
今年も半分終わっちゃいました。早いもんですなあ。
6/30日は毎年、前半期分の穢れを落としに大祓いに。
祝詞を聞いて、シャンシャンと肩を祓ってもらうと、
なんだかキレイになった気がして、
後半もがんばろって気になりますね。
ピカソ展の後は、あべのハルカス内のどこでランチしようかなあ。
大阪では「しゃぶ亭」さんが好きで、同じ系統のお店を発見☆
もうワンランク高級っぽいけどね。
「千里しゃぶちん」さん。

お鍋が一人ずつで、お店自体が「ひとりしゃぶしゃぶ」と謳ってるから、
お一人様でも入りやすいの。
ヘルシーランチ(1580円)。
ちょっとお高いけど、普段地味な弁当生活だから
旅行の時は美味しいもの食べるって決めてるのよ。
ヘルシーランチを選んだからには、ポン酢でいきたいとこだけど、
う~ん、ゴマダレが美味いのだ。
ニンニク入れるとさらに美味☆
スタッフさんも常に様子を見ててくれて、アクを取ったり、タレと追加したり親切。
やっぱり大阪いいなあ。

今回はPeach経由で京都入りだったので、大阪で寄り道。
こんな素敵な展覧会があってたのでね。
ピカソといえば、キュビズムの作品たちの方がクローズアップされやすく、
今回のような「青の時代」「バラ色の時代」に焦点を当てた展示は
国内初だそうです。
会場に入り、青の時代を過ぎ、バラ色に入って行くと、アルルカンがいっぱい。
で、もしかして…と期待したたらですね、
あったのです!sasaの一番好きなピカソ作品「道化役者と子供」。

これ、確か以前、外国で絵葉書を買って額に入れて、
ずっと我が家に飾ってあるんだけど、「国立国際美術館所蔵」って書いてあるぞ。
え?この絵って日本にあったの?
改めて見ると、家の絵葉書はかなり退色してる気がしたので、
改めて購入いたしました。
やっぱり素敵な作品です。
おかげさまで、お部屋は片付いてるから、
sasaのすることと言えば、足りないものを揃えるのと、軽い掃除とご飯。
かといって、いくら頼んでも、おでかけにはつきあってくれないので、
ひとりでどこでも行っちゃいますわよ。
まずは、下賀茂神社。
参道がこんなに綺麗なんです。
新緑の時期、いいですねえ。

歩いてたら、バサッと何か落ちてきて、苔びっしりの木肌でした。

お次は、細見美術館にて「伊藤若冲展」。
東京で大盛況、今や大ブームの若冲が、タイミングよく京都でもあってたので、
と行ってみたけど、こんな具合で近づけず。
こちらね、東京の巡回展でもなく、もともとの所蔵品を中心に、水墨画メインだから、
あのゴージャス絢爛な動植物画ではないのですよ。
行列のところにもちゃんとその注意書きが立っている。
でも、今の人気ですから、ひと目見てみたいと思うのも、わかるよね。

ま、これはあきらめて、お次は西本願寺。
日本史で名前だけは聞いてたものの、これがすごかった。
西本願寺、カッコよい。ものすごいスケール感。
この縁側?みたいなところにじーっと座ってたいわ。
僧侶さんによる講和を聞いたり、ガイドツアーに参加したりして、
かなり長居してしまった。

西本願寺のすぐ近くには東本願寺もあったのですが、
時間が足りなくなって、また次回ね。
前を通った限り、同じくらいの存在感。
修学旅行なかったおかげで、どこも初めてですが、
高校時代に見ていて、同じ気持ちになったとは思えず、
これをいいなあと感じられるのは、この歳ならではだと思う。

はるばる来たのに、長男、クラス会に行っちゃった。
じゃ、sasaもひとり遊びしますよ。
レイトショーを探して、コチラにしました。
生きる意欲をなくして赴任してきた哲学科教授エイブが、
レストランでたまたま耳にした悪徳判事の話に勝手に盛り上がり、
本当の話かもわからないし、頼まれてもいないのに、殺人計画を立て、
恋も仕事もやる気全開ゼッコーチョー!
彼に恋する教え子ジルもますます恋心を募らせ…というお話。
きっと面白かったはずなのよ、
というのも、朝の飛行機が早かったから、まあ予想はしてたけど、
途中、ちょいちょい意識を無くす。大事なシーンを見てない。
ウディ・アレン作品ですから、軽妙。ウィットが散りばめられてる。
sasa、ちょっとこの軽快なタッチがやや苦手ではあるんだけど、
ちょいちょい見落とした割に、お話の流れはとても楽しめた。
妄想の進む教授に、んん?おかしいなあ、けど、おかしいと思う自分の方がおかしい?
なんて思ってたら、ジルがモーレツに怒るもんだから、
やっぱりそうよね、この人おかしいわ。
ジルが観客目線の良心でいてくれてホッとする。
そして、このジル役のエマ・ストーンの若くピチピチと可愛いこと!
『マジック・イン・ムーンライト』に続く、2作目の出演ということだから、
スカヨハ後のミューズかしら?
DVDになったら再チャレンジします。
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