■2023年10月22日(土)12:30
1幕1時間50分 休憩15分 2幕1時間20分
■会場:北九州芸術劇場 L列
■出演:緒川たまき、北村有起哉、音尾琢真、奈緒、水野美紀
近藤公園、松永玲子、福田転球、平田敦子、永田崇人
小野寺修二、斉藤悠、藤田桃子、依田朋子/
山内圭哉、野間口徹、犬山イヌコ、篠井英介、木野花
大好きな緒川さんとケラが主宰するユニット作品。
互いに尊敬し感謝しながら共に歩んでいる
憧れのご夫妻です。
が、今回はなんともわからなかったし、
セクシャルな表現が多かったし
笑いは封印され、痛みと苦みが残る。
近未来の管理統制された世界、
ロボットの夫、記憶を吸い取る音楽家、
不気味な人たちが次々登場。
あまりにわからなかったのでパンフレットを買うと
以前、王子で見た「1984」に影響を受けたらしい。
ケムリ「研究室」というくらいだから
通常のナイロンではしないような
様々な実験や試みをするユニットなのでしょう。
テーマを受け取れない中、
終わって記憶に残るのは
北村有起哉さんかっこいい。
罪を犯し、ノーラ(緒川)を監察する立場にありながら
次第に惹かれてしまい、職務を放り出して一緒に逃げる。
ずっと眠れないと言っていたノーラが、最後に
「眠くなっちゃった」と少しだけ安らげたのが救いかな。
カテコではケラが登場してくれましたよ。
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