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次男の家庭訪問☆

お友達ともときどき約束して遊び、
今のところ特に問題もない次男の家庭訪問は
かなり気楽に先生をお待ちしました。

30ちょっと過ぎの、
でもその歳にしてはやる気ばりばりの男の先生。
『告白』のウェルテルのように空回りが心配だけど、
やる気ないよりあった方が断然いいと思います。

リビングにお通しすると、カメの水槽とか
窓からの眺めとかを興味深そうに見渡してます。
開口一番は
「ほんっとに本が好きですよね。
一体どうしてあんな風になったんですか?」

学校でそんなに本を読むタイミングがあるのかなあと思うけど、
受け持ったばかりの先生から見ても、本好きに見えるらしい。
あの膨大な読書量が、全く国語力に反映されてないのが
不思議というか気の毒というか…。

先生「10年後の自分について作文書いてもらったんですよ。
そしたら『紅茶を飲みながら本を読んで暮らす』って
書いてあってですねえ。」

・・・はぁ?どこのご隠居さんですか?
10年後って、まだ20歳くらいなんですけど…。

まあ、それくらい本に囲まれた暮らしがしたいってことね。
最近、紅茶も大好きなの。
ティーポットで出るケーキセットがお気に入り。

次男については、お勉強は無理言っても仕方がないし、
本さえあれば幸せそうにしてるので、あんまり干渉していません。
そのせいなのか、性格なのか、小学生だからか、
お気楽にのんびり過ごしています。

子育てについてはあれこれ思い悩む今日このごろ。
次男はこのまま曲がらず進んでくれと願うばかりです。

長男の家庭訪問☆

今週は家庭訪問ウィークでした。
まずは長男。
一見良い子を演じてるところが問題で、
いろいろと裏があることが判明してきたので、
学校での様子、授業態度などで親の知らない問題があれば
先生にお聞きしたいと思っていました。

先生はsasaと同じくらいの歳の数学の先生。
長男も交えての三者面談でした。
「おとなしいよなあ。あんまりしゃべらんし。
学校どうや?」
と気さくな兄貴分的な接し方です。
積極的に関わっていこうとする姿勢が見えて好印象。
去年の先生が、他人事のような話ばかりで
「自分で考えてやってください」みたいに突き放されたので、
同じ先生でもこうも違うのかと。

「委員とかもっと積極的にやっていけよ。
やってみたら、ああこんなもんかってわかるし。
今年は修学旅行もあるし、友達多い方がいいやろ?」

先生には1年生の時も数学を教えていただいてて、
3学期とも「5」をいただきました。
先生のお話からは、授業中に特に問題ある様子はないようですが
sasa「授業中はちゃんと前向いて聞いてるでしょうか?」
眼鏡かけないので黒板も見えず、
内職とか、まさかこっそり漫画読んだりしてるんじゃないか
と気になっていたのです。

先生「そうですねえ。そんなにしっかり見てはないですね。
ワークブックもどんどんやって早く終わってしまってたし、
3学期とかは、することなくて退屈だったでしょうね。
他の問題集持って来ていいって言ったんですけどね。」

sasa「あの、そういうのって感じ悪かったりします?」

先生「・・・そうですね。そう感じることもあるかもしれませんね。」

おお!ちゃんと本音を言ってくだる先生だ!
反応ないのが一番困るのよ。
きれいごと言われても意味ないし。
先生は、こいつちょっと生意気だと思いながらも
感情とは別に通知表は評価してくださってるわけだし。

ここは誤解を解いておかなくては!
先生の脱線話とか大好きでワクワク聞いてるのに、
早く授業進めろって顔に見えたと言われたこと。
保育園で、腕を骨折して腫れ上がってるのに
先生に言えかったこと。
塾には行っていないので、
授業を馬鹿にしているわけではないこと。

話していると、先生も
「それは損してるかもなあ。ちゃんと自分で言わんと!」
と距離が近づいてきました。
「よし、今年のテーマはアピールやな!
どんどん仕事やらせるけんな!」

sasa、とても安心しました。
先生は本心も言ってくださるし、
長男の問題点も理解してくださいました。
去年はコメント欄に要望書いても全く返答も対処もなしだったし、
ご自身の家庭の事情をくどくど説明されて
生徒には手がまわらないけどご了承ください、みたいな話。
仕事で自分の事情を社外に言って
勘弁してもらうのってありえませんからね。
仕事は仕事のはずです。

長男、自分から「やります!」とは言えないけど、
指名されればまんざらでもなく、仕事はこなすはずなのです。
それを少し積めば、「やってもいいよ」「やろうか」
くらいにはなるかも。
なんだか気持ちが軽くなってきました。

電子辞書☆


英文講座をやめてしまったので、
電子辞書使うことないなあなんて思ってたら、
ここのところ大活躍。

子どもたちのお勉強はリビングのこたつでさせてるんだけど、
漢字を調べるのはもちろん、
「1ヘクタールって何メートル×何メートル?」
とか
「御成敗式目って何年やったっけ?」
とか
テレビを観てても
「ブルネイってどこにあると?」とかね。

電子辞書には大辞林が入ってるから
ほとんど全ての情報が網羅されてるのよ。
sasa家は子供用に3000円くらいの簡単なものと
sasa用が英文講座用に買った大人用のがあるの。
子どもたち、結構ちょくちょくピコピコ引いてるの。
「後から調べようっと」なんていうのは結局調べないしね。

いちいちパソコン開くのも面倒だし、
パソコンだと必要以上に膨大な量の情報が出てきてしまうじゃない?
「○○とは?」みたいなシンプルな情報を示してくれる電子辞書って
すご〜く優れものだわ。
教育ママ道を進む方には頼もしい味方よ♪

クルトガ☆


先日のミニミニ発表会で、次男がお土産にいただきました。
書くたびに芯が回転、 偏減りしないシャープペン「クルトガ」。
噂には聞いていて、欲しがっていたので大喜び♪
それもプーマのデザインだしね。

実際、書いてる時は回転しているのかどうかよくわかりません。
でも、なんだか機械っぽい構造だし、
芯が片っぽだけ削れて斜めになるってことがないので
うまいこと回っているんでしょうね。

長男の眼鏡☆

長男、自意識過剰のため、これまでいくら言っても眼鏡をかけず…。
「だれもあなたが眼鏡かけてるかどうかなんて注目してないよ」
って言うんだけど「かけんでも見える」とか「席が一番前」とか
あれこれ言ってかけないの。
目つきからして見えてないのは明らか。
ピアノ弾く時は必ず眼鏡かけるんだもん。
絶対に見えてない。

「見えてる」って言うなら眼科連れて行くから証明しなさい!
ってことで、昨日眼科に行き、やっぱり見えてなかった。
本人もさすがに厳しくなってきたのか、新調に同意。
フレームがた〜くさん並んでてお安い、天神のAlookさんへ。
眼鏡って昔よりぐ〜んとお安くなったもんよね。
sasaが小学4年生で初めて眼鏡買ってもらった時は、
確か、4万円くらいしたもんね。
今は5250円〜あるよ。

長男の選ぶ基準は「地味で目立たない眼鏡」。
せっかくかけるなら、「かけてるぞ!」って
おしゃれに主張する方がいいと思うのに、
とにかく、かけてるかどうかわからないくらい地味タイプをご所望。
次男のような色のはっきりしたセルタイプは全く無理で、
線の細いメタルのピカピカしない茶かグレー。

「あ、それ似合うやん!」とかおだててみても効果はなく、
顔に馴染むフレームに決まりました。
形だけはちょっと四角く、イマドキ感覚入れてみたけどね。

上:次男用 下:長男用


やれやれ、これからはちゃんと眼鏡かけてくれよ。
黒板なんか見えてなかったはずだし、
見えないから見てなかったはずだし、
目つき悪かったから、先生への印象悪かったかもしれないし。

とりあえず、世界が変わったかのように周りが見えるので、
長男、キョロキョロ嬉しそうです。