来たぞ京都!
初の京都劇場!
来たぞ京都!
初の京都劇場!
■日時:2022年7月29日(金)19:00 1幕90分 休憩30分 2幕65分
■会場:博多座:3階A列
今ごろ書くことじゃないんだけどね、
どうしてももう1回観たくて、
それも大千秋楽がジャストでシフト休みの日で
さらにはコロナの遠征自粛のせいか、
ネットにチケットが転がってましてね。
やっぱり千秋楽は会場の熱量が違うので楽しい。
拍手は多いし大きいし、楽しもうという意気込みに溢れている
そして2回目なので聴きどころもはっきりした。
①竹内くんと万里生くんの活かしたナンバー
②スカイがサラに本名を告げるシーンの王子がじっくり聴かせるソロ
③プリプリ怒るアデレードをあしらうようになだめる浦井くん
④サラの幸せを祈る後見人林パパの圧巻の歌声
⑤万里生くんの「sitdown」
万里生くんの活躍が目覚ましいなあ。
そして、カテコのご挨拶が長かった。
プリンシパル全員が喋るから長い。
地元の王子、竹内くんだけでなく、
千秋楽ということで遠方からでも家族を呼んでて
「お母さん来てます」とか「おじさん、ありがとう」とか
やりたい放題。
浦井くんはやけに真面目なご挨拶で終わった一方
明日海さんは大ボケでした。
あんなに美人さんなので余計に面白い。
こんな時期なので、毎回これが最後かもと思いながら
舞台に立ってたということで、
無事に千秋楽まで完走できてホッとした
というのが一番のようでした。
さぞや緊張の日々だったことでしょう。
また、王子の座長としての気遣いと度量の大きさにも
みなさん感謝の言葉でした。
バタバタチケット取っていった甲斐があった。
スターが多過ぎて王子の出番は少なめだったけど、
その根底には間違いなく揺るぎない王子の力があったと確信する。
■日時:2022年7月23日(土)12:00 1幕90分 休憩30分 2幕65分
■会場:博多座:1階L列
■出演:
井上芳雄、明日海りお、浦井健治、望海風斗
田代万里生、竹内將人、木内健人、友石竜也
瀬下尚人、未沙のえる、林 アキラ、石井一孝
青山航士 荒川湧太 井上真由子 岡田治己
伽藍 琳 輝生かなで 工藤広夢 後藤裕磨 酒井 航
塩川ちひろ 篠本りの シュート・チェン 鈴木万祐子
富田亜希 中嶋紗希 永松 樹 焙煎功一 橋田 康
福永悠二 藤森蓮華 本田大河 Macoto 松島 蘭
松田未莉亜 吉田彩美 米澤賢人 茶谷健太
お話は天才ギャンブラーのスカイ(井上)と
お堅い救世軍軍曹サラ(明日海)のラブコメディ。
そこに14年間も婚約したままのネイサン(浦井)とアデレイド(望海)も
絡まってくる。
いやあ~楽しかったぁ~
なにせ主役級のキャストさんが多すぎて、
トップクラスの王子でさえ、いつもほどの出番がない。
王子を堪能するには少し物足りないかも。
でも、sasaの好きなダンスシーンが多いの。
イメージとしては「ウエストサイドストーリー」のような
群舞シーンがとても多い。
かなりの人数で踊るので、
たった1回だけではおしダンサーさんをみつけるには至らず。
王子の見せ場は1幕後半。
ソロがありまして、たっぷり歌い上げる。
ここ、圧巻です。
きっと博多座での声の響かせ方とかも
誰よりも熟知しているから桁違いの上手さなのです。
さすがです。
王子の他に今回の注目は、同じく地元福岡出身の竹内將人くん。
残念ながらレミゼは休演となり観られなかったからね。
実力あるわあ。声はいいし、お顔もきれいだし歌も完璧。
躍進目覚ましい期待の星ですね。
帝劇では休演続きで、博多座も20日は開演直前の休演。
劇場側も観客もみんなヒヤヒヤしながらの上演でした。
カテコでは、そんな気持ちからの声と拍手だった気がします。
ただね、いつものカテコトークは一切なかった。
これも少しでも感染予防ってことかな
こんな時期ですので、上演を楽しめたことだけでありがたいですね。
■日時:2022年5月28日(土)13:00 1幕65分 20分休憩 2幕75分
■会場:北九州芸術劇場 大ホール D列サイド
■出演:段田安則、鈴木保奈美、福士誠治、林遣都 、前原滉、
山岸門人、町田マリー、皆本麻帆、安宅陽子 鶴見辰吾、高橋克実
■STORY 1950年代前後のアメリカ。
かつて敏腕セールスマンだったウィリー(段田)は63歳。
年齢的にキツイ地方営業を続けているが、成績はさっぱり振るわない。
妻のリンダ(鈴木)だけが尊敬し献身的に支えているが、
いい歳して自立出来ない2人の息子達(福士・林)とは微妙な関係。
理想の家族を演じてきたが、それも限界が近づき・・・・・
退院翌日で超絶に体調が悪く、諦めようかと思ったのだけど、
良席、名作、豪華俳優陣だったので這うようにして劇場へ。
タイトルからわかるように暗いお話です。
そして予想以上に辛かった。
過去の栄光にしがみつく老人の姿のなんとみじめなことか。
息子たちもかつてはスポーツで活躍したものの、
今や見る影もない。
一家は常にお金がなく、日々の支払いに追われ、借金続き。
つらい。
頑張ってるのに報われない、というのではなく、
明らかに自分の状況を理解せず、見栄ばかりはって
「自分はこんなもんじゃない。周りが悪いんだ」
と責任転嫁するから全く共感できないのよ。
豪華な役者陣は素晴らしく、
広告では林遣都くんがクローズアップされてるけど、
実際は福士誠治君の実力が発揮されてて良かったわ。
名作だし、すごく心にダメージを受けるけど、
共感とはならないお話、というのが正直な感想です。
Comments