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次男大忙し その2

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昨日の記事、試合だけでどうして「次男大忙し」のタイトルにしたかというと、
試合の後、というか途中で抜け出して、ピアノの発表会だったのです。

1回戦に勝ち気分アゲアゲ→3回戦に負け消沈。
他の試合の様子も見たいし、お弁当も食べたいし、
の中、時間切れでバタバタと発表会に移動。

車の中で道着から制服に着替え、
会場に着くとすぐに舞台袖に行き、そのまま即演奏。

はっきり言ってとてもショパン『別れの曲』を弾く状態ではなかった。

合唱コンのオーディションの練習に追われてたので、
こちらの仕上がりはいまひとつ。

でも、ステージに上がった次男は、とても落ち着いて
ちゃんと心を込めて弾いていました。
後半の不協和音的な速いところはもちろんミス連発。
それもまあ、こんなもんでしょ。

他の先生のクラスとの合同発表会で、
前にも一緒になった中高同級生のえっちゃんファミリーとも再会。
相変わらず男前のパリッとした演奏で、トリを務めていました。
他の子の演奏の時も、一緒に弾くように聴いてて、
ほんとにピアノ好きなんだなあってわかる。

後半で『幻想即興曲』を弾いた高校生がいて、
(発表会でこの曲は定番だよね)
きちんとミスなく上手に弾いてたんだけど、
sasa的にはスピードが物足りず、
2年前に長男が弾いた時のことを想う。

ミスは多かったし、気持ちも伝わらないんだけど、
長男のピアノはとにかく指がよく動いて速い。
音がつながってめくるめくように流れ、酔いそうだったのだ。

発表会で高校生が弾くのを聴いてると、
長男もあんなに弾けてたのになあと残念になり、
次男の演奏だけ聴いて「もういいやろ?」と
他の演奏を聴く気なんてさらさらなく、さっさと帰った長男に
「高3で部活終わったら、もう1回やってみたら?」
と言うと、意外にもこれまでのように全否定しなかった。
少しは「やってもいいかも」と思ったのかなあ。

次男大忙し

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昨日は貴重な次男の試合。
市の大会で、小学生から大人までの大人数。
剣道というのは、トーナメント形式でどんどん戦っていくので、
小学1〜2年生の組、3〜4年生の組、と順番に進み、
いったい次男の試合はいつなのか予測できず、
ただただ待つのみ。
そしていざ次男の試合になった時、恐れていた通り、
あれっ?と思った時点で既に始まっていて、
前半を見逃す始末。

そして、剣道というのは中学校ごとのチームもあれば、
「○○館」という道場での出場組も多い。
そして、「○○館」タイプは強い、ということもわかってきた。

次男、1回戦の相手はそういう「○○館」だったのに、めでたく勝利。
2回戦は不戦勝で、3回戦に進み、またもや「△△館」と当たって
負けました。

剣道には「面」「胴」「こて」があることくらいはsasaでも知ってますが、
それぞれ得意な技があるのね。
次男は背が高いので、面が得意らしい。
3回戦の相手が「こて」を得意としていたらしく、
面をかまえてるうちに打たれ、試合後、それを先生に指導されてました。

でも、次男の中学で1回でも勝った2年生は次男一人だったので、
なんだか「よくやった」的な雰囲気になったようです。
いや、そんなことでいいのか?マズいだろ。

次男、もともとのんびりするのが好きな穏やかな性格なので、
「高校入ったら文化部がいい」とか言ってるのです。
いやあ、男子たるもの、運動部にして欲しいというのがsasaの願い。
それに、辞めたら、あの高かった、そして場所を取る防具たちはどうするんだ!
でも、長男も2年生の時は似たようなこと言ってて、
3年生になって力が伸びてくると楽しくなり、
高校もあっさり同じ部活ですからね。

面がポーンと入った時の爽快感はたまらないものらしいので、
次男ももっと力がついて、楽しくなるといいな。

久々の長男の試合

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中学の時のようにちょくちょく試合はなく、
というか、1年生はなかなか試合には出られないのが高校。

中学のようにほとんど初心者、
そんなに速くないけど入ったというようなノリではなく、
やっぱり高校ではみなさん本気出してきます。

中学でやっててそこそこいい記録、とか
中学では別の部活だったけど、足には自信あり、とか。

で、入部以来2回目の試合出場です。
それも、前回はユニフォームの色を間違えて見逃したしね。

個人種目とリレーと出たのですが、
1年生にしてはなかなか健闘しました。
やっぱり練習は確実に力になるようで、2年生が速い。
それでも、ちゃんと前の走者との距離を縮めて
アンカーの先輩にバトンを渡してたのでお役目は果たせたでしょう。

もうひとつ、成長を感じたのはね、
試走をしている時に、応援席のチームメイトから声援がかかるんだけど、
長男、それに対して、ちゃんと頭を下げたのだよ。
先輩のように片手を大きく振って応えるってのは無理だけど、
中学の時は完全無視だったことを考えると、
これ、素晴らしく大きな成長。

悪い事もいっぱい覚えるけど、
コミュニケーションという意味では、
部活やってて良かったなあと思う。

オーディション

今朝も8時から最終レッスンしてもらい、
いよいよ9時から合唱コン伴奏者のオーディション。

sasaは普通に仕事でしたので、
マメな次男は結果をメールしてくれました。

「合格!」

「合格」?
次男に決まったようだけど、なんか表現が違ってない?

昼休みに次男に電話。
「おめでとう♪どうやったん?」

「相手の人が『部活が忙しくて辞退します』って言って来んやった」

んん?

音楽室に行く時間を決めてなかったので、
一昨日、学校に電話して、担任の先生に相手の子との時間調整してもらったのよ。
その時に「金曜日の9時なら行けるそうです」って言われて
その通りに次男は行ったのです。

なんかおかしくない?

結構難しい曲だし、一昨日と今日とで状況がそれほど変わるわけはない。
辞退するのであれば、その時点でわかってたはずなのよ。

それに、確かに忙しい部ではあるけど、
次男だって、夜中の11時とか、朝の8時からとかのレッスンを受けてたし、
オーディション受けると決めたのは自分なんだし。
次男もあまりに弾けないので途中自信をなくし、
「別に弾きたいわけじゃない」とかグズグズ言い出したけど、
あきらめずにそこそこの状態までもっていったのだよ。
もちろん、そこには先生の力が大きいのは一番。

がんばった成果が認められて決まったというより、
相手の子が辞退し、とりあえず弾いてみて「まあよかろう」
という意味での合格だったようです。

sasaも次男も喜んでよいような、イマイチ盛り上がらない
複雑な合格発表でした。

次男の読書

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最近の次男のお楽しみはBOOKOFF巡り。
自転車で行ける範囲はほぼ網羅。
ここのところ、おばあちゃんたちからの臨時収入があるもので、
もらうとまず、その金額で何冊買えるか算段。
sasaがチケット枚数にカウントするのと同じだね。

便利な世の中になったもので、お目当ての本がかなりの確率で1冊105円で買えてしまうのです。
人気の本ほど放出する人も多いしね。

今日も帰省の帰り道にあるBOOKOFFに狙いを定めて立ち寄りました。

105円コーナーを念入りにチェックしてお気に入りの山田悠介作品3冊と
面白いと噂に聞いた「池袋ウエストゲートパーク」。
ちょっと噂を聞くと、読んでみたくて仕方がなくなるらしい。
それも105円だからできること。
BOOKOFFさまさまです。

夕方買ったにもかかわらず、夜までに3冊読み終えてしまった。
今やコレクション化してて本は増える一方。
本棚にも入らないのです。

何をおいても読書なので、他のやるべきこととか出かける準備とかは
すべておざなりに。

「本読みなさい!」というのは考えられても
「読むのやめなさい!」と言うことになるとは思わなかった。