今日のスポーツチャレンジクラブのメニューはドッジボールでした。
小学生といえばドッジボールがつきものだけど、
ササにはあまりよいイメージがなく…。
小学校3年生くらいになると、昼休みはみんな校庭でドッジボール。
ササ家の長男、足は速いし、どのスポーツもそつなくこなすけど、
ドッジボールが苦手です。
もともと恐がりで、強いボールを真っ向からキャッチできないし、
腕力もないので、球を投げるのもへなへな…。
だんだんと近づかなくなり、昼休みになると一人図書室へ…
という日々が続いていました。
そんなこと聞くと母親としてはとても心配。
高学年になってくると他のお楽しみが流行ったりして、
ドッジがすべてではなくなり、長男も普通に遊べるようになったんだけどね。
でもさ、もっと深刻なことにもつながったりするのです。
最近、登校できなくなっているお友達。
スポーツ全般苦手で、勇気をふりしぼって「入れて」と言っても
「無理!」と断られたり、
みんなが自分のチームに入るのを嫌がったり。
他にもいろいろあったのでしょう、
そんなこんなでとても傷つき、追いつめられ、
昼休みが苦痛で、学校に行けなくなっているのです。
ササも小学生時代ドッジ苦手だったから、昼休みはお絵描きして過ごしてたんだけど、
男の子でそういう訳にもいかないしね。
長男は、仲間に入れてもらえなかった訳ではなく、
無理して嫌いな遊びをするより、図書室で好きな漫画を読んで楽しもう
と割り切った前向きな意思だったからオオゴトにはならなかったようなんだけど…。
遊びひとつとっても、ひとりひとりいろんな捉え方や関わりがあって、
そこから何か感じたり考えたりしながら成長していくしかないよね。
Comments