Author Archives: Sasa

プレミアムトーク 宮本浩次@NHK『あさイチ』

『エール』流れであさイチ。
トークゲストが宮本浩次さんでした。

お友達から最近出たカバーアルバムが素晴らしい
という話は聞いていたのです。
トーク番組なのに3曲も披露。

2曲は持ち歌でしたが、
1曲は岩崎宏美さんの「ロマンス」。

岩崎さんの「ロマンス」とは全くベツモノになってました。
がなりたてるけど心に響く。
そして、子どもの頃から歌がうまかった、
NHK少年合唱団にいた
同世代の方はご存じのはずの「みんなのうた」
『はじめての僕デス』で歌手デビューですと?
ビックリ。

で、怒鳴っているようでいて
実は音は正確なことに気づく。

他のカバー曲も素敵らしいそうなのです。
ちょっと買えない状況にありまして
Youtubeで探してみよう。

NHK『エール』


前回の戸田恵梨香ちゃんの『スカーレット』から
録画して朝ドラ見るようになりまして
今期の『エール』も引き続いて見ておりました。
次から次へとミュージカル俳優さんたちが登場するので
目が離せず。

本編最終話も気持ちよい終わり方でした。
そして最終回は古関裕而作品を出演者たちが歌うコンサート。

ドラマ内では一度も歌声披露のなかった
馬具職人・岩城さんの歌がネットを騒がせてましたね。

ミュージカルファンのみなさんはきっと
水戸黄門気分だったのではないでしょうか?
「この歌声が耳に及ばぬか~!?」

あの圧倒的な歌声はミューファンにとっては当然のこと。
ジャンバルジャン様ですよ。
大舞台で一人歌い上げて客席を涙させるのですから~。
ほんとは小南満佑子ちゃん(千鶴子さん)はコゼット、
レミゼでは義親子なんですよ~。

𠮷原さん、これまで控えていただけに
最後にしっかり爪痕残しましたね。
でも、誰かさんみたいにテレビ界に行ってしまわないでね~。

Eテレ『ソーイングビー2』


最近はすっかり遠のいてますが、
お裁縫大好きなので
イギリスのお裁縫勝ち抜き番組
『ソーイングビー』が大好き。

今シーズンは、課題がマニアックになってて
完璧なプリーツが求められるキルトスカート
ボーンを入れるコルセット
スイムスーツのリメイク…など。

数週にわたって技術とセンス、発想力などを競うのですが
しばらく見ているとオシメンバーが出てくる。
布選びのセンスが好きでお気に入りがライアン。
大胆な柄をおしゃれに仕上げるので大好きだったけど
途中で脱落。
デボラのセンスもいつも可愛かったけど次に脱落。

決勝に残ったのは
技術力がトップのニールと
いつもおしゃれなグレイヘア美人ローナ、
なぜだかマット。

そして最後の課題は「アヴァンギャルドなドレス」。

自分のレベルで言うのもなんだけど、
お裁縫ってイメージした通りのものを作るつもりでも
なんだかあれれ?ってなることは多い。

ローナの生地選びはいつものように素敵な花柄、
ニールはオリエンタルで優雅なシルエットの難しいデザイン、
マットは宇宙人のような独創的なスカート。

結果、これまでの戦歴をチャラにして
マットが逆転優勝。

ネットでもみんなの予想外。
パトリックさえ「ニールが優勝だと思っていた」
が、最終作品については納得。
マットのドレスが一番でした。
審査結果もいつも納得できるから痛快なのよね。

とはいえ、終わって残念!と思ってたら
来週から新シリーズ始動。
また新しいソーイングの世界が見られます。

こたつ布団新調


こたつ布団を新調しました。
ニトリとかベルメゾンとかも調べましたが、
西日本エリアのホームセンターナフコにて。

ここ数年流行ってるモフモフタイプ。
柄は北欧風デザイン…だと思う。

タオルとかマットとかって
替え時がよくわからず、
こたつ布団も数年前から換えたいなあと思いつつ、
なかなか踏ん切りがつかなかったのでした。

が調べてみると、なんと2008年、12年前だ。
こういう時ってブログは貴重な記録になるのだ。
今のササメモは旧ササメモからの継続なのですが、
こんな記事が残っています。

http://blog.livedoor.jp/sachi418/archives/901161.html

子どもたちが可愛すぎて泣ける…。
ブログばんざい!

舞台『真夏の夜の夢』

■日時:2020年10月17日(土)19:00 約2時間
■会場:東京芸術劇場プレイハウス D列24番
■原作:ウィリアム・シェイクスピア
■潤色:野田秀樹
■演出:シルヴィウ・プルカレーテ
■出演:鈴木杏 北乃きい 加治将樹 矢崎広
今井朋彦 加藤諒 長谷川朝晴 山中崇
河内大和 土屋佑壱 浜田学 茂手木桜子
八木光太郎 吉田朋弘 阿南健治
朝倉伸二 手塚とおる 壤晴彦

原作を読んだことがなく、
妖精パックが目を覚まして最初に見た相手を好きになる
「惚れ薬」を塗って、恋人同士がてんやわんやする喜劇
程度の認識。

が、野田秀樹が大幅に潤色して
さらにプルカレーテが演出してるから
あまり気にしなくてよいのかも。

お席は2列目でして、こちらの劇場は
発売時の1席空けのルールを継続して
きっちり左右席空いてました。
この点、発売日購入の観客には、とても嬉しく
劇場へのイメージアップしました。

舞台は老舗割烹に移されていて
全員白メイク。
妖精パックはいたずら好きの可愛いイメージかと思ったら
手塚とおるさん配役という時点で十分怪しい。
そこに「ゲーテ」ファウストが入って来て
ますます話をかきまわす。

主演は実力派・鈴木杏ちゃん。
すっかりテレビやめて舞台の人だよねえ。
下着同然の姿でステージをジャンプしながら駆け抜けていくんだけど
肢体がきれいで伸びやか。
矢崎広くんもジャージーで歌うかと思えばシェイクスピアでもご活躍。

結局全部もっていったのは
メフィストの今井朋彦さん。
最初はパックと一緒に人間を混乱させてると思ったら
パックまで閉じ込めちゃった。
まだらの白塗りのお顔に、
台詞をどこのともわからぬイントネーションでしゃべるので
如何わしさ極まりないのです。
身体の動きもなよなよシナシナ。
人間のダークな部分をあぶりだしてくる。

最後はまとまるのだけど、
いくら夜のお話とはいえ、
暗くて陰惨で、
なんだか嫌なモヤモヤ感が残されたけど
面白かった。
今井さんもっと見たい。