
はるばる来たのに、長男、クラス会に行っちゃった。
じゃ、sasaもひとり遊びしますよ。
レイトショーを探して、コチラにしました。
生きる意欲をなくして赴任してきた哲学科教授エイブが、
レストランでたまたま耳にした悪徳判事の話に勝手に盛り上がり、
本当の話かもわからないし、頼まれてもいないのに、殺人計画を立て、
恋も仕事もやる気全開ゼッコーチョー!
彼に恋する教え子ジルもますます恋心を募らせ…というお話。
きっと面白かったはずなのよ、
というのも、朝の飛行機が早かったから、まあ予想はしてたけど、
途中、ちょいちょい意識を無くす。大事なシーンを見てない。
ウディ・アレン作品ですから、軽妙。ウィットが散りばめられてる。
sasa、ちょっとこの軽快なタッチがやや苦手ではあるんだけど、
ちょいちょい見落とした割に、お話の流れはとても楽しめた。
妄想の進む教授に、んん?おかしいなあ、けど、おかしいと思う自分の方がおかしい?
なんて思ってたら、ジルがモーレツに怒るもんだから、
やっぱりそうよね、この人おかしいわ。
ジルが観客目線の良心でいてくれてホッとする。
そして、このジル役のエマ・ストーンの若くピチピチと可愛いこと!
『マジック・イン・ムーンライト』に続く、2作目の出演ということだから、
スカヨハ後のミューズかしら?
DVDになったら再チャレンジします。
日曜日、試験中にもかかわらず、次男、BUMP OF CHIKEN
のライブへ。
先輩にチケット取ってもらって初ライブ体験。
今って、朝から会場に行ってグッズを買うってのが定番らしく、
ライブは夕方なのに、朝から出て行きました。
繰り返しますけど、試験中なのですよ。
ライブ自体はこの日しかないのだから仕方ないとして、
丸一日つぶすってどういうことでしょうね。
嵐じゃあるまいし。
ロックバンドでも同じ現象のようです。
「ああいうとこではついつい勢いでTシャツとか買ってしまうけど、
その後、着られんけん、買わんのよ」
と言ってたにもかかわらず、
案の定、買ってきましたさ。



4/21にオープンしたKITTE/丸井にやっと来店。
といっても時間がなかったのでささっと見たくらいだけどね。
どうも、グルメが充実してるみたいね。
それも、テイクアウトできるような気軽なお店が多い。
行列ができてたのは、メロンパンアイスのお店でした。
抹茶アイスにひかれて入ったお店はTULLYSの和カフェ。
お味は普通に美味しいけど、量がかなりのボリュームでした。
こんな大サービスは珍しいね。


福岡市民会館のすぐお隣が福岡県立美術館。
『印象派展』は先日見たから、今回は児島善三郎展です。
sasaの母校の大先輩。
校内に作品がかかっていたはずなのに、
当時はその方面の素養がなく勿体ないことしました。
色も形も勢いがあってちから強いので好きなんです。
さらにはミュージアムウィークということで観覧料無料でした。

先日の映画の日に、すぐ近くの県立美術館へ。
あまり話題にはなってませんが、人気の画家がずらりです。
中でも目玉はゴッホの『アルルのはね橋』。
チラシを見た時点で、きっと晴れやかな青空なんだろうと思いながら出かけたのです。
先日のモネ展でも思ったけど、メイン作品というのは、会場内でも輝いています。
が、近づいてよく見るとですね、
この青空は、決して爽やかな水色ではなく、
どちらかというとグレーっぽい、一部紺色も混ざった深い空で
「青空」なんていう単純なものではなかったのです。
白く描かれた雲も、絵具をたっぷり使ってぐるっと跡の残る筆致。
そんな中、はね橋自体は細い黒で細かく描かれてて
この細やかさが愛らしい。
元印刷会社務めだったので、色が出ない苦労はよくわかるのですが、
印刷の平面的な浅い色とは全く違うホンモノに、
かえって驚きと感動を高めました。
Comments