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食べるウィーク

今週、食べる仕事が重なりました。
はじめてマグロの解体ショーを見たり、
韓国料理のタッカンマリをいただいたり。
お給料安くても、ボーナスなくても、
こういうことあると、「ま、いいか」と思うところが単純。

ただ、sasaのお洋服、いつもぴったりサイズを選んでいるので、
ウエストが心配…。

歓迎の気持ち

takilogを読んで、先日ちょっと思ってたことがあるので
書いてみる。

来春、会社始まって以来、初めて採用する新卒ちゃん女子2人。
これまでは経験者しか採ってないから、最若手ちゃんが26才で、
あとは全員30才以上。

先日の内定式の夜に歓迎会をすることになっていて、
お店の予約をし、幹事をする最若手ちゃんから
朝、「いよいよ今日ですね。どうやって歓迎しようか考え中です♪」
と参加者全員あてのメールが来た。

そこで思った。
そうかあ、今日はただの飲み会じゃなくて、歓迎会なんだ。

「歓迎しよう」という気持ちが大切よね。
その気持ちいっぱいの最若手ちゃんが可愛かったので、
「何すると?」と聞いてみると、???
気持ちはいっぱいだけど、何も考えてなかったのよ。

やる気はあるけど、企画力と経験はまだ不十分。
なので、sasaお手伝いすることにしました。
企画&制作は得意なのでね。

チープな子ども騙しのようだけど、色紙で輪っか作ってつなげるアレで
会議室を飾り付け。壁に大きく「ようこそ」の文字。
ちゃちゃっとみんなからネタを仕入れて、
そこそこ見栄え良くデザインして、歓迎会用に簡単な余興を準備。

歓迎会ではみんな盛り上げてくれて
なかなか良い会になったと思う。

で、あのチープな飾り付けについて、
「やっぱイマドキの若い子に、あれはなかったかなあ」
なんて思ってたら、新卒ちゃん2人とも
「今日は緊張して来たので、お部屋が飾ってあって
ちょっとリラックスできました」って話してたの。

あ〜そうかあ、やっぱり新しく入ってくるって緊張するもんなのねって。
それも、一番若いんだから、最初は先輩たち怖いよね。
sasaず〜っといるので、その気持ち忘れてたのよ。

最若手ちゃんがああいうメールを送ったのも、
自分が入社した時、それなりに緊張したから、
新卒ちゃんはできるだけ温かく迎えてあげたいと思ったんだろうな。

気持ちって大切。

台風

福岡地方、今日は台風です。

昨日の時点で福岡市の小中学校は休校が決定。
ですが、朝から夕方まで普通の雨の日程度で、
「こんなことなら、学校行ってくれよ〜!」状態でした。
先生たちは休みにした方が安心でよいかもしれないけど、
働いてるお母さんも多いから、昼ご飯の手配やら、
おばあちゃんを呼んだりとか、大変なのですよ。
思えば保育園はどんな台風の日でも、
先生はいつもと変わらず迎えてくださってたなあ。
小中学校にももう少しがんばって欲しいものだ。

で、次男といえば、突然降って湧いた休日に、
早々にお友達と約束し、
(まあ、マンション内のお友達なので安心ですが)
母親のいないフリータイムを満喫。

会社のスタッフたちも、自転車で遊びに出かけてる子とか
地下鉄で街に向かう女子とか、多数目撃してました。
外に遊びに行ったら休校の意味ないじゃないか〜!

高校は電車が止まらない限りは普通授業。
私立はお休みだったらしいですけどね。

今晩からが本番で明日の昼まで暴風という予想だから、
さらに明日の休校を期待する次男。
そういうわけにはいきませんよ。

大同窓会

先日、仕事先で偶然、高校の同級生に会った。

で、今、同級生と会ってしまうと、確実に来年の同窓会の話になる。

そっちの世界入ってないから知らなかったけど、
同窓会というものは、学年ごとに幹事が当番制になっていて、
来年がそれ。
sasaの学年が全てを仕切る。
大大先輩から、去年の卒業ちゃんまで全体での同窓会なので、
相当おおがかりなものらしい。
数年前から別の子からもせっせとご案内付き年賀状が届く。

で、先日会った同級生というのは、運動会で副ブロック長だった、
スポーツが得意でリーダーシップもあるタイプ。
今回もなにかの長をやるらしく「仕事いっぱいあるけん、今度誘うよ」って。

高校の時って、運動会の中心メンバーが学年自体の中心で、
運動苦手なsasaは地味〜にパネルのペンキ塗りとかやってたのよ。
なので知り合いも全然いないしさあ。

「大丈夫大丈夫、みんな『誰やったっけ』状態だから」って。

sasaが行っても、こっちも知らないし、あっちも知らないでしょう。

「今度女子会誘うけん」って。
いや、この歳で「女子会」と呼ぶのもどうかと思うけど。

みんな、高校の時以上にバリバリなんじゃないの〜?
怖いよ〜!

そうだよね。

先日の次男の発表会、実はイラっとすることが起きていて。

出演者の中に73才のお婆さんがいて、3年前からピアノを始めたらしく、
演奏は「発表会で譜読みですか?」レベルだったんだけど、
そのお歳で始めようと思ったのがすごいし、みんな温かく聴いてたの。

問題はその後。

お婆さんの応援に、年輩女性グループが来ていて、
演奏が終わったから1人が帰ろうとすると
「うわぁもう帰るの?」「今日は会えて良かった」
などのおしゃべりを普通の声の大きさで延々続ける。

もちろん、他の子が演奏中。

客席から何人もの人が「なんなの?あれは」的に振り返って
非難の目を向けるんだけど、おかまいなし。

sasa、耐えられずに「しーっ!!」と身振りで注意しました。

とりあえず、そこでおさまった。

さらに悪いのはその後。

演奏も高校生の部になり、みんないい感じで聴いていた。

今度は、応援グループの1人が「あ、まだ渡してなかったわ」と
おばあさんに大きな花束を贈呈。
花束なので、あのセロファン紙のようなパリパリバシャバシャいうのを
さらにご丁寧にきれいなビニルの袋に入れてある。
ビニルの袋からガシャガシャ取り出し、お婆さんの膝に乗せ、
しばらくしゃべった後、
そのビニル袋をこれまた大音量で畳み始めた。

客席、イライラMAX!
相当な数の人が振り返って睨みつけるんだけど、
全く気付かないのよ。

sasa、耐えられず、姿勢を低くして目立たないように席を立ち
グループの横にしゃがんで注意しましたさ。
「演奏中なので、それ響きますからやめてください」。

すると「え!?」とものすごくビックリしてて、
ホールでは小さな音が響くこと全くわかってなかったのだ。

どう考えてもあれは非常識だと思って注意したわけだけど、
注意するのって決して後味のよいものではなく、
言ってよかったのかなあと心配してたのよ。
そもそも、最初ひそひそ声で注意したら聞こえなかったようなので
少し大きめに言い直したし。
ん?これってsasaの声が耳障りじゃないか?とか。

で、先日のレッスンでその話になり、先生から
「ひどかったらしいね。注意してもらってよかったあ」って。
先生自身はステージ脇での対応に追われて知らなかったらしいんだけど、
先生の旦那さんが客席でビデオ撮影をしてて見ていた。

ちょうど演奏中だった高校生のお母さんと、
演奏を終えた弟くんがブチ切れてたそうです。

そうだよねえ。
我が子でなくてもイライラしたのに、その家族となればそれ以上のはず。

sasaのとった行動は少なくともあの場では間違いではなかったと思い、
ホッとした。