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美容と健康@コストコ


半年ぶりのコストコ。

子どもがいないと大容量は無理だし、
大好きなパンは我慢してるので、食品は控えめに。

今回のテーマは健康と美容。
一緒に行くママ友が美容大好きでいろいろおすすめしてくれる。

プロポリスの美容液、韓国コスメです。
お試しで塗ってもらったらとてもいい感じでして。

食品に混ぜるだけのパウダータイプのコラーゲン。
いつものドリンクに入れても味が変わらない。
これなら続けられるかも。

高麗人参ドリンク。
キョーレツな味ではなく甘くて飲みやすい。
3パック入りだったので、3人で1パックずつ。

コストコはね、これまでで最高にお客さんが少なかったの。
試食もあんまり並ばなかった。
確かに商品の値段が上がっている。
きっと円安の影響よね。

博多座『ミス・サイゴン』ソワレ


■日時:2022年10月25日(火)17:00 
1幕75分、休憩30分、2幕65分
■会場:博多座 3階A列サイドブロック
■出演:
エンジニア:市村正親
キム:昆 夏美
クリス:チョ・サンウン
ジョン:上野哲也
エレン仙名彩世
トゥイ:西川大貴
ジジ:青山郁代

マチネはいよいよ市村エンジニア。
今回で最後とかいう噂もあるのでしっかり見ないとね。

最初のクリスとキムの出会いはねえ、う~ん。
マチネのカップルってこんなにキス多かったっけ?
海宝君は口が触れてるかなあくらいだったのに
チョさんは休みなく台詞や息継ぎで昆キムにキスし続ける。
チュッチュ音まで聞こえて、見るに聞くに堪えない。
もしかしたら触れてない分、音で強化してたのかもしればいけど、
これですっかり気持ち悪くなってしまったのだ。

ジョンもねえ、クリスの時も魅力を感じなかったんだけど、
今回もいまいち。
前半あんなに女好きでチャラいところから
後半、いきないブイドイ歌って「みんなわが子だ~♪」
が不自然。
自分もきっとたくさんブイドイ作ってるよね。

昆ちゃんはやっぱり歌が上手。
低音も高音もいいですねえ。
キムの健気さも、タムを守る強い意志も
ビンビン伝わってきます。

いつも注目なのがトゥイでして、
今回は西川くん、初見です。
コロナ中、YouTubeで暑い思いを配信していました。
ゲストとのトークも上手でコミュニケーション力あるなあ。
目がとても冷ややかで狂気っぽい。
タムと会うシーン、西川くんもしばし言葉が出ないのは一緒だけど、
倒れるのではなく頭を抱えて混乱。
この表現は各自に任されてるのね。

で、注目の市村エンジニアですが、
怪しげな含ませ方、間の取り方とか
さすがのキャリア。
引っ張るだけ引っ張って客をじらせる。
でも、さすがに声はいささか厳しいし、
ダンスもきれいだけど、楽しみにしてた脚を高く上げるのも
かなり低めだった。
いいやもう出ていただいてるだけで奇跡だからいいんだけどね。
祐様も負担の少ない役に移行しながら出演し続けてるし、
あんまり無理しないでくださいね、って思う。

マチソワしても全く飽きない。
というか、まだまだ観たくなる。

博多座『ミス・サイゴン』マチネ


■日時:2022年10月25日(火)12:00 1幕75分、休憩30分、2幕65分
■会場:博多座 3階A列サイドブロック
■出演:
エンジニア:東山義久
キム:屋比久知奈
クリス:海宝直人
ジョン:上原理生
エレン:松原凜子
トゥイ:神田恭兵
ジジ:則松亜海
有木真太郎、石毛美帆、伊藤広祥、今村洋一、伊宮理恵
植木達也、江崎里紗、大久保徹哉、大津裕哉、大場陽介
岡本華奈、川島大典、小島亜莉沙、小林風花、齋藤信吾
佐々木淳平、島田連矢、鈴木満梨奈、仙名立宗、髙田実那
田中 奏、田村允宏、土倉有貴、早川一矢、春口凌芽
樋口祥久、日向智法、広瀬斗史輝、深堀景介、藤岡義樹
藤田宏樹、古川隼大、松本悠作、萬谷法英、三浦優水香
宮野怜雄奈、村上貴亮、森田茉希、横田剛基、蘆川晶祥

やってきました、ミス・サイゴン。
今日しか行けないので、マチソワします。
どうしても見たいキャストさんをチェックするには今日集中するしかない。

まずは、東山エンジニア。
エンジニアといえば市村さんですので、全く期待してなかったのです。
これがねえ、予想外のすばらしさ。
トートダンサーなのでダンスは上手として、
ロックバンド調ながら声も歌もいいし、色気と厭らしさもある。
そして何よりダンスがキレッキレ。
アメリカンドリームでの群舞も決まってます。
かっこいい。
難はタムの抱っこがあまりに雑で、タムちゃんよく黙ってるなあと感心した。
あとね、2幕での登場の時「お待たせしたな」ってアドリブ入れたんだけど、
ここで客席から拍手が出なかったのが気の毒。
sasa、3階でしたので応援できなかった。
これが市村さんなら間違いなく湧くはずなのに。
きっと歌は駒田さんが上手だし、
やり手の伊礼くんほど派手じゃなく、
印象はやや弱いけど、
ダンスが観劇ポイントのsasaはとても気に入りました☆

初見の屋比久ちゃんキム。
いい意味で幸薄いイメージもあるからキムのイメージにぴったり。
低音がちょっと厳しいかなあと思うけど、
細い高音がとてもきれいです。

海宝クリス、品がよくて美しい。
あれなら本国アメリカでもモテモテだろうに。
キムとのラブラブぶりもいやらしくない。
苦悩っぷりもよい。
高音の声量と響きが素晴らしい。
今回小野田くんが見られないけど、見惚れるクリスです。

エレンはノースリーブが多いのですが、
二の腕が立派でそこばかり見てしまった。

そして神田トゥイ!
狂気がいいよなあ。
もともといずみんの怖いトゥイが大好きだったのですが、
今は神田くんかなあ。
sasaはトゥイとキムのとが壮絶に争うシーンが一番好きなのです。
復縁を迫っていたら、
キムが「もう遅い。私には秘密がある」と言い、
タムが現れ、
トゥイはあまりの驚愕に言葉を失い、倒れこむ。
そしてタムを殺せと歌で迫る。
この時、トゥイが「(タムを)隠せ!人に見せるな」
と言うんだけど、これってキムへの愛だよね。
もともと敵である米兵に身体を売ったことだけでも迫害されるのに
その証拠である青い目と白い肌の子どもを世間が見たら
親子でどんな目に遭うか。
そして、タムを殺そうとするのも、子どもを見捨てて去った米兵への怒りと
今後のキムの幸せを思ってのこと。
タムがいなくなり、キムが自分と結婚すれば必ず幸せにするという思い。
何度も観てるのに、今回初めてそれに気づいたよ。

もう一つ好きなドラゴンダンサーのシーン、
パワーアップしてない?
質も長さもこんなだったっけ?
アンサンブルさんたちも混ざった群舞の後、
ダンサーさんだけのシーンがあり、
アクロバットさんたちが華を添える。
リズムに乗ったダンスもいいけど、
こういう規律正しい拍でピタリピタリ止まる踊りの
美しいこと!

あ~やっぱりいいよな、ミス・サイゴン!

彩の国シェイクスピアシリーズ『ヘンリー八世』

■日時:2022年10月16日(日)12:30
    1幕85分 休憩15分 2幕85分
■会場:北九州芸術劇場 大ホール P列サイド
■演出:吉田鋼太郎
■出演:ヘンリー八世:阿部寛
枢機卿ウルジー:吉田鋼太郎
トマス・クランマー:金子大地
キャサリン:宮本裕子
アン・ブリン:山谷花純
バッキンガム公爵:谷田歩
ノーフォーク公爵:河内大和

大石継太、間宮啓行、廣田高志、工藤俊作、櫻井章喜、
塚本幸男、飯田邦博、二反田雅澄、杉本凌士、水口てつ、
佐々木誠、松本こうせい、大河原啓介、鈴木彰紀、
齋藤慎平、松尾竜兵、石井 咲、古庄美和、山田美波、
坂田周子、沢海陽子、悠木つかさ
演奏:サミエル

6人も妻を変え、邪魔な相手を容赦なく切り捨てるヘンリー八世の物語。
20年連れ添った妻は何もしてないのに離縁され、
国政に貢献した家臣も、謂れのない罪で殺される。

軽く予習したところ、好色だし、残忍だし、身勝手だし
スキャンダラスで問題のあるヘンリー八世なのに、
枢機卿ウルジーの悪だくみにはまっただけで、
本当はいい国王、って設定になってたのよ。
ストーリー自体はシンプルで、最初はウルジーにご執心で
なんでもウルジーの言う通りだったヘンリー八世が、
次第にその本性に気付いて破滅させ、
国政は平和を取り戻し、めでたしめでたし。

ヘンリー八世周辺って実話がまるで物語のようだし、
ブーリン側からの視点にもできるから
面白いテーマなんだろうね。
全ては取り上げられないから、一部に絞ってたのだと思う。

正直なところ、台詞はマイクを使わないからちょっと聞き取りにくい。
蜷川門下の俳優さんが多いので、
吉田さんに似た朗々とした発声が多いけど、
後ろ向きの時とかやはり聞き取れない。

それでも、ずっと尽くしてきた家臣のバッキンガム侯爵と
20年連れ添ってきたのに謂われなく捨てられた妻のキャサリン
の独白シーンが圧巻でした。
男子の産めないキャサリン、叩き割るかのようにお腹を叩く
苦悩の姿が響きます。

吉田さんは悪役だけどなんでもお手の物なので、
しっかりユーモアと笑いも添えていて、
阿部さんは実は出番がそう多くないけど
存在自体が明らかに他者を凌駕した大きな王。
キャサリンの宮本さんは気高く美しかった。
河内さんと谷田さんは声がいいですねえ。

ステージの上部には、チェンバロ風の鍵盤楽器を奏でる奏者。
お顔立ちが外国だし、古き英国の雰囲気を強化してます。

鎌倉殿の13人でも難しい頼家役を演じ、
ドラマにも大活躍の金子大地くんに注目しておりまして
出てこないなあと思ったら、終盤にやっと登場。
カンタベリー大司教トマス・クランマーでした。
こちらも、反クランマー派が策略を巡らしますが、
結果、王が擁護して、地位を固めます。
大御所揃いの中、初々しくも、声量があってよく響きました。

ラストのエリザベス1世の戴冠式で客席全員で旗を振って歓迎します。
カンタベリー大司教とエリザベス、
先日の国葬で説教されていたので結び付けた方も多かったようです。
sasaも含め、観客が英国の皇族の関係とか慣習とかをわかっているわけはなく、
渡された旗を無邪気に振るという単純さに
自分でも呆れましたが、エンタメですからね、
みんなで楽しみましょう。

ここでクランマーが言うのは「ひとつひとつ徳を積みなさい」。
作品のキャッチコピー「不都合な真実はつぶせ」だったヘンリーが
クランマーによって浄化されたのかされなかったのか。

卵かけご飯


京急側から羽田空港に入るところにある卵かけごはんやさん。
通りすがりに目に入るから気になってる方多いのでは?

ささっと美味しい卵が食べられる。
ご飯はお代わりできる、卵は2個使っていいよ、
だけど、卵2個は多いので1個で。
お味噌汁つけて700円でした。