黄金崎不老ふ死温泉@五能線の旅2日目⑤

ウェスパ椿山駅で降りて、
ホテルの送迎バスに乗り、

不老ふ死温泉へ。

すごいお名前ですよね。
温泉街とかではなくお宿はここだけしかないようで、
駅から結構離れてて送迎バスがないと行けないところにあるのに
お客様結構多いです。

お部屋はきれいだし

一番の売りは窓からの景色。
なんにもない一直線の地平線に落ちる夕日が見どころです。
ロビーに日の入り時刻が表示されていて、本来は温泉につかりながら
夕日が落ちていくのを見るのが醍醐味なのですが、
みんな同じ目当てなので温泉は混雑が予想され、
お部屋からの景色で十分

近くにレストランもないので、
食事もお宿でバイキング。
イクラ取り放題

朝も美しい。いつまででも見ていられます。

朝食から海の幸もいただきます。

いよいよ乗車☆五能線の旅2日目④

さて、いよいよ今回の旅の目的、五能線です。

JR五所川原駅

車内風の待合室には

昭和な和室エリアもあったりで

五能線の旅が始まります。

「リゾートしらなみ」という
ゴージャスなような、そうでないような列車で

車両は4タイプあって今日は「くまげら」号。

内装もがんばってる感あります。

なぜ鉄道ファンに人気かというと
(といっても、予約したものの車内は空いてます)
車窓が日本海側の海岸線を進むのです。

途中トンネルなどありながらもずっと続く素敵な海岸線。

千畳敷駅では15分停車するので

岩棚を散歩できます。

こんな景色をぼーっと眺めながら列車は進みます。

立佞武多会館☆五能線の旅2日目③

いったん五所川原駅に戻りまして、
駅近くのフォレストブルーさんでランチ。

電車までちょっと時間があったので近くの
立佞武多会館に行ってみました。

時間があるから、くらいの気持ちで行ったのですが、
これが大正解。
というか行ってなかったら後悔するところでした。

写真だとギラギラする色しかわからないと思うけど、
佞武多って、下地が和紙に色付けしてあるので、
その色味に濃淡やにじみなどの味わいがあって
それが光に映し出されて
見事な美しさなのです。

それも、青森、弘前、五所川原が3大ねぶたですが、
それぞれ形状が違う。

青森は立体的、弘前は扇型、五所川原は高さが特徴で22m。

なのでこの会館は立佞武多が入るために天井が高く、
入場してすぐはまずエレベーターで上に上がり、
グルグルまわりながら佞武多を眺めて下りていき
いろんな高さで楽しむことになります。

もう圧巻でしたわ。
色付け前もこんなに力強い。

青森駅近くにも青森ねぷたの会館があったのに
行ってなかったことが後悔しきり。

太宰治「斜陽館」☆五能線の旅2日目②

津軽鉄道で着いたのは金木駅。
太宰治の故郷です。
駅からしばらく歩いて、

太宰治の実家「斜陽館」へ。
それはそれは豪勢なお屋敷で、
室内は贅を尽くした瀟洒なあつらえです。

金ぴかのお仏壇に

階段もライトも

障子の格子も

灯りも

襖もアート作品です。

お金持ちのボンボンだったんですね。
精神的には苦悩が多かったのでしょうが。

すぐ近くの津軽三味線会館では

生演奏があっており、とてもロックな演奏を拝聴しました。

青森☆五能線の旅2日目①

津軽五所川原駅、津軽鉄道の駅です。

こんな味わいのある駅から

太宰列車が出ますよ~

側面には「走れメロス」の文字が

列車の中では鈴虫と

手作りのリンゴ作品がお出迎え。

ガイドさんのアナウンスも絶妙で

鉄道芸人さんの駅とか

田んぼに岩木山とか

スマップ香取くんペイントの列車とか

最後はガイドさんの太宰「帰去来」読み聞かせ
なんていうオツな企画も。

20分ほどの旅は見どころ聞きどころ満載。