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映画『えんとつ町のプペル』


ちょっと前の映画レビュー。

キンコン西野さんのあれこれで話題になってますが、
その西野さん大好き、オンラインサロン会員でもある同僚から
チケットいただいたので、行きました。

お話自体はよくあるベタな内容です。
亡くなったお父さんの生まれ変わりであるようなプぺルとの友情、
夢をあきらめず突き進むことの大切さ。

率直な感想はね、
西野さんが夢に向かって走り続け、
多くの中傷を受けながらも
多くの支持を受け成功してるのはわかるけど、
それを押し付けられているようで重荷になる。

特に大きな目標や夢をもたずとも
小さなことをコツコツやる日々で
幸せに生きている人もたくさんいるので、
そんなにプレッシャーかけないでって気になりました。

西野ファンの同僚も観た後
夢を持ってない自分がつらくなってきたらしい。

伏線もとても多くて複雑。
1回では???状態。
西野さんの頭の中でもはあれもこれもとアイデアいっぱいで
情報詰め込みすぎたんじゃないのかな。

さて、良かった点は絵のセンスと声優窪田くん。
えんとつ町の設定なので全体モヤがかかっていて、
なんとなく陰鬱な気持ちになるのですが、
絵のセンスがとてもよい。
キャラクターの身体のバランスとか線画がおしゃれ。
西野さんはアーティストだなあと思う。

で、ガラクタのつぎはぎでできた、
醜くてみんなにのけ者にされて
でも心優しいプペルの声が
「エール」の時とはまた違う窪田くんの声で
とてもわかりやすく表現されてました。
窪田くんの役作りすごいなあ。

もう一つは、お父さんの声とナレーションが
志の輔師匠であること。
ラストに長い語りがあるのですが、
志の輔師匠に読み聞かせしてもらっているような気分になる。

西野さんがもともと志の輔師匠のファンで
意を決して頼みに行った話も面白かった。
声優さんについては、最初から決めての
キャラクター作りだったようです。

浦井君のGHOST@NHKうたコン

前回重たかったので、
今回は軽めの話題いっときましょ。

東宝メルマガで予告されてたので
「うたコン」拝見。
今までテレビ出演告知くらいでメルマガきてたかな?
それくらい集客大変なのかも…と心配になる。
実際、エンタメの世界も大変なのは間違いない。

メルマガでは「浦井健二、桜井玲香、森公美子」の順だったから
浦井君がメインだと思いきや、
あれ?森久美さんがメインなの?

キーも森久美さんにあわせてきてる。

おかげで、浦井くん、音域が合わずに
なんだか下手っぴみたいになってる…。

森久美さんの後方で、
ダンスともなんともいえない振付を桜井さんと一緒にやって
3人のハモリも全然あってない~!

一般的には森久美さんの方がインパクトがあって
浦井君の知名度は低いかもしれないけど、
主役は浦井くんだし、舞台を見に行くのは浦井ファンなのよ。

こんなヘタッピ浦井くんじゃあ、宣伝にならないよ~。
初めて見た人には、なんでこの人が主役なの?
みたいじゃない?

第28回読売演劇大賞最優秀作品賞『リチャード二世』
にご出演のシェイクスピア俳優なのよ。
無職ですのでもちろん観劇はできないけど、
舞台では素晴らしい浦井サムよね?

祈願

状況よろしくないので、
いやまた正月祈願にも行ってなかったので
行ってきました。

もう2月に入ってますし平日なので
参拝客は少なく、祈願にお堂に上がったのも
2組だけ。

もう1組は会社の社員さんの祈願のようでした。

山の上にあるので、こんなに見晴らしがよい。

今年がよい年でありますように。

最終日

やっと腰を上げて書きますわ。
誕生日でもないのに
いや誕生日でももらわないお花とプレゼント。

sasa、無職になりました。

話しは遡りまして
忘れもしない11月19日。
別室勤務の女性パートさんが何故か本事務所の方に呼ばれてまして
「なんで呼ばれたの?」と聞いても本人もわからない。

そこに、本社からという見知らぬ男性がやってきて部長にご挨拶。

そのうち彼女が呼ばれて奥に入って行きました。
する仕事がなくてつらそうだったから
他部署の仕事を手伝うことになったのかな?
くらいに呑気に考えてたのです。

それから彼女がこちらに戻ってくることはなく
そのまま自分の部署に消えていきました。

で、次、部長が近づいてきて
「sasaさんちょっといい?」
って世間話でもするかのようなノリで呼ばれたのです。

奥の部屋に連れて行かれ、
先ほどの本社の男性と部長と差し向かいに座りました。

この時点でも全く予想してませんでした。

sasa毎日フルに仕事はあり、
クライアントからもかわいがっていただいて
よもや自分が…。

今の会社の業績不振の説明があり
最後に「このような状況で、sasaさんの次年度の契約が
できないことになりました」

頭が真っ白になりました。

え?

これが世に言う「雇い止め?」

現実にあるんだ。
それも自分の身に振りかかるとは…。

腹立たしいことは数々ありました。

「大学生の子ども2人いますし、困ります。
何か会社から補償してもらえるんですか?」

「会社都合ですので、失業保険の待期期間はありません。」

いやいや、それは補償ではなくて
雇用保険払ってるんだし、国の制度として当たり前のことで
会社がしてくれることではありません。

部長「いやあ、私も役員手当1割カットしたんでね」

はあ?たった1割?
こっちは収入ゼロになるんだ。
業績不振の責任とれよ!

正社員残すための契約社員の大量解雇。

これまで会社を辞めたことはありますが
辞めさせられたことはありません。
そして、同じ辞めるのでも、この違いはものすごく大きい。

前回自分から辞めた時のブログを読み返してみた。
パワハラに耐えられず自分の意志で辞めた。
どうしても続けられなかったから辞めた。

ので、さっぱりしている。
のびのび休んでいた。

が、今回は青天の霹靂。
倒産するかもとは思ってたけど
わざわざ選ばれて雇い止めされるとは全く頭になかった。

まだ2人分の仕送りがある。
老後資金ができないどころか貯金もなくなる。

コンプライアンス順守には超敏感
法律違反で訴えられたくない会社
なので、しっかり3か月前の告知でした。

通知を受けてから、有給消化まで
2ヵ月ちょっとは
辞めさせられる会社に出勤しなければならず、
その間の無神経な扱いや言葉にも傷つきました。

久しぶりの投稿がこんな暗い話でごめんなさいね。

次男21歳☆

精神的に上がってこれず
投稿も進まない中、次男の誕生日。

お父さんの作った幼い姿のビデオが泣かせる…

お誕生日おめでとう。