Author Archives: Sasa

NAOTの靴 IRIS(アイリス)

デスクワークではありますが、
仕事場が広く歩き回ることも多く、
毎日結構な歩数となっています。
健康面ではいいことかな。

先が痛かったり靴ずれしたりなかなか合う靴がなくて
以前はニューバランスのAravonばかり履いていたのですが、
あんなに人気だったのに生産終了となり、
メルカリで探して買っていました。

福岡で好きな雑貨屋spoonfulさんが絶賛
娘さんの藤原さくらちゃんも愛用ということで
FAIR開催時に試着して初のNAOT靴です。

はじめてのNAOTにはこれでしょと思い、
IRIS(アイリス)。
色も最初は黒かなあと迷いつつも
ダークブラウンにしました。

靴自体は重たいのですが、
オーダーメイド?かと思うほど
脚馴染みがよく、
足を入れると靴の中で全くズレません。
靴ずれの多いsasaにはとても嬉しいこと。
想像以上にガシガシ歩ける。


ひっかける部分を後ろにまわすこともできますが
そうしなくても動かないから大丈夫。

お値段結構します。
24200円。
福岡市のプレミアム割引が使えたから実質2割引だったけど
それでも庶民には高額でした。

とはいえ、この履き心地には感動☆
お値段も仕方なし。
クリーム塗って防水スプレーかけて
大事にしないとね。

英国紅茶とスコーンのお店「アンティ」@小倉

ずいぶん前に一度行ったことのある小倉のアンティさん。

階段を上がって行って中の見えないドアなので
様子がわからないまま開けると
数人待ってました。

久しぶりに紅茶とタルトとスコーンのセット(1500円)
普通に美味しいのですが、
クリームが生クリームでもクロテッドテッドでもなかった。

ケムリ研究室no.3「眠くなっちゃった」


■2023年10月22日(土)12:30 
1幕1時間50分 休憩15分 2幕1時間20分
■会場:北九州芸術劇場 L列
■出演:緒川たまき、北村有起哉、音尾琢真、奈緒、水野美紀
近藤公園、松永玲子、福田転球、平田敦子、永田崇人
小野寺修二、斉藤悠、藤田桃子、依田朋子/
山内圭哉、野間口徹、犬山イヌコ、篠井英介、木野花

大好きな緒川さんとケラが主宰するユニット作品。
互いに尊敬し感謝しながら共に歩んでいる
憧れのご夫妻です。

が、今回はなんともわからなかったし、
セクシャルな表現が多かったし
笑いは封印され、痛みと苦みが残る。

近未来の管理統制された世界、
ロボットの夫、記憶を吸い取る音楽家、
不気味な人たちが次々登場。
あまりにわからなかったのでパンフレットを買うと
以前、王子で見た「1984」に影響を受けたらしい。

ケムリ「研究室」というくらいだから
通常のナイロンではしないような
様々な実験や試みをするユニットなのでしょう。

テーマを受け取れない中、
終わって記憶に残るのは
北村有起哉さんかっこいい。
罪を犯し、ノーラ(緒川)を監察する立場にありながら
次第に惹かれてしまい、職務を放り出して一緒に逃げる。
ずっと眠れないと言っていたノーラが、最後に
「眠くなっちゃった」と少しだけ安らげたのが救いかな。

カテコではケラが登場してくれましたよ。

藤田真央 ピアノ・リサイタル


■日時:2023年10月18日(水)19:00
■会場:アクロス福岡
■曲目:
ショパン
ポロネーズ 第1番 嬰ハ短調 Op.26-1
ポロネーズ 第2番 変ホ短調 Op.26-2
ポロネーズ 第3番 イ長調「軍隊」Op.40-1
ポロネーズ 第4番 ハ短調 Op.40-2
ポロネーズ 第5番 嬰へ短調 Op.44
ポロネーズ 第6番 変イ長調「英雄」Op.53
ポロネーズ 第7番 変イ長調「幻想」Op.61

リスト
ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178

クラシック詳しくないけど
真央くんには行くようにしている。
なんといっても愛らしい。

それも今回はショパンというから楽しみ。
真央くんの「英雄」が聴けるだなんて!

客席はやはりおばちゃん層が多くて
登場した瞬間から「可愛い」の声。
いつもの感じでヘロヘロっと現れて
着席するといきなり弾き始めた。

ショパンですのでドラマティックで聴きやすく
いよいよ「英雄」!
長男が受験ぎりぎりに挑んでたけど
そう簡単に弾けるわけではなく
間に合わなかったのよ。

真央くんは、来るぞ来るぞ~!の
あの有名なフレーズをジャジャーンと勇ましく弾くかと思ったら
そこさえもとてもきれいな音で弾いたのだった。

各曲ほとんど間を空けることなく連続して弾く
これって「アタッカ」というのだね。

そして、一番美しかったのがアンコールの
チャイコフスキー「遠い音」。
真央君の魅力全開のキラキラした音でした。

ヨーロッパ企画「切り裂かないけど攫いはするジャック」


■2023年10月14日(土)13:00 2時間休憩なし
■会場:キャナルシティ劇場
■出演:石田剛太 酒井善史 角田貴志 諏訪雅
土佐和成 中川晴樹 永野宗典 藤谷理子 /
金丸慎太郎 早織 藤松祥子 内田倭史 岡嶋秀昭

大好きなヨーロッパ企画。
古いロンドンの街並みのセットが魅力的で
そこにちょこりんと現れる永野オルソップ警部は
いつものように愛らしい。

事件を調べるために町の人に話を聞くのだけど、
みんな素人探偵気どりで自分勝手な推理を始める。
いやいや、推理が聞きたいのではなくて
事実が知りたいだけなんだ
と何度言ってもみんな暴走気味。
それに振り回される永野さんがいかにもコメディで好きだった。
藤谷さんのもっともらしく滑舌のよい推理を述べる夫人も
なんとも滑稽でよい。

舞台上には登場人物ほとんど全員がいるから雑踏感がある。
そこから一人ずつ、腰の曲がった老人(実は怪力)
が家の中に攫っていき、人が減っていく。

これが人攫いのようだけど、
実はもっと危険な目に遭わないように匿っていた
ような話になり、
そこから切り裂きジャックとか危険はジャックの名前がたくさん挙げられ、
結局、それが何なんだ、というのがわからないまま終わってしまった。

前半面白かったのになあ。
なんかいろいろあり過ぎて煙に巻かれてしまった。