連休最終日は大イベント、ピアノの発表会。
昼からだけど、もう当日なんだし、あとは本番にかければいいんじゃない?
と思うんだけど、
「午前中にもう1回練習しとく!」と言って最終練習中。
ここまで弾けるようになったのは毎日のコツコツ練習のおかげ。
きみたちは音楽の才能に恵まれているわけでも、
クラッシックが好きなわけでもないのに、
真面目さだけでよくがんばってきたと思うよ。
発表会は楽しんで弾けるといいね。
寒くなってきたから「ダウン買おうよ」と言っても嫌がる次男。
イモムシみたいで絶対着たくないんだって。
うん…その気持ちよくわかる。
sasaも最近になるまで嫌いで
「なんでみんな、あんな不格好なの着るんだろう?」と思っていた。
ただ、1度着てしまうと格段の暖かさに手放せなくなった。
が、次男は断固として拒否し、
このまま真冬も綿のパーカーで過ごしそうな勢いだったので
どうしたもんかと思っていたところ、
同僚が「ダッフルコートとかいいんじゃないですか?」
そうかあ、そういう発想があったのね。
スポーツ系のベンチコートとかスタジャンとかいう路線しか
思いつかなかったのよ。
ダッフルコート…確かに次男のキャラにあっている。
いや、待てよ、最近着なくなったけど、
形的には襟元が一段上がっていてお気に入りだった、
でもダウン登場ですっかり着なくなったsasaのPコートがあるぞ。
ということで、ダメもとで次男に着せてみた。
お〜似合う!
色白のポヨヨンとしたほっぺに茶色の髪、
体に厚みもあるからぴったりよ♪
濃いめのジーンズとあわせて着てもイケてる!
長男「そんなの着とう小学生おらんし」。
はいはい、確かに君は着ないでしょう。
脚の長さは圧倒的だけど、
肩幅的にも体の厚みからしても長男には似合わない。
終業式といえばアレですね。
そう通知表。
前回に続き、長男の方は絶好調。
期末試験直前にsasaの都合で連れ出して心配しましたが、
早めの準備が功を奏して、最高の結果を収めたのでした。
次男も前回どおりのぼちぼち。
こちらも実力通りといったところ。
明日から冬休みに突入。
羨ましいわあ。
昨日の公開レッスンもだけど、
1月にはピアノの発表会2人分、
今日は長男の英検を申し込み
先日は次男の制服を頼み、
この先も入学準備品の購入などなど
子どもってほんっとお金かかりますなあ。
来年はさすがに長男3年生だから塾代もかかるぞ〜!
ふうっ、そんなこんな言ってる横で、子どもたちは
「3月の東京はどうなっとうと〜?」と目を輝かせているのであります。
今日は、長男のピアノ公開レッスン。
先生の敬愛する先生がスタンウェイが2台あるお部屋で
公開指導する企画でした。
正直ねえ、sasa家、そこまでしなくても普段のレッスンだけで十分なんですけど、
「スタンウェイが2台よ!
他の人に見られながら受けるレッスンって大きな経験になるのよ!
破格のお値段だし!」
と、先生の異常なテンションに押し切られた感じ。
30分4000円もsasaにとっては破格とは思えない…。
価値観は人それぞれですからね。
まあ、そんな事も感じながら、
「表現下手の長男には人に聴いてもらうのも必要だ」
などと自分を納得させながら出かけました。
他の子のレッスンも見て参考にすることも大きな目的で、
少し早めに行って数人拝見。
ほんと人それぞれだねえ。
そんなに上手じゃないけどピアノが大好き!全開の男の子や
サッカーと塾に忙しく、ほとんど練習してないのにそこそこ弾ける子
など、先生ってこんなにいろんな個性に対応してるのね。
聴講も有料なのに、レッスンを聴くためだけに来ている方や、
鹿児島から駆けつけ一日中メモ取りながら聴いている方も。
長男の曲はシューベルト「即興曲2番」で、
あらかじめ全リストは他の方にも知らされているので、
自分の楽譜を持って来て熱心に書き込む方もいらっしゃいました。
今日の先生は、以前バトンタッチで1ヶ月だけ教えていただいた、
とても優しく、いいところをみつけて褒め上げるタイプの方です。
長男のレッスンも、最初「特に言うところないんですけど」
と言いながら、少しずつアドバイスしているうちに
先生、スイッチ入りました。
もちろん、ほんとは直したいところがいっぱいあるわけで、
ペダルのタイミングとか指の方向とか細かいところに指導が入ります。
2台あるので、長男1台、先生1台でがっぷり。
なかなか先生の言う音が出せません。
先生の音って全然違うよねえ。
どうしてあんなにスコーン!と澱みなく響くフォルテなんでしょう。
長男、そつなく淡々と弾くタイプで、フォルテがなかなか出ないのです。
「即興曲2番」は長い曲で同じフレーズも多いから
自分で工夫して展開作らないとねえ。
ご指導により、少しドラマティックに変化したのと、
本人「あのピアノ、音が全然違うねえ」と喜んでたので
まあ、よい経験ということで。
先生「これからもどんどん弾いてね。
ラフマニノフなんか聴きたいわ。ロシア弾いてみようよ。」
う〜ん、そんな情感あふれるのは難所だなあ。
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