英文講座☆1学期終了

ササの通っている英文講座も本日で1学期が終了。
幸いにも、こちらには通知表はありませぬ。
あったらササの成績、大変だわ。

予定してなかったんだけど、なんとなくお茶しようということになって
行ける人だけで西鉄グランドホテルへ。
ササのは「デザートセット:マロンクリームのクレープ包み」(1000円)。
desert

ずーと同じメンバーで習っているので、軽くおしゃべりはするけど、
年代もちょっと上だし、ちゃんとお話しすることってあまりありません。
それも仲良しグループさんがかたまっている席に入ってしまったので、
最初は少し慣れなかったけど、
今回講読している小説に関連したお話のことを話題にすると
みなさん興味津々で聞いてくださり、
後半はかなり盛り上がりました。

9月後半から2学期が始まります。
でも、ササにはちょっと厳しいかも…と迷っているところなのです。
最近仕事が忙しく、果たして今までのようにお休みができるかどうか…。
継続申し込みも保留にしています。
先生はもちろん、生徒さんも素敵な方が多いので、続けたいんだけどね。

よう言うた!

昨日の続きね。
クラス最高点とっても「5」がもらえない状況を
さて、どうするか。
「勉強に対する意欲」というものをどうやってアピールするか。

「授業中に目をキラキラさせて先生の話を聞く」とか
「先生、先生♪って先生にまとわりつく」とか
「わからないところを熱心に質問してみる」とか
長男に提案してみたけど、無理!

すると長男
「100点取ればいいってことやね。」

1年生の中でぶっちぎりのトップの男の子は、
5教科中3教科が100点、合計495点。
長男同様、やる気を見せるタイプじゃないらしいけど、
さすがに5教科オール5だったらしい。

長男の5教科は最低94点、最高99点。
そうです、100点は1枚もなかったの。
そして、95点以上の教科についてはちゃんと「5」なのよ。

ということは、いくらやる気なさそ〜に見えても
95点以上あればクリアかも?

性格を変える気がなければ、点数取るしかないね。
性格変えて欲しいとも思わないし。

長男よ、よう言うた。
目指すは100点だ!!

通知表

長男、中学に入ってはじめての通知表。
ササすご〜く楽しみにしてたのよ。
自慢になるけどさあ、定期考査の点数がほんっとに良くて、
5教科のみならず、音楽とか体育とかもほとんどクラスの最高得点。
学年全体での順位も素晴らしいものだったのよ。
そりゃあ、期待するでしょ。オール5を夢見てたわよ。

なのになのに…
小学校同様、通知表の評価が低い。
5段階評価を出す上で、いくつか評価のポイントがあって、
それをABCで出してあるんだけど、
どの教科も「進んで学習に取り組む」がABCのうちのBなの。
そのおかげで、得意の理科も評価は「4」。

これだけ点数取ってるんだから、もちろん気合い入れて取り組んでるわよ。
でも、きっと見た目的に意欲が伝わらないんだと思う…。
淡々・飄々としてて、決して「がんばってます!」って態度は見せないもん。
人間見た目で評価したらいけないんだぞ〜!
これじゃあ、長男のがんばりは報われないじゃないか〜!

もともとの性格もあるし、
今から超アピール人間になるのも無理だろうし、
さて、どうすればいいのだろう…。
親としては腹立たしいけど、冷静に対策を考えなきゃね。

映画『おのぼり物語』

onobori2

さて、映画『おのぼり物語』自体についても書かなきゃね。
実はササ、今日もまた観に行ったのです。
というのも、実は昨日は映像トラブル多発で上映が何度も中断し、
挙げ句になんとエンディングも観られず、
王子に会えてご機嫌だった観客からも軽くブーイングが出て
リピートOKのサービスが出たのでした。
なんか消化不良の気分だったので、今日無理矢理リピ鑑賞。

王子が昨日うっかり失言した
「たいした映画ではありません」は確かです。
映像も家庭用ビデオみたいな感じでブレブレだし、
凝った仕掛けや大事件もなく、
王子自身も全力投球した渾身の作品ではないと思う。

でも、その分、観る側もかなりリラックスして自然に楽しむことができますよ。
舞台の時は役者さんの本気度合いも伝わってくるから
こっちも全力で観てどど〜っと疲れちゃうでしょ?
そんな気遣いとエネルギーは不要です。

そして実際、ストーリーは気をてらったところがなく、
泣かせようという姑息さもなく、
グッとはくるけど、ウルウルとならないさじ加減が結構好きでした。
生きていくって、そんなに何でもうまくいかないし、
ドラマみたいな大事件も起きないし、
日々の日常の積み重ねですもんね。
その中で、本人なりに悩み、悲しみ、怒り、喜び、進んでいくわけですから。

役者さんも大人気キャストってわけじゃないのに、
それぞれなかなかの味わい深い。
まあ、八島智人さんは際立ってますが、
お父さん役のゴンチチ松村さんも初演技とは思えない、味のあるお父さん。
相手役?の肘井美佳ちゃんもすごく良かった。
見栄っ張りで嘘つきの同級生役なのですが、
ちょっと性格悪い役なのに、とても愛らしい。
はっきりした目鼻立ちで表情にインパクトがあるし、
台詞もズボッズボッと体当たりで入ってきます。
なかなか気になる女優さんですねえ。

どうしてこのお話を映画化したのか、
どうして王子がこの役を演じたのか、
は結局よくわかりません。
歌も踊りもないし、冴えない役だし、王子との接点といえば
「おのぼり」であること、アーティストであること、かな。
王子ファン以外が観る理由は考えられないかも。

でも、全編ほとんどず〜っと出てるので、
王子が観られる☆という理由だけでファンには十分かな。
実際、ササは二日連続で観ても楽しめましたから。
自転車に乗るシーンが何度か出てくるのですが、
なかなか良いですよ♪
王子ってこういう風に自転車こぐのね、とか
彼女とこんな風に2人乗りするのかな、な〜んて想像したりして。

王子ファンなら観て損はなし!

映画「おのぼり物語」王子☆舞台挨拶

onobori

日時:2010年7月18日(日)14:35開映
場所:シネ・リーブル博多駅

行って参りました、王子の舞台挨拶。
舞台といってもね、今回の会場シネリーブル1って
座席数80席のちいっちゃな劇場なのですよ。
スクリーンの前にちょこんと置かれた、
1段くらいの低さの小さなステージ上でのご挨拶でした。
ササ、入場の整理番号38番だったんだけど、
おひとりさまだったこともあって、端っこながら2列目のお席をゲット。
ステージまで5m以内の至近距離です。

「それでは、井上芳雄さん登場です!」の声で登場した王子はね、
きゃあ〜☆と叫びたくなる程のかっこよさでした。
久しぶりにお目にかかって、こんなにかっこよかったんだ!と再確認。
髪の毛の横分けブローが特に素敵だったの。
分け目がかなり右サイドに寄っていて、そこから左に緩やかに流れています。
色は奥の方が黒髪で表面が茶色のメッシュカラーです。

そしてファッションはイマドキの若者スタイル。
グレーと白のタンクトップを重ね着した上にカーキのカーデを羽織り、
その上に白地にとても小さな黒ドット柄のベスト、その上に黒ベスト、
そして首まわりには細かいストライプの黒の細いタイを巻いていました。
ズボンは黒っぽい、ピチピチではないけど細めのパンツ。

へ〜、王子ってこんなファッションもするんだぁ。
個人的にはハイゲージニットとかのきちんとシンプルスタイルが好きだけど、
これはこれで新鮮。
イケメンオーラ全開のスタイルでしたよ。

舞台挨拶自体は15分くらいあって、
お話の内容は、

☆関西弁
この映画では関西弁をしゃべっています。
外国語しゃべってるような感じ。
共演の肘井美佳ちゃんも福岡だし、
関西弁を博多弁にしてくれないかと言ってみたんですけど、ダメでした。
今日は肘井美佳ちゃんも来たいと言ってたんですが、予算の都合で…。

☆スタッフの結束力
撮影したのはちょうど一年前くらい。
たった2週間で撮ったんです。
毎日睡眠時間4時間くらいで、朦朧として覚えてないシーンもある。
でも、役者以上にスタッフの方たちは準備や片付けもあるからもっときつくて、
僕、文科系ですから、体育系のノリってほんとは好きじゃないんですが、
みんなの結束力がすごかった。

☆ご両親の存在
僕、ほんとに親孝行で、2年前くらいに親孝行はもう十分じゃないかと
思ったこともあるくらいなんですけど(笑)、
この先、歳をとってどうなるかわかりませんから、
その時には両親をみられるくらい立派な大人になっていたい。

地元ですから、会場はご両親?をはじめ、
親戚や知り合いがいっぱいだったようです。
ときどきコメントしづらそうにしてました。

でも相変わらずトークは切れがあって冴えてます。
上手ですねえ。
と思っていたら、饒舌が災いして最後に失言が…。
「みなさんへのメッセージを」という問いかけに
「たいした映画じゃありませんが…」

むむ?

王子自身が一番慌てる
「いや、『たいした映画じゃない』というのはそういう意味じゃなくて、
『踊る大走査線』みたいに派手なこととか大事件は起きないってことで…」
かなりシドロモドロ…会場は大爆笑。
王子のトーク、本音やブラックが多いですからねえ。

で、結局言いたかったのは
「大きな事件とかは起きないけど、
自分や自分の周りの人に重ねあわせやすい映画だと思う。
この映画を観て何かを感じて
エネルギーにして欲しい」ということでした。

はい、とても楽しいご挨拶でした。
王子、ありがとう♪