Author Archives: Sasa

王子登場@徹子の部屋

14日の録画を視聴。

ルルルルルルルルル~お馴染みのテーマソングを
歌いながら登場する王子。
途中、ちょっとスベッたかな、の不安が表情に表れる。

お話自体はファンなら知ってる内容ばかりだったので
ちょっと物足りなかったよね。
王子初心者用ですね。

が、この日の髪形はとても素敵でした。
お顔もきれいに見える。
徹子さんも「お若いですよね」と言われてましたが、
ほんと40代には見えない。
若くて美しかった。

そして今やすっかり家族話も解禁になってしまいましたね。

でもね、前ちょっと思ったことがあるのです。
子どもが好きだし、可愛がっているとは思うのですが
「自粛中に映画たくさん観ました!」って言ってて、
確かに仕事だし映画や舞台、音楽鑑賞も仕事の一貫でしょう。
でも、手のかかる幼児がいて、映画たくさん観られてるのは
きっと自分の部屋に引っ込んでちゃんと自分の時間は確保してるなって。
家事も上手だし、きっと優しく手伝ってるとは思うけど、
そこはやっぱり男性だなって。
何があっても抜けられないのが主婦ですからね。

と、余計なコメントですね。
王子ファンのみなさまごめんなさい。

お盆グルメツアー

グルメツアーとタイトルうってみたものの、
男子たちなので、sasa好みのラインナップとはいかない。

それも、sasaはできるだけそのエリアならではの
行ったことのない美味しいお店と開拓したいのに、
普段でも食べられるじゃん!という
チェーン展開の美味しさ確定のお店ばかり。

想夫恋の焼きそば。
そりゃあ美味しいですよ。

夜はスシロー。
はい、子どもたち好きですしね。

亜橋のカレー。
ナン美味しいしね。

どれも美味しいですが、
なんだかつまんない。

「現代アートセレクション」展

もうひとつあっていたのが北九州美術館のコレクション展でした。
メインビジュアルはひと目でわかる
草間彌生「南瓜」。
他は海外の有名画家の数点以外は全く存じ上げない方ばかり。

特に戦後美術史で欠かせないという「具体的美術協会」のコーナー。
吉原治良の「人の真似をするな。今までにないものをつくれ」
という指導で若いアーティストたちが斬新な作品を発表していったそうですが、
絵具を投げつけたり、上から大筆を吊るして描いたり、
全身にランプをまとるパフォーマンスとか
メッセージを理解しようとしたけど
凡人には無理だった。

この北九州美術館、建物が磯崎新の作品であることで有名です。
1974年誕生というから、当時は衝撃の建築だったでしょう。
今も変わらずカッコいい。
そして今や誰しも知る草間彌生の初個展を
1980年代に開催している。
入場の際、ソーシャルディスタンス!を指示されましたが
その必要ないほどの来場客の少なさ。
素敵な建物&企画の美術館なのに勿体ない。

男子たちがいなければカフェでお茶したかった。

「風景画のはじまり コローから印象派へ」

久しぶりに美術館。
戸畑にある北九州市立美術館の企画展、
フランスのランス美術館のコレクションです。

風景画って今では当たり前のジャンルだけど、
成立したのは19世紀初頭。
というのも、絵具がチューブになったり、
鉄道の発達とか、時代背景の影響は大きくて
社会の動きや流行には理由があるのだなあと改めて思う。

風景画の誕生から見ていくので、
前半は暗い作品が並ぶ。
コローをこんなに一気にたくさん見ることはなかったので、
じっくり見ていくと、
木々の枝はしっかり、葉は形があったり、
靄のようにぼんやりしてたり。
緩急があって深みが増す。
そこにいるのは実際の人物ではなく
昔の牧歌的な人々。

そんな時代を経て、
鮮やかな色彩と軽やかな筆致の風景画が出てくるのですが、
ルノワールに対面した時、
おお~来たか~!ってなった。
暗くて過去のイメージモチーフだったところに
ルノワールの明るい新感覚!
当時は革命的だったに違いない。

エッチングもたくさんあって、
黒の細い線だけでの表現も
これまたいいねえ。
あと、エッチングは自分で彫って刷ってるのかと思ったら
(実際、山本容子さんとかアトリエで刷っていらっしゃるし)
ちゃんと刷り師さんという職業があったのね。
刷り師から画家になった人もいました。

も一つ思ったのは、
100年以上前の画家さんたちなのに
意外にみなさん長寿。
78歳とか今と同じくらいの方もたくさんいて
芸術家の繊細な精神状態とはいえ、
会社勤めで人間関係や業績でストレス抱えるよりも
心の充足はあったのかも、
と思ったり。

記念にポストカードを1枚ずつ。
モネ、ピサロ、コローです。

渋滞@菅生の滝

墓参りの後、涼を求めて行った菅生の滝ですが
車を山の奥へと進めて行くと、
どんどん道幅狭くなってきて
んん?なんだかポツンと一軒家っぽくなってくる。

もはや片道通行状態なので、
対向車と出会ってしまったらもう大変。
どちらかが細い山道を後退して、
道幅が少しばかり広い場所で待ち…
となんとか進めて行くのですが、
停まっている間にどんどん後続車がやってきて
長い列になってしまうと後退ができない。

もうニッチモサッチモいかない状況で、
手を挙げて状況を仕切ってくれる有志の方に助けられ、
車の誘導をしてもらって
なんとか帰ってくることができました。

猛暑のお盆休み、
帰省の親族でどこか涼しいところへ…
と考えるのは誰しも同じで、
恐らく普段はほとんど人のいない滝が
川遊びの人たちで溢れてました。

北九州ではそこそこ有名な場所なので
行かれる方はご注意を。