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『野見山暁治展』@福岡県立美術館


102歳を迎えてなお描き続ける野見山暁治さん。
ちょっと前に講演会を拝聴したこともありますが、
その時もすでに90代だったので学芸員さんに支えられるように登場され、
でも、画業に対する情熱は熱いまま。
大好きな画家で、
さらには福岡県出身というのが誇らしい。

ご本人にとっては抽象画ではなく
見たものをそのまま描いているらしい。
どうやったらこう見えるのか、
野見山さんの頭の中はさっぱりわかりません。

sasaが仕事で一番好きだったグラフィックデザイナーが
尊敬してやまず、
当時、野見山先生に授業が受けられるからと
九州産業大学を選んだと話していました。

会場内は撮影OK。
メインビジュアルの『言いたいことばかり』

行き詰まった時を経て
心が開いた真っ青な『蔵王』

理解できなくても惹かれる作品ばかり。

エリザベートオフ会


エリザベートマンスが終わったところで
ミュージカルオフ会開催。
博多座からも近いカフェ、オットーさんです。
ドリンクバー頼むと飲み放題なのが嬉しい。

みなさま、王子ファンではないけれど
この度のトートの素晴らしさには異論なく
sasa満足でございます。
みなさん、推しは違うし、あれこれ見方はありますが、
良いか良くないかについてのご意見はほとんど一致しております。
王子のファンじゃないから古川くんで、
と言っていても、いざ王子トートを観てしまうと
やっぱり違うなあと。

sasaの好きなフランツについても
今回万里生くん、シュガーさん甲乙つけがたかったし、
ルキーニも上山くん、黒羽くん、どっちもよかったねえ。
ムーランルージュのダブルキャストが王子と甲斐くん、
トート対ルドルフってどういうこと?とか
「扉を開けてくれ~♪」の切ないシーンで
実は「扉開いてるやん」なことがあったらしい、とか
棺桶がだんだんチープになってない?とか
エリザが石板を駆け上って滑り落ちるシーンで
しっかり歌いたい愛希エリザはクルッと真正面に向き直して歌う、とか
ananのエリザベート特集のネタバレとか
まあ、いつものように好き放題におしゃべり。

でも、これってここでしか通じない内容で、
普段は誰にも共感、いや話すこと自体ができないんだもの。
たまにはいいでしょ。

豚まん@太平閣


豚まんいただきまして、
普通に食べてみたら、
これが驚きの美味さ☆

皮はフワフワしてなくてムッチリ、
肉餡もぎっしり。
そしてお味がとてもよいのです。

大野城市の太平閣さん
ずっと福岡住んでるのに初めて知りました。
お店自体は昔ながらの中華のお店みたい。
お値段も庶民的。

大阪名物551とかより断然美味しいです。

お店自体はちょっと遠いけど
デパートにも入ってるらしいからまた食べようっと。

博多座『エリザベート』王子の楽

■日時:2023年1月30日(月)17:00
■会場:博多座 3階A列 サブセンター
■出演:愛希れいか、井上芳雄、佐藤隆紀、立石俊樹、
未来優希、涼風真世、上山竜治、原 慎一郎、井伊 巧

ありがたいことに王子の楽に参戦できました。
sasaのマイ楽でもあります。

そして、初めての愛希エリザ。

エリザといえば、花總さんがレジェンドでしたし、
これまで他にいいなあと思う方もいなかったのであんまり期待してませんでした。

が!愛希さん、歌が上手でビックリ!
音程も高音もパーフェクト。
やはりこれは若さでしょうか、歌声にハリがあって
キラキラ輝いてます。
そして噂は聞いてましたが、強い!
表情も最初からものすごい圧を出していて
半ばステージで仁王立ち状態。
歌も強いから「私が踊る時」にはエリザの強さにあわせて
トート閣下も強くなる。
二人あわせてものすごい迫力でしたよ。

古川くんを観たわけではないけど、
やっぱりねえ、王子は立ち姿ひとつ取っても違うのよ。
闇広でルドルフと一緒に歌うわけですが、
ラストでステージ前方の段差があるところに出てくるシーン、
王子は段差に足を立ててポーズを決め堂々たる姿なのに
ルドルフは両足揃えて棒立ちなのです。

遠くからエリザを操るような手の動きも好き。

余裕だよなあ、トートになりきってるし
再演だし、もはや敵なしだろう。
と思ってたけどね、ご挨拶でちょっと、え?って思った。
自分は正月からずっと実家にいて1ヶ月足らずの出演だったけど、
カンパニーのみなさんは、東京大阪から続けて来てるわけで、
その中に入っていくのは、
「今頃来た自分を仲間に入れてくれてありがとう」
の感があったようなのです。
トップの位置にいてもそんなこと思うのね、
こういう気遣いが王子の素晴らしさなんだよなあ。

いやいや、王子だって休憩してたわけはなくて
『しびれ雲』があったでしょ?

そして、全会場通しでやり遂げた古川くんに感謝してました。
大千秋楽が古川トートなのが、んん?って思ってたけど、
作品への貢献度からすると当然かもね、と思った。

さらに、これも思ったけど「古川くんにはあまり会わないけどね」
と言ってたので、お稽古中はともかく、
そんなに親しくはないのかも。

王子の千秋楽ということで小池先生がおみえになっていて
カテコに登場してご挨拶。。
無事に千秋楽まで走って思いも深かったのでしょう。
お話長かった。
正直、同じく楽のシュガーさんや上山さんのご挨拶が聞きたかったな。

でここでまた微妙な雰囲気になったのは、
王子がご挨拶の中で、エリザまたやりたいよね、みたいな話をしてたのを
小池先生が聞きつけていて
「え?またトートやってくれるの?」
王子「いや、やりたいと言ってやれるほど甘くないから」
小池「モーツァルトの時は36歳定年って言ってたから」
みたいなやり取りが。

いやいや、王子トートはこのまま半永久的だと思ってますよ。
とてもハマっているし、これ以上の適任者が現れるとは思えない。
小池先生は王子が降りるかもと思っていて
王子はまた選ばれるかはわからないと思っている。

一般客からすると驚きでした。
私たちは、もちろん次はあると思ってますよ。

はま寿司


ちょうど話題のはま寿司が
少し前に近くにできました。
住宅地なのにどのお店もつぶれてしまうエリア、
人が住んでいないわけではないので、
同じマンションの人も興味津々でお店で会ってしまう始末。

2日遅れですが、母親の誕生祝です。
気になっていたものの一人でいくわけにもいかなかったらしい。

回転すしといえば1皿2貫100円というイメージですが、
実際にはそんなこともなく、
1皿150円だったり1貫で100円だったり。
気付かないうちに値段は上がっている。
ネタはシンプルなお魚がメインで、
アレンジメニューはそれほど多くない。
魚メインの方が好みなのでよし。

これまでくら寿司でしたがこっちがいいかもしれない。