Author Archives: Sasa

リモートワーク

sasaの会社も週に数日出勤となりました。

自宅のPCを会社PCとつないで
自宅にいながら会社のパソコンでメールチェックしたり
作業ができる。

これが流行りのリモートワークかと
遅まきながら感心しました。

なにもかもが自粛の中
動くことはできないので、
回復後の準備とか細々とある今の仕事とか
できることをやる
です。

100分de名著「ペストbyカミュ」

この時期に再放送のカミュの「ペスト」。

「ペスト」という不条理の中で人はどう生きて行くのか。
1947年の作品だそうです。
カミュとしては、ナチスドイツによる不条理を書きたい、
でも、終結したばかりで直接的表現はできない、
という中でのペストという暗喩。
が、暗喩であっても、その時代の人々には
痛いほど伝わったそうです。

伝染病、都市封鎖、政府の対応…
それは、まさしく今、私たちが直面していることで、
これは預言書か?

年末の「カリギュラ」といい、
難解なカミュを、カミュ専門の先生と
さらにかみ砕いて進行してくれる伊集院光さんのおかげで
とてもわかりやすい。

聞いててう~むとなりましたよ。

「絶望に慣れることは絶望そのものより悪いのだ」

王子のお芝居「1984」の時に感じた
拷問され続けて、何が正解かわからなくなる異常な感覚。
人間が究極の状態におかれた時に
人間だけがもっているはずの判断力とか理性がなくなる
もはや人間ではなくなっている
という恐怖ですね。

この作品には歴史と宗教という大事なテーマもあって
それを理解しないと本当の理解には程遠いと思いつつ。

でも、こうした「不条理=ペスト」に勝つ方法は
「誠実さ」だとカミュは書きます。
登場人物たちは連帯し、自分のできることをして
不条理に立ち向かう。
暗い話ではあるけれど、
sasaが一番印象に残ったのは
不条理を救うのは人間、
「人間って素晴らしい」ということです。

そして、今私たちがやるのは
コツコツと自分にできること。
医療のプロでも、スーパーで食品を提供することも
できない人であれば、
粛々と外出を控え、人との接触を避ける
ということです。

お篭もり

週末は一歩も外出しませんよ~。

昨日の時点で結構食材は買ってきたのですが、
こんなことならもっと買って作り置きしたかったなあ。

今日のご飯は
・ブリの煮物
・温泉卵サラダ
・ししとう焼き

Youtubeを見るようになって
料理ユーチューバ―の可愛いはるあんちゃんをよくチェックします。

温泉卵の作り方を見たら即作りたくなってね。

1Lのお湯を沸かして、200mlの水を足し、
卵をそっと入れて12~13分。
言われた通りに作ったらほんとに出来ました!
温泉卵投入でサラダが一気に魅力アップです。

家でできることをしよう。

靴磨きしたり、冬物をホームクリーニング。
明日は片づけ・断捨離しようかな。

トモフからお手紙ついた

帰ってきたらポストに「TOMOV NEWS」が届いていた。
去年から愛が復活したトモフスキーからの年4回の会報。
年末に申し込んでいたので初のおてがみでした。
会費と言っても、送料の切手を同封するだけという
良心的すぎる。

この悪い状況の中ねえ、トモフのことばは優しい。

「ライブしてないから困ってるにちがいない!」って心配して
ここんとこ通販がたくさん。
お客さんやさしすぎるぜっ!!まったく!!!にくいぜ、このお!!

絶対大変なはずなのに
気遣いしているファンに気遣いしてる。

ちょうどニューアルバム出ました。そして
「次のアルバムつくる。
やれるコトをやるしかないのだ!
たのしくね。」

そうだよね、きっとトモフから力もらえると思ってて
やっぱり思ってた通りだった。
トモフありがとう☆

緊急事態都市福岡

福岡、九州の中で唯一の緊急事態都市。
sasaの会社は余裕のあるような
いや、社員の安全を第一に考えるような会社ではないので
普通に危険な天神に出勤しております。

営業スタッフたちも営業に出られないので
社員全員事務所にいて
いつも以上の「密」状態。

昼間の天神地下街はこんな。

ドラッグストア以外は休業です。

ずっと福岡に住んでてこんなことは初めて。

お店だって大変なはずなのに
覚悟を決めて収束のための痛みを引き受ける。
人との関わりを通常の7割以下って
かなり思い切ったことをしないと実現できないはず。