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祝☆決勝進出

長男の試合、今日は個人種目です。
早朝から弁当を作り、一旦、次男を教室に送って
せっせと予選に向かいました。
特に期待とかしてなかったわけですが、
あれあれ?するする〜っと1等になったぞ。
そして、な〜んと☆決勝進出したの。

100mとかのような華のある種目ではないんだけど、
長男なりに、この種目なら少しはいけそうと力を入れてたみたい。
決勝進出なんて、ほんとビックリ☆
再び次男のところに戻ってお迎えをし、決勝観戦のためにまた会場へ。
せっせせっせ・・・・。

結果はね、もともと決勝進出者中で一番遅いタイムだったから
その通りにビリッケツ。
でも、出られただけで上出来。
さらに嬉しかったのは、決勝ともなると応援もすごいの。
男子部&女子部の全員が一ヶ所に固まって大声援。
長男、大幅に遅れてたのに、ゴールまでずっと大声で
声援送り続けてくれました。
その音頭を取ってたのも絶対王政くんね。
みんなを引っ張って応援団長になってました。
良い意味でも影響力大です。
あんなに愛想のない長男を応援してくれてありがとう♪

絶対王政

部活って良くも悪くも経験を積むもんだなあ。
長男の部活、今日明日も試合ですが、
個人プレーの陸上部とはいえ、
リレーに出るようになってから、自分だけの範疇ではなくなってきた。

少し前のリレーの試合の時、
広〜い会場をオペラグラスでくまなく探すけど見つからない。
結局、予選の数レースの中に長男たちの姿はなかった。

帰ってきてから「今日、出らんやったと?」
「だって『○○が、今日調子悪いけんやめとく』って」。
はあ?それって一人で決めること?
「それなら補欠がおるやろうもん?2人も登録しとるやん?」
「いや、でも○○が出らんって言うんやもん。
先生も補欠出せって言ったんやけど。」

楽しみにして、かなり遠い競技場まで行き、暑い中試合を待ったのに
そりゃあ、ないだろう?とこちらの都合でムッとする。
自分が出ないなら、1年生に経験を積ませるとかないの?
細かいこと言うようだけど、試合に出るには出場費というものも払ってるのよ。
それを一人の権限で残り3人がパアになるってどうよ?

話を聞いていると、たった4人の2年生男子の中で、
この子が絶対的な権力を持っているらしい。
長男曰く「絶対王政」。
その理由はいたって明瞭で「一番速いから」。
1年生で入部してすぐから、速さはピカイチだった。
部長も何も言えず、ただ従うのみ。
練習も好きじゃなくて、普段部活にも来ないから
全員であわせたり、バトンの練習もできず
(最近わかってきたけど、バトンパスって超!重要なの)
明らかに練習不足で、結局、今日の試合も予選通過できなかった。

長男も、その子の気分で直前まで出場するかしないか決まらず
きっと思うところはあると思うけど、やっとこさメンバーに入っている立場で
もちろん文句なんか言うはずもなく。
でも、確かにねえ、リレーで次々と抜いてくれる様子をみると
従うしかない気持ちもわかる。

いろいろありますなあ。
このままいくと、表面上穏やかなようでいて、不満はたまっていくぞ〜。
解決のために「動く」ってことを学ぶといいんだけどなあ。

はい?

先日の次男(小6)の授業参観の時のこと。
教室の後ろに夏休みの自由研究が掲示してあって、
仲良しのお友達の作品のテーマが
「本当に正三角錐と正四角錐の体積比は『1:2』なのか」。

はい?

何枚にもわたってその証明が書いてあるんだけど、
「三平方の定理により」
とか
「ルート」を使ったりしてて、なんじゃこりゃ?
sasa、ぽか〜んとしちゃいました。

小学6年生ですよ。
平方根習うのって中3くらい?
確かにこの辺りの最高峰の塾に通ってるそうだけど、
そんなことよりなにより、根っからの勉強・研究好きの子っているもんだねえ。

多様な考え方

今日は次男の授業参観。
小学校の参観をみてて思うのは、
今は「多角的な考え方を養う」ことが重視されてるのね。

今日の算数は
「50mを9秒で走るAさんと
40mを8秒で走るBさんでは、
どちらが速いか」

子どもたちに好きなやり方で解かせると

1:1mを何秒で走るかを計算して比べる
2:1秒に走る距離を計算して比べる
3:同じ距離(200m)を何秒で走るかを計算して比べる
4:同じ時間(72秒)に走る距離を計算して比べる

の4つのやり方が出ていました。
長男からずっとみてきて、特に算数はいつもこんな感じ。
いろんな考え方を出し合って検証する。

sasa達の時代は、一番効率のよいとされる考え方だけを
教わっていたような。
しばらく経ってから、別のやり方でもいけるなって結びつけてた気がする。
あれこれ考え方を提示するのって、混乱しそうな気がしてたけど、
さすがに6年間もこのやり方でやってきてるので、
子ども達、あっさり普通に対応していました。

さあ、この教育方針、吉と出るといいね。
日本の将来を担う大事な子ども達だから。

職場体験

今は、大学生のインターンシップだけじゃなくて、
中学生の職場体験も当たり前なのね。
中学生も大変だ。
というか、生徒の受け入れ先を探す先生がお気の毒。
全員分探すのは、さぞや大変だと思う。

sasaの会社も一度受け入れしたら、
「ここは受け入れてくれる会社」ってことになって、
その後は毎年当然のように電話がかかってきます。

今年は男子2人。
軽く腰パンの運動部。よく保健室でサボってるらしい。

と、そんな男子たちの最初の課題は会社のスタッフブログ。
「sasaさん、原稿からアップまで指導してください」って言われて
「え~?!中学生男子が原稿書けるわけないじゃないですか!」

sasa長男の様子から思うに、原稿書かせるなんて絶対無理!

そんなに時間かからずに「原稿できました」ってやってきた。
あちゃ~!やっぱチャチャっと適当に済ませたな。読むの怖いわ。

「じゃあ、データをUSBでもらおうかな。」
「あ、僕やりましょうか?」
てきぱきとデータをコピー。

え?パソコンの扱い、やけに慣れてるなあ。

原稿は…あれ?単純な内容だけど、中学生らしいかわいい文章。
修正もほとんど必要無し。

簡単にアップの方法を教えて、あとは任せると、
「タグが違うなあ」とかなんとか言いながら、
あれこれ調整して、さっさとアップしてしまいました。
タグを知ってるんかい?
「もしかして、ブログ書きよる?」と聞いてみると、
携帯で書いているらしい。

やけにささっとうまいこと書いたもんな。
でも、文章を抵抗なく書けるのはとても良いことだ。
原稿用紙には書く気がしなくても、自分のケータイなら意欲も湧くんだろうね。
メディアによる思わぬ効能。
こうやって、子どもの世界も微妙に変化してるのだろう。