Category Archives: ミュージカル・お芝居

熊川哲也 Kバレエ カンパニー『カルメン』

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■日時:2014年10月21日(火)18:30
■会場:福岡サンパレス 3階
■出演:白石あゆ美(カルメン)、熊川哲也(ドン・ホセ)
   佐々部佳代(ミカエラ)、遅沢佑介(エスカミーリョ)ほか

はじめてのバレエでした。
オペラの作品をバレエに変え、演出、振付、さらには出演までする
クマテツってすごい。
ミュージカルの中でもダンスシーンを心待ちにしているsasaとしては、
最初から最後まで踊りだけを見ていられるのは嬉しいこと。

とは思ったのですがね、
終わってみて思ったのは、sasaはバレエの形よりも
ダンスのキレとか妖しさが好きなのだ。
素早い動きをピタリと止めたり、妖艶に身体を揺らしたり。

台詞が全くなく、表情や動きだけで表現するわけなので、
いくら想像しながら観ても限界があります。
多少なりとも予習が必須ということでしょうか。
バレエって、みなさん、ストーリー把握してから臨むものなの?

例えば、ホセがミカエラから手紙を受け取って、
大きくショックを受けるところ。

ミカエラは婚約者で、その手紙はお母さんの訃報だったって、
表情だけで理解できる人はいるのかしら?
sasaは不十分ながらもストーリーの確認と
ファンクラブの方に教えていただいてブログをチェックしてたから
いくらかでも理解できたけど、
予習なしの初見では全くわからなかっただろうと思う。

いや、もちろん、クマテツもお相手の白石さんも
高いジャンプやブレない軸、シナリとした首の傾きなど
それはそれは美しかったのよ。
でも、これはもう好みの問題だからね。

そして、sasaにとっては歌も大事な要素なの。
生オケはあるにしても、音楽にのせた言葉で、
意志は明確に伝わるし、ウワァーっと盛り上がるし。

セットが大がかりなのか、場の転換も時間がかかるし、
ラストもあれ?という感じで終わりました。
たった1回だし、ほんとの良さは全くわかってないだろうけど、
幸いにも深く足を突っ込まないで済みそうです。

終演後ね、ロビーで宮尾さんの握手会がありました。
Kバレエの次代を担う宮尾俊太郎さんが、
若手ダンサー5人の「Ballet Gents(バレエジェンツ)」を結成し、
そのPRのためだけに、来福されていたのです。

この5人のイケメンダンサーが一人ずつ握手をしてくださるのですが、
両手で、相手の顔をみつめて、それも視線をいつまでも外さない。
「え?何かあるの?」と思わせるほど見つめられます。
これ、すごいや。
教育が行き届いているというか、営業力がすごいね。
宮尾さんなんてほんとに美しい。
正直、今晩一番メロメロになったのはこの時だったかも。

ぴあのリセール

東京遠征の時、浦井くんの『星ノ数ホド』を観ようと思い、
チケットとったものの、
あれこれ調整してると別日の方が都合よくなり、
チケットがダブりました。

完売の日曜日だったので、
ぴあのリセールシステムにかけてみた。

10%の手数料がかかるものの、
先行特別料やシステム利用料なども一式返ってくる。
ぴあとしても、1枚のチケットを2回売って、
手数料取れるなら悪い話ではないのでしょう。

ただ、このシステム、リセール対象になるチケットは限られていて、
『星ノ数ホド』に関しては、浦井くんであることと、劇場が小さいこと
から完売を予測して、対象に設定していたと思われます。

リセールのアラートをかけている人に情報がいくようで、
昨晩申込みをしたら、今日にはもう売れてました。
それほど良いお席でもなかったのだけど、
なにせ完売日程でしたからね。

浦井くんの人気のほどがうかがえます。

チケット合戦

今日はたくさんのチケットの発売日でした。
なのに、朝から法事で、チケット合戦に大きく出遅れる。
結局、昼からの参戦となりました。

東京遠征『モーツァルト!』のマチネ2回観るとして、
ソワレ2日と最終日のマチネ、計3公演観られるのです。

セレクトしたのは
●浦井くんの『星ノ数ホド』
●ナイロンの『【雨の降る日は天気が悪い』
●『キレイ』
●森田くんの『ブエノスアイレス』
●鋼太郎さんほかの『海をゆく者』

ナイロンはキマリ!で
あとは…
マチソワだと、あまり重たいのはきついかなあとか
上演時間と移動時間も考えて
『星ノ数ホド』と『海をゆく者』にしました。
実は『星ノ数ホド』はかぶってしまたので、お嫁に出さないとね。

劇団四季『キャッツ』6回目でMY楽

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■日時:2014年10月3日(金)13:30
■会場:キャナルシティ劇場 2階 J16
■出演:
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8月の完売以降、チケット争奪戦すごいことになってた『キャッツ』。
ラッキーにも前楽をゲットすることができました。

『キャッツ』に関しては、全体が見渡せる2階席、結構好きです。
2階A列センターなんてのが夢でしたが、
最後列でも、そう遠くないしね。
今日はサイドブロック、センターよりの通路側という
素敵なお席。
で、満足してたら…
あちゃー!すぐ近くにゾロゾロと園児集団がやってきた。

子どもに優しくないと言われるかもしれないけど、
自分だって子どもいるじゃんと言われるかもしれないけど、
これは結構ピンチですよ。

実際ね、いくら「子どもには小さい時から本物の芸術を」
みたいなこと言っても、園児では3時間座ってること自体が苦痛ですよ。
「いいもの見せて満足」してるのは大人のエゴではないかと。
園児ちゃんたち、最初はおとなしくしてますけど、
当然飽きてきます。
賑やかな曲ならまだいいけど、「メモリー」とか退屈なのです。
おしゃべりしたり、足バタバタしたり、イスをバッタンしたり。

sasaも昔子どもたち連れて行きましたけど、
小学校高学年くらいで、ある程度お話がわかって
静かに座っていられることが確実になってから。
お話には集中できる方なので、黙って観てるし、
もちろん前のめりなど厳禁で、観劇マナー厳守です。

もう少し大きくなって、楽しめるようになってから
連れて行くべきではないでしょうか。
今日は前楽。
みなさん苦労して手にしたチケットです。
ひとことも聞きもらさない覚悟で来ているのです。

集中できませんでした。
小さい声でおしゃべりしてるつもりだったようですが、
シャワシャワ聞こえてきますからね。
1幕なんて、園児ちゃんたち途中で席立ってましたもん。
2幕はお楽しみシーンが多いので、まだ良かったですけど。

あと、キャストさんも今日はう~ん…。
永野ミスト好きだけど、岩崎ミストが一度は観たかった。
マンカストラップは苦手な松島さんだし、
タガーはやけに真面目でエロエロ度が足りない。

楽しみにしていたマイ楽は残念な結果となりました。
またの来福をお待ちしております。

読者さん

昨日のサイゴンは、
チケットのやり取りやCDで最近大変お世話になっている方と
ご一緒に立ち見&お茶。

作品のこと、役者さんのことなど話は尽きないわけで、
いろいろしゃべってたら、当然、sasaはシャオチャンの話するよね。

そうこうするうちに
「シャオチャンのことを熱く書いてるブロガーさんが
いらっしゃいますよね?」と聞かれる。
もちろん一般論として。

ギクッ!

シャオチャンのこと好きで、
かつ
それをレッスン生ではなく、ファンとして書きまくってるのは
sasaぐらいでは?
ええい、ままよ!
「それって私かも…」。

「え?」

どうかな?ほんとにsasaのことだろうか?他の方かも?

「もしかしてササメモさんですか?」

ドンピシャでございました。

「高校生のお子さんがいらっしゃる?」

はい、よくご存じで。

『V!』の時から読んでくださってたようで、
ということは、結構長い読者さんということです。

ゆうさんとお友達になったのも、
最初はブログに遊びに来てくださったからだし、
シャオチャンファンの中ではササメモって意外にメジャーかも?

正体見破られたみたいで恥ずかしいけど、
今後ともササメモをご贔屓にお願いします。