Author Archives: Sasa

王子ベートーヴェン@ミュージックフェア

録画してたミュージックフェアを見返す。

観劇前に予習で観てていいなあと思っていた。
ベートーヴェンの楽曲に歌詞をのせるのも
違和感なかったし、
まあ、これも王子が作り上げる説得力のなせる業。
クラシックで正統派に歌い上げるから
きっちり声楽を学んだ王子にはぴったり。

オペラ歌手ほどの声量はないから
かといって普通の歌手ならあんなに包み込む必要はないから
王子がミュージカルを選んだのはベストな選択だったなあ。

テレビだから先日の舞台ほどの大音量でもなく
カメラの先の観客に向けて届けてくれてちょうどよい。

さすがの歌唱です。

ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』

■日時:2024年1月12日(金)12:30
1幕75分 休憩30分 2幕80分
■会場:博多座 M列27
■出演:
ウィリー・ウォンカ:堂本光一
バケット夫人:観月ありさ
グループ夫人:鈴木ほのか
ボーレガード氏:芋洗坂係長
ソルト氏:岸 祐二
ティービー夫人:彩吹真央
ジョーじいちゃん:小堺一機

チャーリー・バケット:チョウ シ
オーガスタス・グループ:後藤レイサ
ベルーカ・ソルト:三宅りむ
バイオレット・ボーレガード:土井祐杏貴
マイク・ティービー:鈴木弥人

相原えみり Amane 伊藤かの子 伊波 響 岩橋 大
風間無限 久信田敦子 小宮海里 塩川ちひろ 聖司朗
鈴木昌実 鈴木里菜 高瀬雄史 鶴岡政希 永松 樹
花陽みく 早川一矢 平山ひかる 船﨑晴花
梅津大輝

楽しかった~!
と同時に
悔しいわ。

この作品、王子だったらもっと膨らませたと思うのよ。
堂本ファンには悪いけど、
やっぱり歌唱力もダンスもう~ん…
台詞も聞き取りづらい。

はるか昔に映画見たけどすっかり忘れてるから
ネットで慌ててストーリーを読み直した。
少しだけ省略されてたけど、かなり忠実。
スマホが出てきたり動画クリエイターの男の子とか
違和感ないように調整されてた。

1幕をチャーリーの状況紹介と
5人の子どもがゴールドチケットを手に入れるまで
2幕がいざ工場の中へ。
ちゃんと説明しないといけないのも確かだけど、
楽しい2幕がもう少し長いといいなあ。

思った以上にダンスシーンが多くて
5人の子どもの国にあわせて
コサックダンス風とかヒップホップとかとても見ごたえある。
無限さんを探したんですけど、見つけられず。
アンサンブルの中の一人のはずはないとは思ってましたが
ドリーという役だったようですね。
ウンパルンパの中には混じってなかったのかなあ。
ウンパルンパ、結構な運動量で、ステージを盛り上げます。
この作品の楽しさのかなりの部分はウンパたちのおかげだよなあ。

岸さん、低音がよくてロングボイス貫禄でした。

観月ありささん、舞台珍しいですよね。
昔ちょっと歌も歌ってたけどドラマメインの印象。
音程はときどきぶれるけど高音きれいだし、
働きづめでお金の心配ばかりして老人4人介護して
大変なはずなのに観月さんの陽のイメージが
場を明るくしていて、その健気さがグッとくる。

チャーリー役の男の子も歌がとても上手ってわけじゃないけど
とても役に馴染んでる。

カテコ2回目でみんなが立ち上がったと思ったら
2回で終わったの。
リピ組さんはカテコ2回って知ってたんだろうね。
入口でスーツケース預かりがたくさんだったから
堂本くん遠征が多かったのでしょう。
最近はカテコにも演出つけて
定型で終わる流れになってるのかな。

ダンスとともに曲も良かった。
映画のウォンカの歌がなかったのは
映画とは曲違うのかな。

やっぱりねえ、今回の曲の楽しさ、
ストーリーとの自然な関係を思うと、
先日のベートーヴェンの
ベートーヴェン曲しばりはきつかったと思う。
楽しい作品にするために自由に作るほうが
とらわれ感がなかった。

勝手に推測するに
王子は先にベートーヴェンが決まってたのかなあ。
ベートーヴェンは王子しかできないしね。
でもさあ、もしウォンカやってくれたら
スラッとした長身に山高帽、ジャケットを着て
完璧な歌唱でウンパたちと踊る。
あ~想像しただけでウットリするわ。

とっても楽しかったのでリピしたいけど、
幸か不幸か行ける日程がなく、
高額チケットに手を出さなくても済む。

バッテリー交換

sasaのスマホはもはや化石のiPhone7です。
容量もいっぱいだし、
おでかけの時はいつ切れるかヒヤヒヤ。

もう無理かなあとは思いつつ、
でも壊れてるわけじゃないし、
問題は充電だけなのよね。

長男は自分でバッテリー交換してたけど
下手に触って壊れるのも嫌なので
デパートに入っていた修理やさんに行ってみました。

座るだけみたいな小さなスペースのお店に
シュッとした若いお兄ちゃんが座ってて
預けて15分くらいで完了。
お値段3580円。

スマホ本体が長くはもたないだろうし
買い替えるなら早い方がいいかもしれないけど、
とりあえずこれでしばらく使えます。

お友達ママは、新機種が出たら即買い替えるんだって。
sasaには考えられません。

しみ取りレーザーならず

去年のことですが、
眼科で「シミスポット照射5か所10000円」という広告を見まして、
今って美容皮膚科以外でもこの取り扱いしてること増えてますよね。

頬のシミが気になり、
ここ数年のマスク生活は確実に負担でしたし
肌は白い方なのでシミが目立つし、
なんとかなるものなら…
と、予約してみました。

予約も当日もそれなりにドキドキしながら病院へ。

眼科とは別の小部屋に案内され、
看護師さんがお肌のチェック。
この時点でちょっと不穏。
お肌見ながら「あ~これは~」。

やっぱり…

看護師さん「これは肝斑ですね」

肝斑にはレーザーは効かないのです。
かえってシミが増えることもあるらしい。

看護師さんも気の毒そうに
「内服液とか塗り薬とかありますけど」

sasa「・・・・・」

看護師さん「ですよねえ、今日はレーザーするつもりで来たんですもんねえ」

sasa「お薬とかあんまり効果ないですよね?」

看護師さん「正直そうですね」

ガックシ…
このシミにはもはや手立てがないのか。

御参り

いつもの神社に新年の祈願に。
毎度のことですが、この階段上ります。

家内安全をお願いして

お天気がよくて絶景

ランチはPHO THOさん

平日なのに結構お客さん多くて
注文してから出てくるまで40分くらい待ち

フォー(税別710円)
普通に美味しかったけどさすがに待ちくたびれたわ。

道路の向かい側に駐車場もありますよ。
ベトナムの旗が目印。

今日のもう一つの目的である
久留米市美術館
「芥川龍之介と美の世界 二人の先達─夏目漱石、菅虎雄」

芥川龍之介って夏目漱石の弟子だったの?
熊本で先生やってたの?
なんて基本的なことを知らなかった漱石の古い親友で、
芥川にとっては高校時代の先生であった菅虎雄
三人の関係を書簡や絵、書とともに紹介されていました。
情報量と登場人物が多くて消化しきれず。