長男がね「この曲『誰か弾けるようになっとって』って先生に言われた』
と言ってなにやらピアノの練習始めました。
6年生なので、なにかの行事でみんなで歌う時の伴奏のようです。
確かこれって、ササの好きなアーティストの曲だよなあと思って聴いていると
レミオロメンの『3月9日』でした。
切ないメロディーが独特よね。
もう6年生だというのに、これまで歌謡曲に全く興味がなく、
『ミュージックステーション』とかの音楽番組をつけてみても無関心。
ササの時代でいえば、みんな『ザ・ベストテン』の虜だったし、
お友達は好きな歌手のCDとか聴いてるみたいなのに…
といくらか心配していました。
なので、流行りの曲を弾いたのもこれが初めて。
別に、長男が伴奏に指名されている訳ではなく、
というか、ピアノを習っていることさえ秘密にしてるし、
先生から「誰か練習した人いる?」なんて聞かれて
自分から「ぼく、弾けます」なんてアピールできるとは思えないんだけど、
せっせと練習に力入れてます。
これで指名されなかったら、残念すぎますぅ。
ササが裏から先生にアピりたいぐらい。
でも、そもそもこれだけ力入ってるのも、
学校で先生が何度かCDを流して、
長男がそれなりにこのメロディが素敵だと感じたみたいなの。
そして、譜読みは得意なだけに、初見でおおかた弾くことができます。
自分の聴いたイメージ通りに弾けたことにも気をよくしたみたい。
生まれつきの音楽の才能やセンスを持たせてあげられず、
ピアノを続けさせていることに迷う日々ですが、
弾きたいと思った曲を思い通りに弾けて、
本人嬉しそうにしてて、
ササ、実はこっそりウルッときました。
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