Category Archives: ミュージカル・お芝居

2021年エンタメ回想

こちらも年末恒例エンタメ回想でございます。
が、語れるほど観ていない。

とりあえず映画部門は
*配信ドラマ『バビロンベルリン』
*映画『えんとつやのプペル』
*配信映画『ニノチカ』
*配信映画『アバウトタイム』
*配信映画『スノーピアサー』
*映画『アメリカン・ユートピア』
映画館で見たのは2本だけというありさま。

観劇部門(一部音楽部門含む)
*博多座『ウェイトレス』
*舞台『サンソン-ルイ16世の首を刎ねた男』
*トモフスキーライブ@京都拾得
*コレクターズ35周年ライブ
*舞台 イキウメ『外の道』
*舞台『首切り王子と愚かな女』
*博多座『レ・ミゼラブル』2回
*劇団四季『キャッツ』2回
*舞台 ギンギラ太陽’s『おしまイムズ、吹き抜けよ永遠に!』
*松井英理ダンス公演『秋の声』
*博多座『王家の紋章』
*博多座『ナイツ・テイル-騎士物語-』2回
*舞台『ムサシ』
*世界体操2021
*トモフスキー@京都紫明会館
*ナイロン100℃『イモンドの勝負』

こちらは振り返ってみればそこそこ見てますね。

他にmuro式とかエニシングゴーズとかレミ千秋楽とか
中止になったものもございました。
万能ガラパゴスグローブダイナモスも仕事が入ったり。

この中で、2021年のNo.1は…

『首切り王子と愚かな女』
です。

ナイツテイルとサンソンと迷いましたが、
常に挑戦し続ける王子のチャレンジ精神に一票☆
史実とかベストセラーとかヒットする保証もない作品、
新しいものをゼロから生み出し、エンタメとして成立させる
才能と努力と情熱に敬意を表します。

他には、友達に引っ張られてショパンコンクールにハマり、
ピアニストに関心高まる。
来年ひとつピアノコンサートのチケット確保しております。

それではみなさま、よいお年を。

クリスマスの約束2021

もう年の瀬ですが、今日録画を観ました。
ちょうど帰省中の次男もこの番組好きなので
嬉しいことに二人でじっくり視聴。
大好きな小田和正さんの大好きな「クリスマスの約束」。
一体どうすればあの会場に参加できるのでしょうね。

安定の委員会メンバーにJUJUさんなど。
小田さんのお気に入り松たか子さんは
ナレーションのみで会場にはいらっしゃいませんでした。

緑黄色社会は、松井絵里ちゃんがPVで踊ったなあ、とか
「白い恋人達」はサザンよりいいなあ、とか
「流星」は拓郎さんへの小田さんの気持ちが見えたり、
「悲しみにさよなら」だけは玉置浩二さんには負けたな、とか
映画メドレーはミュージカルばっかりじゃん、とか
とても楽しんでいましたが。

「それでは、最後の曲です。
あの頃を思い出そうという曲です」という小田さんの紹介で
始まった曲は
「Try to remember」

う…
ここにきてこんなことになるとは…。
お分かりの方いらっしゃるかな。
この曲、ミュージカル『Fantastics』の曲なのです。
鹿賀丈史さん演じるエル・ガヨが歌います。
ルイザのこと思い出してねって言われてるようで、
涙が出てきました。

ルイザ


もう10年以上前、2010年
シャオチャン出演の『ファンタスティックス』東京公演に
3日連続で通いました。

幕間でね、シャオチャンのミュートが一人で出てきて
ステージにちょこんと腰かけて拙い竪琴を
ポロンポロンと弾いてくれたの。
ここはミュート一人の出番だったのだけど
3日目にね、ルイザも出てきて「雨が降る」を一緒に歌ってくれた。
ルイザお気に入りの「雨が降る」
sasaも一番好きな曲。

可愛くて華があって
どんどん歌が上手になっていった。
プリュメ街の高音が出なかったコゼットから
堂々たる主演の今にいたるまでどんなに努力したことか…

誰が何を言ってもなんの助けにもならない。
ただただご冥福をお祈りいたします。

ミュージカルオフ会


そろそろ集まっても大丈夫かなってことで
土曜日に設定していただき、
ミュージカル仲間のお友達とオフ会。
いつもの藤崎のロイヤルホストさん。
普通のファミレスとは一線を画し、
メインからデザートまでシェフの味。

みなさん、ナイツテイル観劇後だったので
理解が曖昧だったところや
良かったところなどを語り合います。
お互いの知識と考えを組み合わせて
納得したり、まだわからなかったり。
掘り下げて話せる機会はここしかないので。

来年は博多座にたくさんのミュージカルがやってきます。
観劇もオフ会も楽しみ♪

博多座『ナイツテイルー騎士物語ー』2回目


■日時:2021年11月28日(日)12:30
■会場:博多座 2階

え?って思うよね。
確か、今期は観劇1回だけって言ってたし。

が、やっぱりこの名作が博多座に来てくれたのに
1回でいいのか?
って思うとね…
それもネットで半額チケットがみつかりまして。

昨日が2列目、みなさんの表情がよく見えた。
今度はすこし引いてステージ全体が見たい、
ってところに2階チケットがみつかったのです。

ステージが綺麗に見えます。
奥の方の役者さんたちも重ならずにバラけて見えます。

最初の王子の「アーサイトと♪」
の上から大きくかぶさるような歌声が好き。
そして「牢番の娘」の歌が好きだったんだけど、
花畑で出てくる歌もいいし、
翌日も頭の中でめぐっていたのは王子の短調の曲。
なにせまだCDがないから曲名が把握できないのよねえ。

そして、上白石萌音ちゃんとの歌のバランスがいいなあ。
萌音ちゃんは声量もあるし、音程もしっかりしてるから
王子が遠慮することなく声が出せて
一緒に盛り上げっていけるんだよなあ。

あとね、好きなのは
フラビーナがアーサイトに置いて行かれたと思ってしょげてる時に
躍り手たちに誘われて、
相手役の男の子が「こんな風にやるんだよ」って
くるっと回ると、フラビーナもあわせてくるっとまわり、
やってるうちに楽しくなってきて元気を取り戻すところ。
可愛い。

ほんとにどの曲も素晴らしくて
ポール・ゴードンの曲がいいんだけど、
今井麻緒子さんの訳詞もいいのよねえ。
全く泣けなかったファンテーヌやるより
訳詞の方が才能発揮してると思うわ。

島田歌穂さん、音月さん、萌音ちゃん
3人のハーモニーが美しかったなあ。

相当体力使う作品なのに、
シングルキャストってのが驚きなのよね。
時期が時期だけに心配しながらの毎日だったでしょう。
博多座では大千秋楽まで駆け抜けてくれました。
おめでとうございます。