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とんでもない事態

先日の東京遠征はとんでもないスタートに。

早めのバスに乗ったつもりだったのです。
土曜の朝だからそんなに混むこともないだろうし。

が、そもそも遅れ、なんだかもたもた。
のうちに時間は厳しくなり、
空港に着いてからもチェックインカウンターまでが結構な道のり。

お安いLCCにしたから、
確かに「30分前にはチェックインを」とは書いてあったのです。
でも、きっと対応してもらえるだろうと思っていたのが甘かった。

着いた時にはカウンターは閉じ、
問合せても「受付終了です」でピシャリ断られた。

去年出張続きだった時はANAだったから
15分前でオーケーだったのでその感覚が抜けてなかった。

さてどうする?
これは諦めるしかないのか。

マチネのキャッツ、ソワレの王子、
前々職での同僚宅でのお泊り、前々々職の後輩とのお茶、
田村くんの舞台、
全てを諦めるのか…。

痛い目にあったことから学ぶしかない。
急遽、ANAの空席待ちに切り替える。
ほんとならANAのマイルも持ってるんだけど、
マイルが使えるのは前日購入までみたいね。
ほんっと痛い痛い。

痛い上に、空席待ちの1本目は空席が1席も出ず、
2本目もSクラスの上客から優先案内で、一般待ちにはまわってこず、
3本目のスタフラでやっと乗れました。

が到着予定は13:45。
キャッツの開演は13:30.
既にアウトです。

ミュージカル『ナイツ・テイル-騎士物語-』

■日時:2018年10月6日(土)13:00
■会場:梅田芸術劇場
■出演:アーサイト 堂本光一
パラモン 井上芳雄
エミーリア 音月 桂
牢番の娘 上白石萌音
シーシアス 岸 祐二
ジェロルド 大澄賢也
ヒポリタ 島田歌穂

青山郁代、石井亜早実、遠藤 令、折井理子
門間めい、小林風花、今野晶乃、杉原由梨乃
知念紗耶、富田亜希、七瀬りりこ、原 梓
藤咲みどり、水野貴以
神田恭兵、小西のりゆき、酒井 航、茶谷健太
寺元健一郎、照井裕隆、中井智彦、西岡憲吾
練子隼人、樋口祥久、広瀬斗史輝、松野乃知

正直、もう1ヵ月近く経っているのでよく覚えていない。
覚えているのはとても楽しかったということ。
なにせ1回しか観てないのに、曲は1回聴いただけでも
素敵だったこと。
先日のライブで歌ってくれたから、名曲であることは再確認したわ。

脚本・演出のジョン・ケアード素晴らしいわ。
そして音楽はポール・ゴードン。
「ダディ」も「ジェーン・エア」もこのペア。
クンツェ/リーヴァイペアみたいに強力だわ。
和洋の楽器の融合も素晴らしく、中世的っぽく、
楽しさの中にもの悲しさもあり、
これまでにない世界だった。

もともと仲良しのアーサイトとパラモン。
堂本くんと王子が同時に登場します。
イメージビジュアルでは同じ高さになってますが、
明らかに王子の方が長身。
舞台での声の響かせ方も全然違う。
サムライみたいな髪形もお似合い。

見た瞬間から「勝ったな」と思いましたよ。
出演者の名前の記載順は堂本くんの方が先なのです。
なんですと?これって堂本くんが上ってつもり?
でも実際、絶対王子の方が上なのは明らか。
こんなの勝ったの負けたのという話じゃないのはわかってるけど、
やっぱり我らが王子よねえと思ってしまうのはファンの心理です。

仲良く楽しそうに登場し、
その後もとても楽しそう。
舞台を背負うのが一人じゃなくて同志がいるから
余裕があって、王子自身が楽しんでる様子が見てて嬉しい。

2人が好きになる音月さんは
「フランケンシュタイン」で拝見したことがありますが、
綺麗ですねえ。

で登場した牢番の娘・上白石萌音ちゃん。
なんかぽてっとして野暮ったい。
音月さんと比べれば見劣りが…。
が、あれ?歌が上手。声が響く。
そしてダンスも上手い。
映画版「舞子はレディ」の春子役だったんですね。

これは…と思っていたら案の定、
パラモンの気持ちはいきなりフラヴィーナに移り、
無理やり感のあるハッピーエンド。

あとは、岸さんの太い声がものすごい存在感。
チケットは岸さんのとこからゲットできたので感謝☆
神田くんもちょこちょこポイントで活躍。
松野くんのシカが美しかった。

最後はめでたしめでたしでみんな楽し。
やはりねえ、1回しか観ないと
とりあえずストーリーを理解するので精一杯なのです。
見えてない部分がいっぱいあったのは確か。

もう1回観たかったなあ。
殺陣も多いから座長お2人は体力的にもキツイだろうけど
これはきっと再演あるでしょ。

食べまくりの大阪京都⑦祇園NITTI

清水寺への坂道をブラブラしてからまた祇園に戻り、
これまたややちゃんおススメの祇園NITTIさん。
メイン通りからこの細道に入り込みます。

こちらね。
人気店というから、中がどんなかドキドキしますね。
夏場は行列がすごくて入れないらしいですよ。

そもそも10月だったので、カキ氷ないかも、
と思いつつ入ったら、目の前のお客様がしっかりカキ氷食べてました。

中庭が見えて趣のある店内。

淡雪awayuki/天然氷のかき氷+季節の果実(1200円)。
普段の暮らしならカキ氷にこんな値段ビックリですよね。
旅先ならではです。このために毎日あくせく働いてるのだから。

季節のカキ氷は梨かかぼちゃのクリームチーズの2種があって
梨にしました。

カウンターの向こうでガリガリ削る音。

そして現れたのがこんなカキ氷。
わかるかなあ、レースみたいにヒラヒラなんです。
上品で可愛らしい。
見た目白いですけど、梨シロップがたっぷりかかってます。

そして、食べ進めると、中から梨のコンポートが!

美味しいです。

店内の多くのお客さんがカキ氷食べてました。
横のお客さんの抹茶も気になる。

祇園NITTI

食べまくりの大阪京都⑥朝食喜心

ややちゃんにおすすめいただいた
朝ごはん専門の祇園の喜心さん。

朝7:30、9:00、10:30の定時制で、9:00は満席でしたので、早起きして7:30.

時間が決まってるので、みんな揃ってないと始められないだろうに、
4組の予約客はこんな朝早くからバッチリ時間前には集合してました。

喜心の朝食(2500円)のはじまり~

まずは汲み上げ湯葉。
ほんのちょっぴりなので、大事大事にいただきますね。

そして、お盆に乗ったいろんなお茶碗が運ばれてきて
好きなのをひとつ選びます。
悩んだ末、貫入の白いお茶碗にしました。

ご飯を土鍋で炊いて、まずは炊き上がりをひと口。
蒸す前の状態なので、ごはんのアルデンテ。

ごはんの変化を楽しんで欲しいということです。

それから蒸し上がったごはんと京白味噌の豚汁。
うう~ん、白みそのお味噌汁ってトロンとして美味しい。

そして、うるめいわしの丸干し。
普段いわしを自分で買って食べることはない。
こういうところだといわしも厳かにいただきます。

そして、オプションの卵。
「濃厚でおススメです」なんて言われると頼んじゃうよねえ。

でも、正直この卵はなくてもよかったかも。
濃厚過ぎて、実際、卵の味がよくわからなかったのです。

そして最後はおこげ。
おこげと言いつつ、こんなカリッとしたお煎餅のようで、
焦げてはいない。
土鍋を弱火でじわーっと炊いておこげを作っていたらしい。

ごはんにこんなに集中することってありませんよねえ。

スタッフさんたちも、老舗の大ベテランではなく、
普通に若いお兄さんたちです。
お店自体も結構新しいようですね。
なのでそんなに堅苦しくもありません。

朝食喜心

食べまくりの大阪京都⑤きさら堂

デザートで目指したのはこちら。
かぼちゃのプリンです。

ほろほろっと崩れ落ちる。
濃厚。
この金色のスプーンで崩しながらいくのもいい感じ。

きさら堂