合唱コンクール

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今日は長男の合唱コンクール。
結局ピアノ伴奏もしないし、どうしようかなあと思いつつ、
昼休みにちょこっと抜けて見て来ました。

いつもの観劇スタイルでオペラグラスで長男をのぞきます。
そりゃあもう、どのスターよりも愛する長男ですからね。
顔ちいちゃいし、脚長いし、やっぱ、うちの長男が一番かっこいいわあ♪
と親バカ全開。

2年生全員で一曲、クラスごとに一曲ずつ歌います。
おっ、クールが売り物?の長男が、意外にもちゃんと口を開けて
リズムに乗りながら歌ってるぞ。

運動会の時同様、まとまりのないクラスで、
クラス対抗競技とか、練習もしないし、心をあわせる気持ちもない。
昼休み返上で猛特訓してるクラスもあるのにね。
なので、歌の出来としてはイマイチでした。

ところが、帰ってから聞いてみると、なんと金賞だったらしい。
どこが〜?
審査基準がよくわからんなあ。

紅茶解禁☆


ササメモご愛読の方は覚えていらっしゃるかしら?
次男が修学旅行で3500円のお小遣いの中から2600円はたいて買って来た紅茶
「DAMMANN」の「LAPSANG SOUCHONG」。

先日ついに開封しました。
せっかくなので、実家に行った時にみんなでいただいたの。

sasaね、余計な先入観を与えてはいけないと思い
「松の薫製の香りが高貴らしいよ」とだけ伝えてから、みんなでひとくち…。
すると・・・「正露丸の味がする」の声が。
うっ、やっぱりそう来たか…。

確かに香りが薬っぽいのよ。

その後、みんなから出た言葉は
「味は大丈夫よ」とか
「慣れればいいんじゃない」とか
明らかに慰めの言葉。

今日、次男と2人で再度チャレンジしたけど、
やっぱり変わらないわ。

まだ缶にたっぷり入ってるの。
次回はミルクティーにトライしてみます。

劇団☆新感線『髑髏城の七人』


◆日時:2011年10月10日(日)12:30
◆会場:青山劇場
◆作 :中島かずき
◆演出:いのうえひでのり
◆出演:小栗旬 森山未來 早乙女太一 小池栄子 勝地涼 仲里依紗
    高田聖子 粟根まこと 河野まさと 千葉哲也 ほか

これ、キャストが豪華すぎるでしょ。
古田さんや橋本さんが出ないとはいえ、客演がスゴ過ぎ!
sasaのお目当ては『変身』で度肝を抜かれた未來くんですが、
周りの様子も未來くんファン多しと観た。

そして、その未來くんは期待どおりの素晴らしさ☆
今回は悪役のトップ「天魔王」。
動きはもちろんのこと、台詞まわしもよいのよねえ。
目ヂカラも低音での凄みも有無を言わせぬものがある。
ぽわわんとした役とか無機質な役もあうのに、
こんな悪の権化もいけるというのはどういうことでしょう。
殺陣もキレがバツグンで、かっこい〜!
願わくば、『五右衛門ロック』のようなダンスシーンがあると嬉しかったな。

殺陣といえば太一くん。
ゲキシネ『蛮幽鬼』でも拝見しましたが、
闘ってるというより、ありゃあ舞いだもんね。
未來くんとの殺陣シーンは最高の美しさです。
ススススッと歩む所作も美しい。

そして、なんといってもキーになっているのは勝地涼さん。
台詞はイキがいいし、動きが軽やか。
何をやっても巧いなあ。
笑いも取れるし、愛されキャラだから、勝地さんが出てくると
ファンでもそうでなくでも客席の様子が嬉しそうにしてるのがわかる。
舞台に風を呼ぶ感じです。

仲里依紗さん、先日たまたま新作の映画試写も拝見したのですが、
肝の座った若手さんですね。
錚々たるるキャストの中、初参加なのに堂々としたものです。
声が枯れたまま突っ走ってた割りには
台詞もきちんと聞こえました。

後で気づきましたが、この日は前楽だったのね。
立ち見もいっぱいでしたよ。

そして、この熱さが新感線なんだなあと思った。
ゲキシネであれだけのパワーが伝わるのも
生がこれだからなんだ。
全員が全力疾走なの。
これでもかこれでもかと攻めてくる感じ。
日本で一番チケットの取れない劇団、拝見できて良かったです♪

舞台『アントニーとクレオパトラ』


◆日時:2011年10月21日(金)18:30
◆会場:キャナルシティ劇場
◆演出:蜷川幸雄
◆出演:吉田鋼太郎、安蘭けい、池内博之、橋本じゅん、
    中川安奈、熊谷真実、井面猛志 ほか

ダメもとでのぞいた「ぴあ」でラッキーにも良席をみつけ、
お席に座ってきました。
全く予習なく、世界史知らないし、無理かも…。

で、実際・・・・・

眠かった。
シェイクスピアだから台詞劇というのはいいんだけど、
ただただ言葉の応酬で、笑いがないんだも〜ん。
吉田鋼太郎さんは素晴らしいし、初見の安蘭さんもかっこよく、
橋本じゅんさんはシェイクスピアでもあんなに存在感あるのね。
でも、ちらちら安蘭さんが、恋に狂った台詞を責め立てるくらいで
あとはいたってノーマル。
『じゃじゃ馬』の筧さんのような面白さではなかった。

なので、内容はおいといて、
今回の目的は井面さんだったのですが、井面さんは良かったよ〜♪
えりかさんに細かくご指南いただいていたので、
その通りに全ての出演シーンをチェック。
出て来る出て来る〜登場回数がすごい。
その度に違う役だし、セットの移動とか黒子的役もしているので、大忙し。
アンサンブルさんって、あんなにフル出場なのね。
落ち着いてじっくりひとつの役を演じ込むより、
切り替えが早くて器用にいろんな役を演じられることが必要なのかも。

覚え書きの意味もあるので、井面メモつけておきます。
*オープニング:出演者全員でカテコのように並んでご挨拶。井面さんはなぜか紺色のジャージ姿で下手側。出て来てすぐ発見できたよ。

*ローマの将校:占いが行われている周りを冷やかし風にうろつきながら、ワインのピッチャーを持ち、みんなについであげます。ときどき葡萄をほおばる。酒に酔いしれて楽しそう。

*使者:上手側通路を一番後ろからダッシュで駆けてくる。これ、2回あり。

*海賊:ぼさぼさの髪の荒くれ者風。船のオールを大人数でこぐのだけど、下手側一番後ろでよく見えず。その後、前方に移動して、なぜか鎧を脱ぐ。上半身裸で酒を飲んだり、寝そべったり。さすがにアクション俳優さん、引き締まった体がきれいです。

*エジプト人召使い:え?こんなカツラかぶるの?黒の短いドレッドヘアスタイル。う〜ん、似合わない。きれいなお顔が台無し…。アントニーが召使いたち4人に礼を言っている間、センターでずっと手を握られたまま。アントニーの有り難いお言葉に「滅相もございません」風に恐れ入る。

*衛兵:アントニーの亡骸を担架のようなものに乗せ、担いで客席通路を歩く。すぐ横を通ったよー。悲しみの台詞を言いながら。

*カテコ:パートごとでのご挨拶はど真ん中!全員の時は下手側。
全員が横一列で並ぶ時、他の方に気を遣いながら自分の立ち位置を決められます。
そして、そうですそうです、『じゃじゃ馬』の時もこの時のお顔がとても好きだったんだ。
お辞儀をする時に客席を見渡し、何度も「ありがとうございます」と小さく口を動かされるのです。少し微笑み、温かく優しい表情なのよ。

アントニーの従者になったり、シーザーの従者になったり、海賊になったり、
エジプト人になったり・・・ほんとめまぐるしい展開です。
おかげで台詞が眠たくても、寝ることはなく、井面さんに集中できました。
台詞も結構あって、お声も聞けたし。

抜けなくチェックできたと思ってたら
えりかさんからのメールで「殺陣かっこ良かったでしょ?」
え、殺陣?・・・
全く覚えてないぞ、殺陣なら忘れるはずはない。
まさか見落とした?
元JACさんですからね、殺陣を見逃すとは残念無念…。
さぞや美しかったことでしょう。

次回作はね、なんと☆宮沢りえさん、藤原竜也さん主演の
『下谷万年町物語』なのです。すごいよね。
遠征には行けないけど、福岡の空からご活躍期待しています♪

児童招待公演『ユタと不思議な仲間たち』

次男の小学校6年生、招待公演に当選して?
本日、劇団四季の観劇でした。
sasaは拝見したことのない『ユタと不思議な仲間たち』。

実は昨日、次男熱があって学校お休み。
今日もなんとなく熱っぽものの、ミュージカルを観ないでいられるわけもなく、
sasaが会場まで車で送って無事観劇してきました。

内容的にそんなに華やかなステージではないと思われますが、
小学生の中ではきっと観劇経験の多い次男はとても楽しんだようです。
でも、お友達の中には寝てた子もいるらしい。
sasa家の子ども達がミュージカルが楽しめる子で良かった♪