Category Archives: くらし

後悔

昨晩、可愛がっていたハムスターのクマちゃんが亡くなりました。

今週帰りが遅くて、帰って来た時には寝てて
しばらく遊べてませんでした。
金曜の晩、ちょっと異変があったのですが、
朝、起こしてみてもフラフラしてて、
バランスが取れずに転んでしまう。

結局水だけ飲んで、また丸くなってしまいました。

それ以降も全く動かず、
旦那が「今日は休日だから病院がない」というのでそれを真にうけ
なんとなく様子見ということになり、
用事もあって夕方戻ると、ますます動かない。
たまにふうっと息継ぎが小さくわかるくらい。

ここからもはや手遅れと思いながら、最後の頼みで調べ始めると、
21:00~5:00まで開いてる深夜の緊急病院。
21時まで待って連れていきました。
正直、病院到着までもつ自信もなく。

着いた時点で、呼吸は止まっていました。
心臓はかろうじて動いていたので、
マッサージとか注射とか。
一度は呼吸を再開ししばらく頑張ったけど、やはり無理でした。

病院の先生にものすごく怒られました。
朝から容態が悪いのに、何故昼のうちに病院に連れて行かなかったのか。

旦那のハムスターだし、普段、家にいるのもお世話も旦那だし、
ちゃんと調べてやってるんだろうと思っていたのです。
が、飼育方法も全然ダメでした。

朝、もっとちゃんと探せば、休日診療の病院もあったはずなのです。
その時点で処置すれば今日亡くなることはなかった。
でも、あの弱った時点で、
そもそもあんなに小さいハムスターが病院で診てもらえるのかも
よくわからなかったのです。
でも、病院ではちゃんとハムスター用の治療もありました。

全く飼い主の責任です。
後悔と、ごめんねと思うばかりです。

この3週間

ブログが停滞してます。
sasa、今年2度目の転職したのです。

失業保険でしばらくゆっくりしようと思ってたのだけど、
どんな感じか試しに応募してみたら、早々に採用となり、
12月から入社しました。

履歴書100通出して面接にもいたらず…
という話は聞きますが、そんなこともなく
他にも面接呼んでいただいたりしたので
「あー、やっぱり今は売り手市場なのね」とか調子にのってたら
ハローワークの人に「よく受かりましたねえ」と驚かれ、
まあ、ハローワークの人はこの業界の激務を知らないんだけど
確かに東京本社のちゃんとした会社だし、
若い子ならまだしも、この年齢を考えると大変ありがたいお話で、
初心に戻って謙虚な気持ちでお引き受けすることにしました。

で、出勤したのですが、
そうかあ、転職って、職を得ることにばかり気持ちが行くけど、
実際決まって、出社間もなくの、
この「新入り」の時期の辛さがあったんだ。
指示された仕事しかできないし、知らない人ばかりで落ち着かない。
何もしてないのに、どーっと疲れます。

が、最初の仕事と同じ系統なので、雰囲気は嫌いじゃないし
何より上司が優しい。
なにせ、前回は上司が問題で辞めてますからね。

と、思っているのだけど、前回のことがあるので、
油断せずに様子見の状況です。
この優しさが豹変するようなことがあれば、
ほんと人間不信に陥るわ。

ヨーロッパ企画第36回公演『出てこようとしてるトロンプルイユ』

■日時:2017年12月1日(金)19:00
■会場:西鉄ホール
■作・演出:上田誠
■出演:本多力 諏訪雅 石田剛太 中川晴樹 木下出 金丸慎太郎 川面千晶 菅原永二 
永野宗典 土佐和成 西村直子 酒井善史 角田貴志

楽しみにしていたヨーロッパ企画。
期待以上のセンスの良さ、面白さ。

ガラパの方向が好きですけど、
ヨーロッパ企画、そのはるか上をいってます。

あ、「トロンプルイユ」というのはだまし絵のことね。
テーマ自体が絵だし、パリの画家のアトリエでのお話で
大家が、死んだ画家の部屋の片づけを住人の画家たち3人に頼みます。
彼らは家賃滞納してるから断れない。

思い切って遺作の絵を捨てていくのですが、
他人の作品とはいえ、画家たちとしては絵を捨てるのはためらう。
この3人の「~でぇ」「~ではなくてぇ」で議論が始まり、
片付いてないのに「カフェ行く?」のトークがすごくいい。
なにせ本多さんがいるから可愛くまとまる。

そんな中、大家の甥っ子のパン屋さん・ピエールがやってきて
見事なくらい躊躇なくばんばん絵を捨てていく。
お小遣い稼ぎに手伝いに来ていて、さっさと片づけて
大好きなミュージカルに行きたいの。

で、ガーゴイルの絵やモナリザの模写などを見たり
画商やら次の住人が現れたりしているうちに、
みんな奥にあるでっかい布の奥が気になりだす。
布を外すと、やっぱり大きな絵が現れる。
怪物の絵の何枚重ねかのシリーズものになっていて、
1枚ずつめくっていくと、怪物がだんだん出てこようとして
最終的には出てきて、みんなを手づかみして喰う。

ギャアー!

となっていると、全てがリセット。

また1枚目からめくっていくのだけど、
先ほどのデジャブは残っているから、
前回の惨劇を回避するために改善したりするけど、
結局は何度やっても怪物に喰われる。

このリセットをこれでもかというくらい
20回くらいだったそうです、
とにかく飽きるほど繰り返す。
はっきり言って疲れる。けどこれも狙いなのでしょう。

絵の中からガーゴイルやモナリザも「出てきて」しまい、
絵のモデルとか、しまいには画家も実は生きていたという。

ひっちゃかめっちゃかの中、
ダリが現れ、あのねじれた時計で時間を曲げて
片づけられた画家の部屋は、また元の状態にリセットされる。

なんだかよくわからないのだけど、
怪物からは逃げられて、救われる方向で着地したみたい。

最終的にどうなったのかもよく覚えてないくらいだけど、
とにかく面白かったというのが残っています。
永野さん意外に登場が少なかった。
客演の川面さん、ハスキーボイスもサバサバした感じもよいわあ。

いいものみつけたなあ。
これから楽しみ♪

マンジャーモ

今日は初回の失業認定日でした。

ハローワークで認定を終えて
国民年金の手続きに区役所に向かう途中で、
あら~20年近くぶりの仕事仲間と遭遇。
年上でお仕事のできる、とても優しくて、
肉食系とか草食系とかない頃に「草花のような人」と形容されていたのが
あまりに言いえて妙な、風にそよぐような方。
男性だけど、お母さんみたいに慕っていました。

sasaはお名前もしっかり覚えていたのに
あちらは、最初の二文字しか出て来なくてショック!
でも相変わらずいいお人柄だわあ。
しばらくの間立ち話。

天神に出て、西鉄グランドホテル地下にある「マンジャーモ」さんに初入店。
sasaの大好きな今泉の「リストランテ・ビス」も
もとはといえば、親不孝にあったマンジャーモの流れ。
こちらもずっと気になっていたのでした。

お客さん多いのかなあと外から覗くと
スタッフさんは早々に気付いて「お一人?」のジェスチャー。
「一人」と返すと、すぐに席を用意して案内してくれました。
こういう接客のスマートさがレベル高いのよねえ。

ホテルの地下というのにお値段がリーズナブル。
パスタセットは
これ、ビスと同じだ~!のドレッシングの美味しいサラダに

ホタテとねぎのオイルパスタ

ババロアとドリンクがついて
この紅茶、普通っぽいのにものすごく美味しかった。
味と香りはしっかりしてて、渋みはないという。

これで1080円ですよ。
天神のど真ん中で、デザートとドリンク付きだなんて素晴らしい。

会合

同窓会で来福のtakiちゃんと会合。
夕方の同窓会がメインなので、それまでの制限時間2時間。
とりあえず、今の互いの最大のイライラ事項である
旦那さんとのバトル、長男とのバトルはなんとか吐き出しました。
また次回出せる日まで頑張りましょ。

お気遣いいただいて、ねんりん家さんのバームクーヘン。
いつもありがとう♡