Daily Archives: 2023年11月17日

You are browsing the site archives by date.

景雲荘


この度のお宿は新宿の「景雲荘」さん。
今回の観劇は新宿近辺が多くて
そういう時はこれまで新大久保の安宿にしていたのですが、
改装してから一気にお値段が上がったのでこちらにしました。

駅から近くてお安くて、スタッフさんも親切で
次回もリピしたい。

観劇びっしり入れると食事はできないことも多く、
夜公演後にぼっち飯も辛いのでコンビニ弁当になります。

もともとチャプチェが好きでして
セブンで買ったこちらが予想以上に美味しかった。
実は2日連続夜ご飯はこれでした。

#景雲荘 #新宿 #チャプチェ #セブンイレブン

阿佐ヶ谷スパイダース「ジャイアンツ」


■日時:2023年11月17日(金)19:00
■会場:新宿シアタートップス
■出演:大久保祥太郎 坂本慶介 志甫まゆ子
伊達暁 智順 富岡晃一郎
内藤ゆき 長塚圭史 中村まこと
中山祐一朗 村岡希美 李千鶴

阿佐ヶ谷スパイダース、そこそこ有名な劇団だと思うのですが
新宿のこんな小さな劇場でやるのね。

老人が昔住んでいた街に行くと
偶然にも長らく会ってなかった
(というか縁切り状態になっていた?)息子と会う。
ぎこちなかった関係もなんとなく家を訪ねることになり
奥さんにもてなしてもらったので
翌日訪ねていくと、そんな家はない。

そこに「けいとう」という謎の現象や
花火、目玉探偵、とか出てきて
また理解できずモヤモヤ。

これからどんどん老いていくのに
恐らく孤独なあの初老の主人公の行末が心配になるし、
盆も正月も一瞬しか帰省せず
メールの返信は最低文字数の息子たちのことを思うと
他人事とも思えず
苦みが残る。

村岡さんは相変わらず面白かった。
ああいう台詞とか間の面白さは一体何なのでしょうね。

ゴッホと静物画―伝統から革新へ


この詰込みスケジュールの中、
向学のために無理やりこれも詰込んだ真面目なsasa。
仕事で関係がありましてね。

ゴッホにとっての静物画の意味と後進への影響がテーマでした。
静物画というのは、置くものが自由にできるから
構図と色彩の練習には最適な題材。
本来は人物を描きたいので
静物画にはあまり興味がなく、
ましてや花に関心が薄かったゴッホ。

でも習作にはよいし、
マネの絵を見て、同色の筆致だけで描けないか考えたり、
なによりお金のなかったゴッホにとって
売れやすい花の絵というのは生きていくにも必要。
花描き画家たちを羨ましいなあと思っていたのではないかな
と勝手に推測。

そんな必要に迫られて描くうちに構図と色彩はレベルアップし、
「ひまわり」につながっていく。

SOMPO美術館といえば「ひまわり」

解説を読んで初めて気づいたのは
このひまわりって全体ほぼ黄色で描かれてるのね。

「静物画の流れの中にゴッホを位置づけ、
ゴッホが先人達から何を学び、
それをいかに自らの作品に反映させ、
次世代の画家たちにどのような影響をあたえたか」
という展示の目的が明確に伝わる内容でした。
構成が大事だと実感。

舞台『ねじまき鳥クロニクル』


■日時:2023年11月17日(金)13:30
1幕90分/休憩15分/2幕75分
■会場:東京芸術劇場プレイハウス
■原作:村上春樹
■演出・振付・美術:インバル・ピント
■出演:
<演じる・歌う・踊る>
岡田トオル:成河/渡辺大知
笠原メイ:門脇 麦
綿谷ノボル:首藤康之(Wキャスト)
加納マルタ/クレタ:音 くり寿
赤坂シナモン:松岡広大
岡田クミコ:成田亜佑美
牛河:さとうこうじ
間宮:吹越 満
赤坂ナツメグ:銀粉蝶
<特に踊る>
加賀谷一肇、川合ロン、東海林靖志、鈴木美奈子
藤村港平、皆川まゆむ、陸、渡辺はるか

2020年に観たので2回目観劇。
とはいえ、え?前もこうだったっけ?と思うのは
記憶違いだけではなかったようです。
振り付けも演出も相当変わっているらしい。
役者さんたちがますます思いもよらぬ場所から
ムニョムニョ出てきてウゴメイてヌルりと消えていく。
気持ち悪い、気味悪い。

今回は大貫君キャスト日が取れず首藤さんとなりました。
1シーン見せ場はあるし、ダンサーでないとできない役ではあるのですが、
どうだ~!みたいなシーンがないのが残念。
まあほとんどの演者さんが踊り手さんで
ずっと誰かしら踊ってるんですけどね。

一番変革されてたのは、
前回も驚愕した吹越さんのノモンハン独白。
本を読んで一番恐ろしく辛いあのシーンは
感情のない密やかな声で淡々と語られ、
そこに驚異的な身体能力の吹越さんの表現が加わります。
ここって20分ほどあるらしいんだけど
ずっと緊張感が途切れず、魅了する力がすごい。

これだけたくさんお芝居観てるのに
吹越さん他で拝見したことないのよねえ。
舞台役者さんだと思うけど、テレビが多いのかな。
ご縁があればぜひ。

また来たVIRON@渋谷


前回遠征のムーランで行った「VIRON」。
あまりに気に入ってまたモーニングに行きました。
今回も8:40に到着すると先客は1組。


前回は「タルティーヌ(1650円)」だったけど
食べられなかった分はお持ち帰りもできると知り
今回は「VIRONの朝食(1980円)」に。

運ばれてきただけでワクワクしますよね。

このジャムたちを楽しむにはシンプルなバゲットが一番あいますね。
そして、珈琲には牛乳をたっぷりいただけることが嬉しい。
おひとり様も多く、お席も多めだし、退席を急かされることもないので
ゆっくりできます。

さあ、今日も活動開始!