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長男の問題…

長男、ほんとに難しいです。
人に対してもだけど、問題に直面しても
それと向き合うことができない。

今日、夜ご飯の準備をしていると、担任の先生から電話。
「お話がありますので、今から行きます」

え〜!!!
これ、確実にいい話じゃないよね?
何かのトラブル?カンニング?万引き?

それに長男本人が帰って来ない。
部活はとっくに終わってるはずなのに。
先生が学校で長男と話をして「家に行くから待っておきなさい」
ってことになってたらしいの。

そのうち、長男とぼとぼ帰って来ました。
先生から連絡済みってことは知ってるので、
こちらの様子をうかがってます。
とはいえ、sasaは話の内容は全く聞いてないので、
どんな問題なのかわからない。

sasa「今から先生みえるってやけど、なんで?」
長男は、既に先生から大筋の説明があったと思っていたようで
「え?」
sasa「なに?まだ何も聞いとらんよ」

・・・・・

長男「テストの紙を捨てた」
sasa「は?」
捨てなきゃいけないようなテストだったっけ?

2年生になってすぐの実力テストで
国語が70点台だったの。
sasa、それを聞いた時点で「国語、悪いねえ」とは言ったものの
別に怒ったりもしてないの。それが実力だから仕方ないもん。
でも、それを怒られると思って、
事前に結果表に小細工をして、
国語の点数を差し換えた別用紙を準備してたらしいの。
実際には、別の記録表を見せなければならない状況になって、
準備していた別用紙は使用せず。
で、それを何故かマンションの裏山に捨て、
その裏山の持ち主がみつけて警察に届け、
警察が中学校に連絡したというわけなの。

sasaは努力をしないことには怒るけど、
悪い点数についてはあんまり関心がなく、
次男も「お母さんは点数には怒らんね」って言ってるのよ。
なので、どうして70点台を1教科取っただけで、
そんなに窮地に追い込まれるのかわからない。
先生もしきりに不思議がっていました。

そんな小さなこと、もっと軽く考えられないのかしら?
そして、それが大きな問題ならば、
そこから逃げるために小細工するのではなく、
それを事実として受け止め、立ち向かえないのかしら?

ちょっと話変わるけど、長男、日曜日に友達と出かけて、
お目当てのゲームが空いてなくて、昼ごろ帰ってきたの。
いつもお友達とマック食べて来るから、
当然食べて来たんだろうと思ってたら、
夜ご飯の時、聞いてみると、食べてなかったらしい。
「そんなら、なんでパンでも焼いて食べんの!」
表現下手にも程がある。
これから乗り越えなければならない壁は数々あるというのに
こんな小さなことでつまづいてどうするんだ。

というかさあ、母親として自信喪失よね。
そこまで追い込んでるのかなあと。
長男のこと、大好きなのに、育て方がずれてるのかなあ。
長男の問題というより、母親の問題だね。
気持ちが下降するわ…。

お馬鹿っ

歴史の教科書にのっているこの方の、お髭に注目!

黒丸書いてひっくりかえすと〜


ペンギンちゃんに変身です☆

中学生男子はこんなことして遊んでます。
まったく…

先輩ママ☆

今日は地域のソフトボール大会。
朝、軽く顔だけ出して、
でも、今日書きたいのはソフトのことではなくて、
そこで保育園の時のママ友に久しぶりにお会いしたの。
長いこと、保護者会の会長さんをやっていて懐が大きく、
一般役員のsasaを何故かとてもかわいがってくれていて、
いつもチュー♪して愛してくれてたママです。

最近ほら、sasa、子育てにお悩み多しじゃない?
男の子3人のママで、一番上は今年から高校生だから
ちょっと今のお悩みを話してみたの。
すると、会長さんやるくらいだから親身になってくれる性格で、
ほんとはこれから仕事なのにいろいろ話してくれて。

「嘘を問いつめると、次々と嘘を重ねることになるから、
1つで止めとき〜。」
「そりゃあもう、腹立つよ。そんな時は台所行ってきゅうりを刻む。
気分を変えんとね。」

sasa「腹が立って『出て行きなさい!』って言ったことないと?」
先輩ママ「出て行かれたら探さないかんやん?
それ大変やけん、『出て行きなさい』は言わんようにしとるんよ」

確かに…。
出て行かれたら、結局かえって面倒なことになるもんね。

本音で話してくれて説得力あるのよねえ。
やっぱり相変わらず素敵なママだわ。

と、おしゃべりだけしてソフトの応援もせずに早々に退散。

だって・・・
お昼からはお楽しみだったんだもん♪

ヒロシマ

広島といえば「原爆ドーム」。
こんな時期だし、立派な大人だし、子どもを育てる親だし、
核の問題についてちゃんと向き合わないとという思いが
自ずと生まれてきますね。

現地というものは、教科書で習ったり、
メディアで見聞きしたりするよりもずっとリアル。
実体験から話す語り部さんたちの訴えかける力は
とても強くて説得力がありました。

原爆ドーム前の語り部ボランティアさんの周りにも
大勢の人たちが集まって話を聞いていました。
原爆の後、アメリカが設置したABCC(原爆傷害調査委員会)
というとんでもない機関。
調査のみを目的とし、つまりは核兵器の人体実験。
治療には一切あたらない。
治療をすれば、アメリカの非を認めることになるから。

平和記念資料館の中でも多くのボランティアの方が
活動されています。
8月6日の様子も模型を使ってリアルに説明してくださいます。
爆撃の3日後には広島電鉄が運転を再開させたこと、
それが広島市民を大いに勇気づけたこと、
みんなお金なんか持ってないから無料で乗車させたこと、
だから広島は今でも路面電車を愛していること、
なども語られました。

よく、語り継ぐ人がいなくなることの危機感が言われるよね。
こういうことなのねって思った。
正直、展示資料は改訂されてない印象がある。
「核保有国」の展示なんてかなり古い情報だったし。
でも、語り部さんの力は不動。
そして、大人たちが真剣に聞いていたのも
「少なくとも自分たちが聞いておかなければ。
記憶を途絶えさせてはいけない」という
気持ちだったと思う。

子どもたちは、もちろん退屈そうにダラダラしてたよ。
せっかくの休みの日になんで社会科見学させられるん?って。
まあ、現時点で子どもがそう思うのは無理もないと思う。
sasaだって、小6の長崎への修学旅行の時、
原爆関連の施設まわったはずなのに、その記憶ないもん。

でも、社会的責任を持つ大人になると、
意識はまったく違ってくるもんだ。
子どもたちも今はわからなくても、きっと自分が親になった時に、
「あの時のお母さんの思いはこうだったんだな」ってわかると思う。
親ってきっとそんなもんだよね。

お味噌汁

旦那実家に来ております。
今朝のお味噌汁を見た長男、目を丸くして
「なんで味噌汁にクローバーが入っとうと?」

えっ?クローバー?

カイワレがクローバーに見えたらしい。
そりゃ、ビックリだね。
幸運の四つ葉でも探しましょうか。