Category Archives: ミュージカル・お芝居

王子登場@快傑えみちゃんねる

福岡では2週間遅れくらいで放送されてるみたい。
やっと見ました、えみちゃんねる。

先日、平方くんが出演してるのも見たのですよ。
王子はいちお新春の『モーツァルト!』のアピール出演なのだけど
実際、アピールしてもチケット売ってないんじゃない?

この番組、ゲストよりも司会の上沼さんのおしゃべりが
結構長いのね。
王子、いつしゃべるかドキドキしながら待つのだけど、
ゲストたちもトーク上手で、
王子はそれを笑っている姿が映るばかり。

やっと王子の順番になったけど…
王子のプロフィール紹介で終わったぞ。
ゲストたくさんいるから二度登場することはなく…。

1時間番組だから王子の姿は結構見られたけど、
キレのあるトークは堪能できず…。

王子登場@「ごきげんよう」

放送日の11日はちょうど東京遠征時でしたからね、
録画しててやっと拝見しました。

Kバレエ宮尾俊太郎さんとご一緒。
プリンスつながりという設定。
面識はあるのと、同じステージの人間ということで、
王子、テレビでのいつものアウェー感は無い模様。
その上、宮尾さん、王子に負けずに面白い。
まあ、熊川さんの手にかかる方なので、
頭の回転が速くないとやってられないでしょうね。

そして宮尾さんといえば、
『カルメン』の時、わざわざ見送り握手のために来福されてた方ですよ。
あの、見つめられてドギマギし、
え?何かあるの?と勘違いしそうになるお方。

トークの内容もすっごく面白かった。
中でもファンに取ったアンケート。
王子の残念なところは「私服がダサい」。

やっぱり…。

このテレビとか仕事の写真とかはスタイリストさんついてるし、
とりあえず、先日の出待ちの時は2日ともOKなファッションでしたが、
多分、自前と思われるイベント出演の時は
ちょっとぉ…と思うこともしばしば。

王子、そうですかあ?みたいなこと言いながら、
実は軽くショックだったはずよねえ。

おまけにレッスン嫌いなのね。
真面目かと思いきや、練習は嫌いなのか。
ダンスだけでなく、歌もレッスンはしていない模様。
でも、シャオチャンも鍛えたりするのはやってなくて、
練習することで鍛えるみたいなこと言ってたもんね。

座ってる時もお膝を揃えてお行儀よく。
脚は長いし、背も高いのに、相手が宮尾さんだったのは
ちょっと損したな。

九州国際フェスティバル

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■日時:2014年12月21日(日)17:00
■会場:鳥栖市文化会館 小ホール 自由席

「九州国際フェスティバル」などという壮大なタイトルですが、
鳥栖の小さなホールでのこじんまりしたもの。
内容も各種てんこ盛りで、
ダンスコンテストあり、特攻隊のお話の読み聞かせに
戦争体験のミュージカル。
観客もほとんどが出演者とその親御さんなど。

そんな中、シャオチャンは博多金獅子太鼓さんとのコラボステージ。
ステージに横たわるシャオチャン。
チリンチリンと鈴の音。
筑紫珠楽さんに抱き起されて、
シャオチャン人形が立ち上がる。
太鼓の音に息を吹き込まれて踊り出す。

動きがね、太鼓に合わせてるので、いつもとまた違うの。
こういうのって振り決まってるのかなあ。
その時のイマジネーションで動くのかしら。
でも、ちゃんと音の転換にはピタリとあってるのよ。
ステージ自体が小さめで、そこに大きな太鼓があるから
あまりスペースはなくて、
十八番のピルエットも開脚ジャンプもスペースをはかりながら
動いている様子が可愛い。
後半は苦悩の表情も浮かべ、悶えるように踊る。
最後もまた横たわって人形になって終了。

とにかく、シャオチャンの動きは全部好き。
軽やかでも悩ましげでも、苦しんでても、
どの動きも魅力的なんですもの。
結構長かったので、とても堪能できました。

あと、ピアニストの久保山菜摘さんが素敵でした。
ミュージカルの後半の伴奏もされたのだけど、
うわぁ、全然違うわあと思った。
アンデスのグループ「インカニャン」との演奏も
素晴らしいピアニカ演奏。
この方の弾くピアノ好きでした。
まだ大学生なのにチャリティほか幅広く活動されてます。

時間も押してて、夜中に帰るのも不安だったので、
きっと残り2曲くらいだったと思うけど、
インカニャンの途中で退出しました。
最後にまたシャオチャンもステージに上がったようですが、
残念ながらそこまでは観られず。
次回は7月20日に、今度はアクロスで開催するらしいので、
またシャオチャン出演してくれないかなあ。

森山未來くん登場@Astudio

ソニンといい、未來くんといい、
やっぱり才能あれば、しばらく不在にしてても
素敵な役者さんにはオファーが尽きないものだ。

トーク番組に出演した未來くん。
なんか変な髪形になってるー!
アーティストっぽいといえばそうだけど、
色白お肌に普通の青年っぽい髪形がいいのになあ。
そういえば、開次さんもあんな風に長い髪をお団子にまとめるよね。
これってダンサーに多い髪形なのかしら?

で、試練を乗り越えてきたからか、トークも結構攻撃的。
もともと監督にもダメ出しするみたいだし、
性格はめんどくさいのかもね。

『100万回生きたねこ』での縁でインバル・ピント&アブシャロム・ポラック
のカンパニーに文化交流使として行ってたのだけど、
イスラエルって実はダンス先進国らしい。
確かに『100万回生きたねこ』のセンスは素晴らしく、
でも、これってインバルとアブシャロムに限ったことかと思ってたけど、
国をあげて進んでいるのね。

生意気な発言多くても、みんなに可愛がられてるみたいだし、
ダンスの腕はますます上がってるだろうし、
『PLUTO』は、ほんと観たい作品だなあ。

帝劇『モーツァルト!』

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■日時:2014年12月11日(木)12:30 一幕12:30-13:55 休憩25分 二幕14:20-15:45
■会場:帝国劇場 J列12番
■出演:ヴォルフガング・モーツァルト/井上芳雄、ナンネール/花總まり
コンスタンツェ/ソニン、ヴァルトシュテッテン男爵夫人/春野寿美礼
コロレド大司教/山口祐一郎、レオポルト/市村正親、
セシリア・ウェーバー/阿知波悟美、アルコ伯爵/武岡 淳一
シカネーダー/吉野 圭吾
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頭の中がまとまることはなさそうなので、
思いつくままに書いてみようかな。

暗記するほどCDを聴き込んで臨みましたが、
オープニングから、生の舞台の次元の違いに
叩きのめされるようでした。
その壮大なステージで、中心をガッシリ支える王子、
そして、市村さんの復帰にも感動☆

昔、博多座で観た時、なんだか高くて四角いところに
みんないたなあとなんとなく覚えていて、
それはあの場所なのねえと記憶をたぐる。
アマデの必要性も当時はよくわからなかったのだけど、
モーツァルトがいくら遊んでいてもせっせと曲を書き、
袖を引っ張って戻したり、音楽のプリンスの象徴なのね。

王子の声はあの大きなステージでも際立っていて、
1幕2幕のラストで、キャスト総出演の大合唱の中
スクッと立ち上がっていて圧巻。
響き渡るんですもの。

コロレド大司教もCDではわからないチャーミングぶり。
馬車で移動のシーンで、揺れ続けながら台詞の可愛いらしいこと♪
歩く様子が少しフラフラのようだけど、あれはブーツのせいよね?
と思いたい。

予想以上に良かったのがシカネーダー。
もともと「私が誰だかご存じか?」のところは
きっとエンタメ度抜群!な予測はできてたのですが、
圭吾さん、渾身のシカネーダー、厭らしさもダンスも
魅了させられました。
王子もこのシーン楽しそう♪
王子は何でもできるから、
ダンスシーンでも安心して見ていられるのがいいよね。