
5日間も一緒にいたわけですが、
イラっとすることはあっても
まあそれは母もあったでしょうし、
思ったより問題なくケンカもせずに過ごしました。
というのも、母はもともと旅行の時は絶対に一人部屋で
お友達とでも、父とでも部屋は一人を貫いていたらしい。
なので、今回もシングルのない宿坊以外は
一人部屋にしたのです。
おかげで、観光の合間とか、夜寝るときも、
お互い一人で伸び伸び。
最初は一緒に旅行するのになんで?
って思ったけど、
朝から晩までず~っと一緒だと
いくら母娘でもストレス溜まるよね。
そしてね、娘と旅行で大喜びの母。
旅費はsasaより多く出したけど、
ほんとは全部出すつもりだったらしい。
確かに、sasaだって息子がつきあってくれるなら
喜んで出すわ。
子どもと旅行できるなんて最高に幸せだもんね。
なんか、そう思うとね、
親って切ない。
一緒にいるだけでこんなに喜んでくれるなんて。
それとね、
やっぱり元気なようでいて足腰弱ってる。
sasaは旅行をフルに楽しむ性格なので
連日相当歩いた。
できるだけゆっくりと速度はあわせたつもりだけど、
毎日1万歩以上歩いたのをよく頑張った。
こんなに動けるのもあとどれくらいか、
それに、残念ながら先にいなくなるのは母だろう。
母がいなくなることが遠い先ではないことを実感し、
悲しくなってきた。
自分がこういう気持ちになるとは思ってなかった。
歳のせいかなあ、うん、年齢は確実に影響してる。
これが痴呆が進んだり、介護になったりしたら
こんな甘いこと言ってられなくなるんだろうけど、
知識が浅いし、自分が正しいと思ってるし、文句が多い母ですが、
できるだけ元気で長生きしてほしい。
これまでより大事にしなくちゃという気がしている。
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