王子@『ミセス』&『CREA』を立ち読み

王子の掲載誌『ミセス』&『CREA』やっと拝見しました。
ごめんなさい、立ち読みです。
ヴァンパイアウィルスに感染中でお財布大変ですから…。

10月公演『組曲虐殺』のPRがメインです。
『ミセス』の写真は公演ポスターを流用?
『CREA』の写真は30歳とは思えない普段着の少年のようなショットです。
内容も『CREA』の方が面白かった。

王子曰く、
井上ひさしさんは暗いものは明るく、難しいものは易しく描くのだそうです。
ササとしても、あんまり難しくて「わかる人にだけわかればいい」
みたいだとついていけないので、
観客の目線まで優しく下りてきてくれる作品がいいな。

結婚願望もあるようで、
もう30歳だから、つきあう時には結婚を考えるけど、
結婚するということは家族を支えるということで、
それによって演技者としての制限ができたり、
守りに入ったりすることを少し心配してるみたいでした。

九州男児ですからね、
男が守る!意識はきっと高いでしょう。
トークショーの時も
「3歩下がってではないけど、人前では男を立ててくれる女性がいい」
と話してましたもの。

遅筆だと言われる井上ひさしさんの台本は無事に仕上がったのかなあ。
兵庫、山形公演もあるくらいなのに、
何故に博多はないのでしょうか…

今日のお楽しみ

今日はお休み、
でも、昼から仕事、
でも、仕事の後にはお楽しみが…。

東京で松本幸四郎『勧進帳』を観たお友達が歌舞伎の魅力に取り憑かれ、
「ササちゃんも絶対歌舞伎好きだよ!」って言うの。
「え〜?でも歌舞伎観たことないし、意味わかるのかなあ?」
って聞いたら「大丈夫。初めてでもちゃんとわかるよ♪」

ってところに、博多座来月公演は海老様『雷神不動北山櫻』ではないですか!
気になってネットでチェックしていたところ、
幸か不幸か大変な良席を定価でお譲りいただけることになり、
今日、直接お会いしての受け渡しとなりました。

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とんでもないお席でしょ?
1列目の花道近くですよ!
歌舞伎初心者には身に余る光栄です。

「こんな良いお席、どうして行かないんですか?」と聞いてみると
「今、ヴァンパイアにはまっていて、お金が厳しいんです…」って。
はぁ…その気持ち、わかりすぎますぅ。
プリンシパルのヴァンパイアダンサー新上さんに夢中だそうです。
ササがシャオチャンにお熱☆なことを話すと、
「シャオチャン、上手ですもんねえ。
でもセクシーさで言うなら、是非、今度は新上さんをよーく観てください!」って。

ミュージカル好き、
『ダンス オブ ヴァンパイア』好き、
その中でもヴァンパイアダンサー好き、
となれば初対面の方でも否応無くお話があいます。
あれこれ楽しく立ち話させていただきました。

でも、「今度は」って言われてもなあ…
もうチケット持ってないし…
困ったなあ…

Te+Te(てとて)@藤崎でランチ

今日はお休み
でも
昼から社外でお仕事です。

せっかく普段行くことのない場所に行くので、
事前にランチスポットを下調べしておきました。

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藤崎駅の向かいのDoCoMOショップを入ったところにある「Te+Te(てとて)」さん。
おしゃれな外観ですねえ。
「うつわカフェ」ということで、
作家さんの素敵な陶器が並んでます。
ササの大好きな粉引きもたくさんありました。

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『Te+Teのごはんセット 850yen 』。
(そぼろ丼、サラダ、お味噌汁、小鉢)
コーディネートがおしゃれですねえ。
お味の方は…ちょっと味噌味が辛かったかなあ…。

紅茶の種類が豊富でおすすめのようなので、
今度は時間のある時にテラス席でゆっくりお茶をいただきたいものです。

いずみんアルフレート

いずみんについて一言も触れずにおく訳にはいかないので、追加します。

迫力ある祐様クロロックメインの「ダンス オブ ヴァンパイア」ポスターですが、
ササとしては、主役はいずみんアルフレートだと思うのよね。
ずーっと出ずっぱりだし、
ほとんどのキャストと関わってお話を進めるのはいずみん。
帝劇の浦健アルは観たことないけど、
(というか、エリザベートの時の浦健は苦手だった)
いずみん、スゴイ!と思うわ。
甘甘ちゃんのマリウスから
狂気のトゥイ、
お間抜けさんのアルフレート。
それぞれ、ちゃーんとその役になっている。

マリウスの時は、アンジョたちが革命のために立ち上がってる時に
「コゼット、コゼット♪」と一人でうつつをぬかして
「何やってるんだ!」と言いたいようなおぼっちゃま。
トゥイは常に険しい表情で、キムがどこにいても見つけ出し、追いつめる狂気の男。
そして、今回は教授の優秀な助手にもなりたいし、サラをヴァンパイアから救い出したいけど、
何をやってもうまくいかないの。

あの甲高い声が嫌という声もあるようだけど、
最初の不安げな「プロフェッサー♪」から、既にかわいらしいわ。
それに、端っこでメインじゃない時でも、全くぼんやりすることなく、
常に相手の言葉に驚いたり喜んだり、表情がくるくる変化してるの。
「奴(クロロック伯爵)です!」と言いながら
洋服をバタバタバタバタし続けるところもかわいい♪
あの白目の大きな瞳が、アルフレートでは落ち着かないおどおどした表情に、
トゥイでは憎しみと狂気をはらんだ表情に、となるから不思議。

お顔自体は王子よりもかわいいくらいなのに、この役の幅広さ。
禅さんにしても、この作品、あまり禅さんの歌の巧さが表れないから、
ちょっと残念ではあるけど、優しくて温和なイメージからは新境地よね。
王子がときどき不安を口にするのもわかる気がしてきました。

例えば王子がアルフレートってのはピンとこないし、
ファンもショック受けそうだし。
でも、王子役をやらせたらピカイチだよ!!

って、今回は王子の話題ではなかった。
いずみん、この先の展開も楽しみ♪
アンジョとかジャベールになったりするのかしらん。
また博多座で、新しい姿を見せてね。

『ダンス オブ ヴァンパイア』☆9/17トークショー

昨日の公演もトークショー付き。
今回の出演者は
・大塚ちひろさん
・安崎求さん
・阿知波悟美さん
・吉野圭吾さん
・駒田一さん

前回は祐様、禅さんという大物がいらしただけに、
みなさんが互いに掛け合うみたいなことはあまりなく、
お一人ずつが順番にお話する感じだったのですが、
今回はリラックスして、他の人の話でも勝手に入ってくる和やかムードでした。

安崎さんってよくしゃべるのね。
さんざんしゃべった後「このくらいでいいですか?」と言って
阿知波さんに「十分です。長すぎるくらいです。」と突っ込まれてました。

今回は吉野さんを楽しみにしていて、
お客様からの質問が「美脚、美尻のヒケツは?」。
お答えは「人に見られること」だそうです。
オペラグラスでじーっとのぞいていたのですが、
トークショーの間も牙をずっとつけていて、
ちょっと口を開く度に歯がむき出し。
おしゃべりしにくかったのか、途中で外されてました。

あと、博多座はお風呂のシーンのシャボン玉の量がすごくて
あまりの勢いに、例の「ちいちゃいの、中くらいの、大きいの…」
の3段ジャンプの時に、目の前にバァーっとシャボンが出てくるので、
勇気がなくて突っ込めなくなってしまうことがあるそうです。
前回のトークショーの時は雪の話で盛り上がってましたが、
劇場によってかなり違うみたいですね。
ササ、博多座しか知らないからわからないよ〜!

でも、みなさんおっしゃることですが、吉野さんも
博多座のお客さんの反応がすぐに伝わることをとても喜んでいて、
「お客様が喜んでくれてるのを見るのが嬉しい」そうです。
そんなこと言ってもらえると、またまたこっちも嬉しいですわ。

あ、でも前回のトークショーの時の禅さんの言葉
「面白い話があるんですが、これは吉野くんのトークショーの時に
ご自分で話してもらいましょ。」
については、残念ながら語られませんでした。
どんな話なんでしょうねえ。聞きたかったわあ…。