ナディンにメール☆

taki家にステイしていた19歳の女の子ナディンちゃんが
こんな状況下なので今日、急遽福岡へ。
博多駅までお迎えに行きたかったんだけど仕事中で断念。
takiちゃんから「自分で何でもできる子だから大丈夫よ♪」
とは言われたものの、気になったし、
何かあった時に連絡しやすいように、
メールを入れてみました。

メールって?
そうよ、英語よ。
中学生レベルの英作文でがんばった。
ちゃんとホテル着いたかな?
福岡はいいところだからお友達も作って楽しんでね。
ちょうど博多駅はリニューアルしたばっかりなのよ。
何か困ったらメールしてね。
って。
このレベルでいいのか英文科卒!?

幸いsasaの言いたいことは伝わったようで、
ナディンちゃんから返信が。
さすがにきれいな英語だわ。
きちんとしたお嬢さんだということもよくわかる。

ということで、takiちゃんには連絡きてると思うけど、
本日は、mihoママ、hiroママ、他たくさんの母たちが
ナディンちゃんのことを心配してたと思うけど、安心してね。
駅からホテルまでも何の問題もなく着けたそうです。
まだまだ予断は許さないけど、
これから今の事態がなんとか良い方向に向かって
ナディンちゃんも来日して良かったと思えるようになることを
切に願います。

パワー。

大事な回線を使わぬよう、との配慮からか、
連日あんなに届いていたメルマガがすっかり消えましたね。

sasaの仕事関係先でも、
自粛のため各所で企画やイベントが中止になっています。
社外に情報発信する時には、
それが誰かを傷つけるようなことがないよう
細心の注意を払います。
東京にある小さな支社もスタッフは全員自宅待機。

そんな中、ある件で一緒に仕事することになっている団体の
リーダーのパワフルさに驚く。
予想しないアイデアを出して来て、
「これ、絶対やりたんです!
こんな今だからこそ、やらなくちゃいけないんです!」って。
きっと今日は身動き取れなかったはずの東京の方です。
悶々鬱々としている福岡よりもすごいエネルギー。
こういう周りを引き込んで盛り上げる力がリーダーですね。
元気をいただきました。

何をしてても。

週末からsasa→次男→長男の順でばたばたを体調を崩し、
昨日から長男インフルエンザです。
土日両日まるごとお友達と遊びに行き、
既に日曜朝の時点で様子はおかしかったのに、
遊びに行きたいもんだから、具合が悪いのを隠してました。

昨日の朝も鈍い顔色で朝練に行こうとするので、
おでこや首まわりを触ってみると、熱い。
熱を測ると38℃で、それでも本人、朝練行く気満々で、
「休みにきまっとうやろ!」と言っても、
「なんで?」みたいにぽかんとしてました。

でも、インフルエンザの割には今朝はかなり熱も下がり、
このままよくなるとよいのですが…。

というかね、
きっとちょっと前なら「インフルエンザ」というだけで
大騒ぎだったと思うのです。
でも、今は常に東北のことが頭にあるので、
軽くみてはいけないと思いつつも、
風邪くらいたいしたことじゃない、って気になるし、
美味しいものを食べれば、
水も食料も届かない避難所がある、ことを思い浮かべるし。

きっと今、日本全体がこんな気持ちなんだろうな。
そして、今回の復興は確実に長丁場です。
今の支援意識が一過性のブームにならないようにしなくては。

動くこと。

ダルビッシュ投手が「野球やってていいのかと思う」
と発言されてました。
普通に生活しているだけでも
申し訳ないような気がしてくるのは確かです。

でも、医療や救護のプロでもなく、大金持ちでもなく、
義援金を送るので精一杯である以上、
できることは、うずくまってしまわないこと。
動ける人は動くこと。

買い物をして消費をし、仕事をして利益を生み出し、と
経済活動をしないことには、支援の財源は生まれません。
潤沢な利益や税収入があれば、大きな支援が可能となります。
もともと出口の見えない厳しい時代でした。そんな中、
被災地へ余剰を送れるように、自分のできる活動で動く。
現地で助けることだけが支援ではないと思う…思いたいです。

支援について

今朝「救援物資受付中」のチェーンメールが来ました。
ある会社が衣類などの物資などを一般から受け付け、
まとめて被災地に送るというものでした。
でも…
あの状態の中、物資を仕分けし、
必要なものを必要な相手に送れるのか?
とても疑問を感じたので、転送しませんでした。

ずっとモヤモヤしながら、夜、落ち着いて調べてみると
宮城県HP「自衛隊からの要請という事実はありません。
御厚意はありがたいのですが物資の需要と供給のミスマッチをなくし、
迅速な提供に努めたいと考えておりますので、
事前に御連絡をいただいた上での物資の提供に限らせていただきます」

福岡県「現在、被災地は受入体制が整っていないことなどから、
御提供いただいた物資を有効に活用させていただくため、
一旦御提供いただく物品の情報のみを受け付けさせていただきます。」

実際、そのチェーンメールの出所の会社は
自社のURLリンクをさんざんばらまいた後、
物資受付自体は早々に終了していました。
真偽を確かめずに送って来た知人にも不信感を持ちました。
もともとチェーンメールは嫌いだし、
今は特に大事な回線を使ってはいけない時です。

支援は、少額でも義援金にしようと思っています。