ササ家のみかん消費量は相当高いようで、
今朝残っていた数個も夜にはあっさり消え、
1箱あったみかん完食です。
風邪気味だったこともあって
「ビタミンC補給!」とかなんとか言いながら
朝食べ、お昼食べ、夜食べ…してたら
そりゃあなくなるよね。
10kgを10日で食べたってことは毎日1kgか。
でも、心配なし。
なかなか減らない実家のみかんをまた1箱
早速調達してきました。
みかんの季節は続きます。
ササ家のみかん消費量は相当高いようで、
今朝残っていた数個も夜にはあっさり消え、
1箱あったみかん完食です。
風邪気味だったこともあって
「ビタミンC補給!」とかなんとか言いながら
朝食べ、お昼食べ、夜食べ…してたら
そりゃあなくなるよね。
10kgを10日で食べたってことは毎日1kgか。
でも、心配なし。
なかなか減らない実家のみかんをまた1箱
早速調達してきました。
みかんの季節は続きます。
「ハレパネ」って聞いてピーンとくる人少ないと思うけど、
展示に使う、発砲でできたパネルのことで、
デザインや写真が貼れるように片面全体がべっとり粘着になってるもの。
本職のデザイナーさんやパネル屋さんに頼めればそりゃあ苦労しないんだけど、
ササの会社はそんな余裕ないので、何でもせっせと手作りね。
会社のプリンターで出力して、ハレパネ買って来て自分で貼ります。
ハレパネの粘着力ってすごくて、剥がして貼り直すことはできません。
端っこからそろ〜りそろり、相当注意しながら貼っていくんだけど、
貼る紙とパネルの間にすぐ空気が入るの。
一度そうなったら、紙はどんどんシワシワによれて、もう取り返しがつかな〜い!!
ハレパネってお値段もお安くはないから、この作業って超緊張!
そんなこんなで、イベントの度にヒヤヒヤしながら貼ってたら、
ササ、めきめきと腕を上げ、今や職人さんと言われるまでになりましたのよ。
今回なんか、危うい局面もなく、あっさり完璧に貼れちゃったの。
デザイン系出身の同僚にも絶賛されましたわ☆
こんな話、きっと何のことだかよくわからないと思うけど、
とにかく美しい仕上がりにご満悦のササでありました。
これも大学の時に原書読みました。
Charles Dickens作の英文学です。
お話は有名ですね。
金が全てのスクルージの前に、クリスマスの夜、
「過去」「現在」「未来」の亡霊が現れ、慈悲の心を取り戻すお話です。
ディケンズの作品は描写が細かすぎて、
読んでる途中で面倒になることもしばしば。
でも、それぞれに深い意味を持っているので、
ちゃんと読まないといけないんだけどね。
そんな細かいモチーフや単語など原作に忠実に作られていました。
でも、ディズニーだから仕方ないかな、
なんだかアメリカンなエンタメ作品風の仕上がり。
亡霊たちに連れられて空を飛び、街をかけめぐるシーンは
子どもが喜びそうな娯楽エンターテイメントの世界です。
ジェットコースターのように目がまわります。
体調の悪かったササにはちとツライ…。
元気な時に観るべきかもね。
コリン・ファースが出るのも楽しみだったのに、
加工されていて、顔が変だよ〜!
あれならコリンじゃなくても良かったような…。
主役のジム・キャリーは守銭奴スクルージから
亡霊3役もこなしてなかなかスゴいです。
ゲイリー・オールドマンもどこに出てくるのかと注目してましたが、
結局わからず、後でお友達に教えてもらった次第。
もともとそんなに派手な内容ではないし、
地味でぱっとしないかもしれないけど、
BBC系にしっとり楽しみたかったというのが正直なところかな。
先日の晩餐会でおしゃべりしてて、ササが
「ねえねえ、今度の北九州劇場の『国盗人』気になってるんだけど」
と話すと、いつもエンタメアンテナが一緒のお友達も
「そうそう、私も気になってるけど、気づかないふりしてる」って。
そうなんだよなあ。
ほんとは観たいものいろいろあって、
舞台も落語も気になる公演がいっぱいあるんだけど、
普通の主婦ですからそんなに行けるわけではなく、
気づいてるのに気づかないふり。
これは知らなかったことにしておこう…って。
でも、ちょっと気を抜くと
先日の『サロメ』のように、チケットに全く手が届かないってこともあり、
そうなると余計に観たくなり…。
ササ、福岡くらいでちょうどよかったとつくづく思うわ。
東京に住んでたら、どこまで我慢できるか自分との格闘の日々だったでしょう。
イベント好きのササ家、ウィークデイだけど、
『ハリー・ポッター』翻訳者☆松岡佑子さんの講演会に
子どもたちと行ってきました。
ハリポタはもちろん子どもたちの愛読書です。
よく知られた版権獲得までの一連のお話から
作者D.K.ローリングと会った時のこと、
ずっと大事に読めるように日本版はよい紙で丁寧に作ったこと、
翻訳の難しさ、面白さ、
などなどきっちりとわかりやすくお話してくださいました。
もともと同時通訳者でもいらっしゃるので、
ときどき出てくる英語の発音のきれいな響きにウットリ♪
そしてお話の中でも特に印象に残ったことを二つ。
「小学生から英語をという傾向があるが、
言葉は文化をひきつれているもの。
まずは日本語をしっかり、そしてその土台である日本文化を学ぶべき。」
以前も書いたことありますが、ササは英文学大好きでも、
小学生の英語教育には全く賛同する気になれず、
まずは日本語をしっかりやって欲しいと思っています。
松岡さんがまさしく同じことをおっしゃったことに感動いたしました。
もう一つは
「物事の上達はかけた時間に比例する」
ササね、自分で言うのもなんですが、仕事かなり細かいです。
「そこまでしなくても…」とあきれ顔で見られることもあります。
手間と時間をかけて丁寧に仕上げるより、
チャチャッと手早くするべきか悩むこともしばしば。
でも、ずっとこのスタンスで来ていると、
目指すレベルのところまで到達する距離と時間は明らかに短くなっています。
日々の情熱とこだわり、その積み重ねはきっと無駄ではないよね?
ってことにしようと思います。
1時間の講演の後、30分の質問コーナーがあり、
みなさんじゃんじゃん手を挙げて質の高い質問をされ、
松岡さんのお答えも真摯で納得できるものでした。
とても濃密な時間を過ごせて感謝でございます。
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