■日時:2021年11月28日(日)12:30
■会場:博多座 2階
え?って思うよね。
確か、今期は観劇1回だけって言ってたし。
が、やっぱりこの名作が博多座に来てくれたのに
1回でいいのか?
って思うとね…
それもネットで半額チケットがみつかりまして。
昨日が2列目、みなさんの表情がよく見えた。
今度はすこし引いてステージ全体が見たい、
ってところに2階チケットがみつかったのです。
ステージが綺麗に見えます。
奥の方の役者さんたちも重ならずにバラけて見えます。
最初の王子の「アーサイトと♪」
の上から大きくかぶさるような歌声が好き。
そして「牢番の娘」の歌が好きだったんだけど、
花畑で出てくる歌もいいし、
翌日も頭の中でめぐっていたのは王子の短調の曲。
なにせまだCDがないから曲名が把握できないのよねえ。
そして、上白石萌音ちゃんとの歌のバランスがいいなあ。
萌音ちゃんは声量もあるし、音程もしっかりしてるから
王子が遠慮することなく声が出せて
一緒に盛り上げっていけるんだよなあ。
あとね、好きなのは
フラビーナがアーサイトに置いて行かれたと思ってしょげてる時に
躍り手たちに誘われて、
相手役の男の子が「こんな風にやるんだよ」って
くるっと回ると、フラビーナもあわせてくるっとまわり、
やってるうちに楽しくなってきて元気を取り戻すところ。
可愛い。
ほんとにどの曲も素晴らしくて
ポール・ゴードンの曲がいいんだけど、
今井麻緒子さんの訳詞もいいのよねえ。
全く泣けなかったファンテーヌやるより
訳詞の方が才能発揮してると思うわ。
島田歌穂さん、音月さん、萌音ちゃん
3人のハーモニーが美しかったなあ。
相当体力使う作品なのに、
シングルキャストってのが驚きなのよね。
時期が時期だけに心配しながらの毎日だったでしょう。
博多座では大千秋楽まで駆け抜けてくれました。
おめでとうございます。
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