Author Archives: Sasa

おかえり☆

子どもたち無事に合宿から帰ってきました。
今回の合宿のメインイベントは「昆虫採集と標本づくり」。
ササにはあんまり嬉しくない昆虫標本を、2人とも嬉しそうに抱えて帰ってきました。
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トンボや蝶を捕まえたり、
昆虫標本を作ったり、
みんなでドッジビーをしたり
同室になったお友達と消灯後までこそこそ遊んだり、
2人とも、合宿ならではの大切な経験をいっぱいして元気に帰ってきました。

映画『重力ピエロ』

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キャッチコピーは
「家族の愛は、
重力を
超える。」

残された落書きとか連続放火事件とか遺伝子暗号とか出てきて
その謎解きによって家族の秘密が明らかになるミステリーですが、
そんなパーツがどこかにいっちゃうくらい
加勢亮演じる兄・泉水と岡田将生演じる弟・春の
深い兄弟愛に感動☆

パッとしない平凡な兄と
絵の才能に溢れ、かっこよくてモテモテの弟。
でも、弟の秘密を知るからこそ守ってやりたいという思いを持ち続ける兄と
なんでも一人でやれるようでいて「大事な時は兄貴がいないとダメなんだよ」と言って
兄を心の支えにしている弟。
そんな2人の想いが表面のキャッチーなミステリーの裏側でじわじわと伝わってくるのです。
作家さんというのはこういうやり方で自分の伝えたいメッセージを送るのね。

うちも男の子2人だからいろいろ考えちゃいます。
しっかり者だけど、超人見知りのお兄ちゃんは、
お友達を誘う勇気もないので、弟に電話をしてもらい、
のんびりしてるけど、お兄ちゃんのピンチにはブンッと正面に出る弟は、
やっぱりお兄ちゃんが全てのお手本。
性格も全然違うし、もし同じクラスにいても仲良くなったかなあと思うけど、
泉水&春のような関係であって欲しいと願うばかりです。

岡田将生くんの儚げで透明感のある美しさも感動的。
加勢亮さんとの淡々とした演技がまたグッときます。
読書家の同僚によれば、本はイマイチだったそうだけど、
映画はとても素敵で、観て良かったなあと思う作品でした。

子どもたち合宿です。

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今日は子どもたちお泊まり合宿に参加です。
朝、集合場所まで連れて行って、バスをお見送り。
バスに乗り込むと、2人とも、外で見ているお母さんの方を振り向きもせず、舞い上がってます。
いつもはあんなにお母さんベッタリなのにさっ。

さて、これからどうしましょう。
子どもたちはかわいいし、いないのはさびしいけど、
せっかくのこんな機会楽しまないとね。

午前中はスタバでお勉強。

昼から髪をカット&カラー。

お洋服をウィンドウショッピング。

夜は、久しぶりのグリーンカレー。
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そして、今からレイトショー『重力ピエロ』行ってきま~す!

博多座 大幅赤字

今朝の西日本新聞の1面記事でした。
「三セク劇場 不況直撃」。
08年度過去最大の赤字で、その額5億7400万円。
見当もつかない数字ですが、
この埋め合わせで、これまで貯めておいた黒字分をほとんど取り崩すそうです。

「『ミス・サイゴン』などの興行で、必要経費が悪化」
なんて言われると、悲しいわあ。
赤字が増えたのは『ミス・サイゴン』のせいなの?

でも、確かに、このロングランについては、
博多座さんはこれまでにないほどの意気込みようで広告やイベントが格段に多かったし、
舞台は大がかりだし、キャストは多いしで、
きっと経費はすごいことになってたんでしょうね。

ササもなんとか協力したいけど、あと今年観たいのは
9月の『ダンス・オブ・ヴァンパイア」だけなの。
博多座さん、なんとか踏ん張ってくださいな。

情報のアンテナ

今日は英文学講座の日。
予習が間に合わず、早めに教室に行ってお勉強してたら
向かいの席のマダムたちがおしゃべりしてました。
「えー、もう売り切れなの~?!」
「そうよ、ヤマハに1枚だけあったの」

何のお話かなあと思ってよく聞いてると、
先日、米国のピアノコンクールで優勝した辻井さんについて。
CDを買ったマダムが他の人に見せて
みんなが「いいなあ」と言ってるところだったのです。

マダムといってもね、正しく言うと結構高齢な方で、
そんなおばあちゃまが嬉しそうに、得意そうにCD持ってる様子はとてもチャーミング。
もともとピアノお好きだったみたいだけど、
今回の辻井さんの快挙のニュースを聞いて
辻井さんのピアノが聞きたいと思い、
即CD買う行動に移したのでしょう。

ミーハーでもなんでも、情報に敏感で、
気になることにきゃっきゃっ☆と食いつくのっていいと思うわ。
ぼんやり過ごしてる人よりずっと魅力的だし、
何より本人が楽しいしね。
嬉しそうに話してるのを見て、こっちまで嬉しくなっちゃった☆