
とある奨学金をいただけることになりまして、
その入会式でした。
審査のハードルが高く、入学後も成績が落ちたり、提出物が遅れたりしたら
ストップするという、理事の方曰く「金も出すけど口も出す」奨学会です。
入学後も、定例会や、研究発表などがあり、
近況報告などお付き合いが続きます。
ここで、sasa、初めて東大生という方を見ました。
檀上でしゃべりまくる熱弁派や、茶髪でチヤラッとした男子など、
初めて見たにもかかわらず、一人ではなく、10人くらい?
こんなに一気に東大生を拝めるなんて、
なかなか特殊な、いや貴重な経験でした。
一人ずつの自己紹介では、みなさん立派なことを言われてガチな雰囲気。
いつものテキトーに受け流せる感じではありません。
長男どうするのかなあと思ってたら、
意外と無難にまとめていました。
さすがや要領男です。
同じ高校や大学の先輩もいたので、よい刺激になるとよいなと思います。

自炊がんばってもらわないといけないから
まずは、カレーを練習。
玉ねぎを薄切りでじっくり炒めるところを
くし切りで軽く炒めただけですが、
なにせ要領がよいので、あっさり完成しました。
辛いの苦手なので、お子ちゃま的にバーモンドカレーの甘口で作ったので、
本人のお好みの味になったようです。
カレーは大活躍メニューのはず。
今日は午前中、お休みとって、長男の進学準備。
入学手続きはもちろん、
奨学金手続き、
銀行口座開設、
住民票申請
不動産やさんへの連絡、
入学式スーツをどうするか、
など、やること山積みなのです。
卒業記念品が印鑑だったのは、本当に助かって、
各種書類や銀行印などに大活躍。
ほんとにナイスなセレクトだったと思います。

無事合格した長男が何故に問題解いてるかと言いますと、
これ、受験生限定のアルバイト。
受験時と全く同じ答案を作成して送ると、
1教科につき2000円の謝礼。
4教科ですから8000円。
高校生にとっては嬉しいお小遣いです。
確かに、受験で勝負している会社ですからデータは命。
それもリアルなデータです。
これ、あまりに応募が多すぎて、早々に締め切りになったとか。
いろんな商売ありますねえ。

部活が終わって、進路を決めて、7月ごろから受験勉強スタート。
これまでやった問題集の一部。
確実に5万円以上にはなってると思うけど、
塾に行ったと思えば安いもの。
粘り強い性格なので、解けない問題も解けるまであきらめない。
それが幸いにもよい結果につながり、第一志望の大学に合格いたしました。
卒業式の後、クラスで一人ひとりの決意表明で
「合格したら福岡じゃないので、帰ってきたら遊びましょう」
と言った長男。
本人的には結構自信があったのかもしれません。
小さい時から、課題は確実にクリアしてきましたが、
今回もスルリと越えていきました。見事です。
これで、子離れ必至となりました。
一緒にいられるのもあと数週間…。
嬉しいと寂しいが一緒にやってきました。
Comments