ヒロシマ

広島といえば「原爆ドーム」。
こんな時期だし、立派な大人だし、子どもを育てる親だし、
核の問題についてちゃんと向き合わないとという思いが
自ずと生まれてきますね。

現地というものは、教科書で習ったり、
メディアで見聞きしたりするよりもずっとリアル。
実体験から話す語り部さんたちの訴えかける力は
とても強くて説得力がありました。

原爆ドーム前の語り部ボランティアさんの周りにも
大勢の人たちが集まって話を聞いていました。
原爆の後、アメリカが設置したABCC(原爆傷害調査委員会)
というとんでもない機関。
調査のみを目的とし、つまりは核兵器の人体実験。
治療には一切あたらない。
治療をすれば、アメリカの非を認めることになるから。

平和記念資料館の中でも多くのボランティアの方が
活動されています。
8月6日の様子も模型を使ってリアルに説明してくださいます。
爆撃の3日後には広島電鉄が運転を再開させたこと、
それが広島市民を大いに勇気づけたこと、
みんなお金なんか持ってないから無料で乗車させたこと、
だから広島は今でも路面電車を愛していること、
なども語られました。

よく、語り継ぐ人がいなくなることの危機感が言われるよね。
こういうことなのねって思った。
正直、展示資料は改訂されてない印象がある。
「核保有国」の展示なんてかなり古い情報だったし。
でも、語り部さんの力は不動。
そして、大人たちが真剣に聞いていたのも
「少なくとも自分たちが聞いておかなければ。
記憶を途絶えさせてはいけない」という
気持ちだったと思う。

子どもたちは、もちろん退屈そうにダラダラしてたよ。
せっかくの休みの日になんで社会科見学させられるん?って。
まあ、現時点で子どもがそう思うのは無理もないと思う。
sasaだって、小6の長崎への修学旅行の時、
原爆関連の施設まわったはずなのに、その記憶ないもん。

でも、社会的責任を持つ大人になると、
意識はまったく違ってくるもんだ。
子どもたちも今はわからなくても、きっと自分が親になった時に、
「あの時のお母さんの思いはこうだったんだな」ってわかると思う。
親ってきっとそんなもんだよね。

大丸堂@お好み村

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広島といえば、お好み焼き☆
お好み焼きといえば、観光スポットお好み村☆
広島市街は、博多どんたくのようなパレード&お祭りが
あっていて大混雑。
お好み村もさぞや多かろうと覚悟して行ってみると、
意外にもそこそこの混雑でした。

お好み焼き屋さんが何軒も並んでいて、
どこに入ればいいのかよくわからない中、
なんとなく美味しそう…のままに「大丸堂」さんに。

お兄ちゃんたちが世間話しているような中、
特に無理強いすることもなくお客さんとも絡みます。
目の前の鉄板で器用に焼いてくれる様子に
子どもたちも興味津々。

鉄板に乗せたままアツアツをほうばります。
表面カリッと焼けてて、もやしや卵の焼き加減も
素晴らしい!

お家でも、お好み焼き、ときどき作るけど、
広島風のうす焼きをサクッとひっくり返すのは
素人には難しいなあ。

本場の美味しいお味がいただけました☆

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宮島

ゴールデンウィークの大渋滞中、
がんばってたどり着いた宮島は、
なんと干潮。

水辺に佇む世界遺産ではなかった…

ボック

下松サービスエリアのモニュメント、
ボックにしか見えない。
「あいつの魔法でこんな姿に〜♪」

お味噌汁

旦那実家に来ております。
今朝のお味噌汁を見た長男、目を丸くして
「なんで味噌汁にクローバーが入っとうと?」

えっ?クローバー?

カイワレがクローバーに見えたらしい。
そりゃ、ビックリだね。
幸運の四つ葉でも探しましょうか。