Category Archives: おでかけ・イベント

新春お笑いステージ

年末年始はお笑い番組が多く、
テレビで芸人さんたちの漫才やコントを楽しんでいますが、
そんな中、イオンに「とろサーモン」がやってきました。
去年のM1王者。

駐車場いっぱいかなあと思うとそうでもなく、
そんなにお客さん来てないかも?
と思ったけど、さすがにステージ前は超満員。

こんな調子で、ほとんど見えませんでした。

※ステージ自体は撮影禁止です。

背伸びするのに必死で、ネタに集中できず、
面白いかどうかは正直わからなかった。
どんな場なのかもわからず登場して、
お笑いステージ初めてかもしれないお客さんを笑わせるのって
大変ですよね。

ネタ終了後の、お客さんとの質問コーナーの方が面白かったかも。

それにしても、M1決まる前から出演依頼してたのだろうから
イベント企画者はお手柄ですね。

11:00、14:00の2回ステージで、その合間に
近くのラーメン屋さんで塩ラーメンを食べたそうですよ。

NCB音楽祭2017「歓喜と喝采」

■2017年12月2日(土)17:00
■会場:アクロス福岡シンフォニーホール

地元の銀行主催の音楽祭でした。
第一部が「第九」、第二部が「オペラとダンスの祝祭柄・コンサート」。
ガラコンサートってよく聞くけど何かなあと思っていて調べてみると
「何かを記念して企画され、特別な催しとして行われる演奏会」だそうです。

で、sasaのお目当てといえば、バレエで登場の中島周さん。
久しぶりに拝見しますわ。
「ボレロ」があるから、周さんが踊ってくれると思って見に行ったのですが、
ここで登場したのは、FSMの生徒さんたち。
今回の振付は別の方だったけど、
きっとシャオチャンが教えている子たちだと思う。

周さんでなくてガッカリだったんだけど、
これが予想外にとても良かったのよ。

白シャツに黒パンツで統一した群舞で、
最初は数人から、だんだん盛り上がって全員で踊り出す。
あれだけ同じメロディの繰り返しだけど、
高揚感がとてもあって、シンプルな動きがかっこよい。
ラストに向かっての盛り上がり、素晴らしかったです。

周さんといえば、
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」を
ベージュの軽いジャケットとパンツスタイルで
静かに美しく舞われてました。
出演シーンがとっても少なくて残念。

クラシック聴かないので、ちょっと心配だったけど、
とっても楽しかったです。
「ボレロ」を生で聴けたのは感激です。

はじめての築地

東京記事をもうひとつ。

宿泊させてもらってる幼なじみが行ってみたいというので、
はじめての築地というものに足を伸ばしてみました。

通りがかりの卵焼きは全員が買っているのではないかと思うほど
みんながほおばっていて、100円で結構なボリューム。

しばらくブラブラして、
ガイドブックに載っていた「寿司清」に入りました。
20分くらい待ったかな。

まわるお寿司しか食べたことないから
ちゃんとしたお寿司屋さんはどんなものかと思ったけど、
観光地なので、堅苦しいこともなく、気軽に入れます。

セットメニューもあったけど、お高いし、
食べたいネタだけ食べたかったので、
ネタ指定にて。

決して豊かではない2人なので、ひとり5貫ずつです。

やはり魚の臭みがなく新鮮で美味しうございました。

寿司清

江戸の琳派展@出光美術館

東京の記事をアップしてなかったので、
遅ればせながら。
先週終わってしまてますけどね。


鈴木其一好きになってから江戸琳派大好き。
出光美術館も初めてでした。

客層の年代はかなり高めね。
今はちょうど「怖い絵」展の方が話題ですが、
和もの好きの集まる美術館なのでしょうね。

お目当ての其一よりも、師匠である酒井抱一がメインでした。
其一のようなサプライズな面は少ないけど、
優しくて美しい。
それでいて、風神雷神は本家より形がデフォルメされた軽快なタッチ。

宗達、光琳、抱一、其一の風神雷神の面白い比較をみつけました↓
https://intojapanwaraku.com/art/20170330/10332

そして今回圧巻だったのが
酒井抱一「紅白梅図屏風」。

屏風絵というと金屏風のイメージなのですが、
これは銀地。
渋いグレーのようにも見える銀地に、白い梅という
なんとも静謐な美しい世界。

こじんまりとした館内は
春秋草花図ほか見応えの作品満載でした。

FINISH!〜ビリー・エリオット


■日時:2017年11月3日(金・祝)12:00
■会場:梅田芸術劇場 14列サイドブロック
■出演:

サクちゃん観ると思ってたら、
まさかに日程間違いで、和樹ビリーを取っていて、
和樹くん交替での力ビリーとなりました。

力ビリー、最初の歌い出しから泣けました。
とにかくピュア。
存在自体があんなにピュアで透明感があるのは、
作ろうとしてできるものではなく、
力くんの内から出る生まれ持った才能だと思う。
なんでこんなに真っすぐなんだろう。
それだけで感動的でした。

力ビリーにみんなが入れ込んでしまうのは、
やはりビリーそのものだからでしょう。
ダンス経験もない、ただの男の子だった力くん。
なんの確約もないのに、シンガポールからひとり東京に来て、
練習を重ね、一度は落選しながら、勝ち取ったビリー。

客席もそれを知ってるし、基本的に親以上の世代だから
その健気さにまた泣ける。

数日前に体調不良で降板してて、
この日が万全だったのかはわかりません。

が、最初のおどおどした表情から、ラストのフィニッシュ!まで
とってもビリーだったよ。
ダンスはねえ、足があまり高く上がってなくて、
多分まだまだ経験が足りないのだろうと思うけど、
ブギの縄跳びタップも、最後のピアノからの回転飛び降りも見事。
栗山さんとの競演も心に響くものでした。
最終的に、一番得意だったのはアクロバットだったのかな。
Electricityはアクロバットが目立ってた気がします。

もうお一人、感動だったのはカホキンソン先生。
前回のユズキンソン先生でじゅうぶん満足だったのに、
歌穂さんの愛情はそれを超えるものだった。

歌穂さんって歌が上手な方だと思ってたけど、
お芝居が素晴らしいのね。
ビリーとのお別れシーン
自分のことなんて忘れなさいと言うその裏側のビリーへの愛。
カテコでのご挨拶でも、この日卒業するキャストへマイクを回す愛。
一番大泣きしていたのが歌穂さんでした。

力くんは、ご挨拶で泣かなかったですよ。
体調が万全でない中、やり遂げたことにホッとしてたのかな。
これでFinish!
座長の立派なご挨拶でした。

力ビリーを見届けられたこと、
本当に幸せでした。