

本来の目的は違ったのですが、
突然の計画だったので宿が取れずに大阪で泊まることになり、
なにげにおけぴ覗いたら
チケット放出されてまして。

ムーランほど派手じゃないし、
次のベートーヴェンの方が期待してしまうから
この作品あんまり話題になってなかったよね。

ところがこれが実際はとても良い作品でした。
決してハッピーエンドではないんだけど
心温まるという。

人種差別、貧富の差などがテーマで
王子は黒人のジャズピアニスト。
少しだけ濃い色のメイクです。
でもねえ、もともとプリンスキャラだから
少しくらい茶色くするだけでは全く黒人には見えない。
ここ、かなり違和感だった。
アジアンだって十分差別対象だから黄色人種ではダメだったのかな?
ジャズピアニストは難しいかもしれないけど。

コールハウス(井上)売れっ子ピアニストになって

フォードの自動車買ったら
白人にボコボコにされて
もう泣き寝入りはしないと、差別に立ち向かう。

もう一組、貧しいユダヤ人ターテ(石丸)と
裕福な白人マザー(安蘭)という世界があって
主演クラスの多い群像劇。
主演は石丸さんのようなので王子のびのび。
ファンはホッとします。

マザーの弟ヤンガーブラザーは東くん。
東くんを最初に拝見したのがTDVだったので、
アルフレートにしては背が高すぎてちょっと…
だったのが、ジャージーにご出演ということは
相当歌が上手なわけで、
なにせお顔が美しいよね。
そして、滑舌が悪いようでいて長台詞も完璧なの。

楽しみにしていた舘形さんは
思いのほかダンスがなくてね。
妖しい衣装でポーズはとるんだけど、
これは舘形さんの無駄遣いではないのか?

sasaが観たRENTミミのナンバーワン遥海ちゃんは
慈愛に満ちた表情や演技もよくて
その心が表れる歌声。
そして王子との歌のバランスが絶妙。
一歩引いての歌声なので
王子も出しゃばることなく互いを引き立てあうの。
RENTが良かったのは偶然じゃなかったわ。

コールハウス(井上)はその奥さんを殺され、
怒りで暴走し、人が信じられなくなったところを
もう一度信じてみようとして裏切られる。

その一方、ターテとマザーは心を通わせ、
最終的に家族になった。
ここで、あ~良かったと幸福感に満たされ、
泣きそうになったよ。

人種差別というテーマ自体はちょっと凡庸かなとも思いつつ、
静かに良い作品でした。