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長男と先輩

昨日、中体連県大会が終わり、全国大会出場の選手以外は
3年生たち部活終了となりました。
昨晩は、お疲れさま&お別れ会も行われ、
長男も仲良しの先輩とお別れ。
先輩もいよいよ受験に向かってお勉強に集中ね☆

って思ってたら、
「先輩が遊びに行こうって」と誘われたらしく、
今日も朝からいそいそと待ち合わせ場所に出かけて行きました。

次男を夏期講習に送って家に戻ると電話が鳴りました。
「Kくん、いますか?」
「え?今日は一緒に遊びに行ったっちゃないと?」
「それが、寝坊して、今起きたんです。Kくん、家に戻ってるかなあと思って。」

え〜??びっくり。
待ち合わせの約束は9時で、既に9時40分。

約束してるのに寝坊したこと。
お母さんも起こさなかったこと。
受験生なのに、勉強しないこと。

なにもかも、びっくりです!

真面目な長男は、
ササが昨晩「一日遊ぶつもりなら早起きして勉強しなさい」と言ったら、
いつも朝弱いのに、早々に起きて勉強済ませたし、
もちろん約束の時間のかなり前に家を出ました。

呑気な次男が聞いても「ありえ〜ん!」

いやあ、いろんな人がいるもんだねえ。

この先輩、レギュラーにはなれず、お勉強にも興味がなく、
練習中に長男に逆上がりの練習をさせて部長に怒られ、
という、決してキレモノとは言えないタイプ。
特徴といえば、とにかくよくしゃべることと、無類の自転車好き。

でも、約束の時間から40分も寝坊するという
ササ家ではありえない状況に、呆れるというか、
笑いが出て、結構癒されてしまった。
長男も、そんなところが新鮮で楽しいのかもね。

よう言うた!

昨日の続きね。
クラス最高点とっても「5」がもらえない状況を
さて、どうするか。
「勉強に対する意欲」というものをどうやってアピールするか。

「授業中に目をキラキラさせて先生の話を聞く」とか
「先生、先生♪って先生にまとわりつく」とか
「わからないところを熱心に質問してみる」とか
長男に提案してみたけど、無理!

すると長男
「100点取ればいいってことやね。」

1年生の中でぶっちぎりのトップの男の子は、
5教科中3教科が100点、合計495点。
長男同様、やる気を見せるタイプじゃないらしいけど、
さすがに5教科オール5だったらしい。

長男の5教科は最低94点、最高99点。
そうです、100点は1枚もなかったの。
そして、95点以上の教科についてはちゃんと「5」なのよ。

ということは、いくらやる気なさそ〜に見えても
95点以上あればクリアかも?

性格を変える気がなければ、点数取るしかないね。
性格変えて欲しいとも思わないし。

長男よ、よう言うた。
目指すは100点だ!!

通知表

長男、中学に入ってはじめての通知表。
ササすご〜く楽しみにしてたのよ。
自慢になるけどさあ、定期考査の点数がほんっとに良くて、
5教科のみならず、音楽とか体育とかもほとんどクラスの最高得点。
学年全体での順位も素晴らしいものだったのよ。
そりゃあ、期待するでしょ。オール5を夢見てたわよ。

なのになのに…
小学校同様、通知表の評価が低い。
5段階評価を出す上で、いくつか評価のポイントがあって、
それをABCで出してあるんだけど、
どの教科も「進んで学習に取り組む」がABCのうちのBなの。
そのおかげで、得意の理科も評価は「4」。

これだけ点数取ってるんだから、もちろん気合い入れて取り組んでるわよ。
でも、きっと見た目的に意欲が伝わらないんだと思う…。
淡々・飄々としてて、決して「がんばってます!」って態度は見せないもん。
人間見た目で評価したらいけないんだぞ〜!
これじゃあ、長男のがんばりは報われないじゃないか〜!

もともとの性格もあるし、
今から超アピール人間になるのも無理だろうし、
さて、どうすればいいのだろう…。
親としては腹立たしいけど、冷静に対策を考えなきゃね。

親子げんか

昨晩から長男とケンカしてて、気分が悪い…。

理由はゲーム時間と勉強時間のこと。
当然ながら、長男はできるだけ少ない勉強時間と
できるだけ長いゲーム時間を主張してくるわけです。

一日中、試合で出かけてるのに、
勉強もそこそこにゲームだけ主張するなんて
そんな都合のいい話があるか!
というのがササの主張ですね。
これ、いかにも母親。

で、言ってるうちに最近の忙しさと疲れで怒りが増幅し、
「いつもは朝練、休みの日まで5時起きしてるのは
誰のせいよ!自分の都合のいいことばっかり言うなら、
もう朝起こしてやらんし、弁当も作らん!」
となってきたわけです。
溜まっていたものが一気に爆発!といったところ。

性格的にご挨拶とか「ありがとう」「ごめんなさい」が苦手な長男。
本人も、自分の方が形勢悪し、と思っているけど、
口先だけでも反省すれば、まあ仕方ないなあで済ませるのに、
その一言が出ないので、長期化するのです。

やっぱり小学校の時より明らかに反抗的です。
性格が似てるので、普段はとても気があうし、笑いのツボも結構同じ。
とても仲良しのはず…なのですが。
中学校に入って世界が広がって、
母親の言うことが全てじゃないと気づいてきたんでしょうね。

結局、今朝になっても仲直りしないまま、時間切れで、長男出発。 

お弁当?
そりゃあ、もちろん作りましたわよ。
愛する息子ですから。

母、焦る…

この3連休は長男、試合でございます。
朝、弁当作りを終えて洗濯機をまわし始めると、
長男が寄って来て
「あれ?体操服は?」

はっ!!

そうです。今や体操服は洗濯機の中でずぶ濡れ…

普通は夜洗濯すれば、朝には乾いてるんだけど、
昨晩、帰りが遅かったから、今朝にまわしていたのです。
シャツは予備があるんだけど、ズボンは1枚しかなく…。

「小学校の時の体操服は?」とか「ジャージのズボンは?」とか言っても
保守的な長男は全く受け付けず。
そして不幸にも、ササ家のNEW洗濯機は「脱水だけ!」の機能がなかったのです。
さて、どうする…。

幸い、体操服のズボンはポリエステルの乾きのよい素材よね。
一生懸命絞って、バスタオルに包んで水分を叩き出します。

湿ってるけど…まあ、なんとかなったかな。
「暑いからすぐ乾くし、ヒンヤリ気持ちよくてちょうどいいかもよ♪」

「お母さん、いつもマイナス思考のくせに、
なんでこういう時だけ、そんなにプラス思考なん?」
とあきれ顔の長男。

はい、おっしゃる通り、ササ、相当なマイナス思考なのですが、
マイナスの突き当たりまで行くと、プラス方向に帰ってくる性格なのです。

この暑さだし、今頃はすっかり乾いてると思いますわ。