Author Archives: Sasa

カッサータ@セブンイレブン

マリトッツォの次に来ると言われているとかいないとか
セブンイレブンの「カッサータ」

大好きなイタリアンのお店などで
何度か食べたことあって、
ナッツとドライフルーツだから嫌いなはずはなく、
買ってみました。

ちょっと期待しすぎたかな。
シャリシャリしたアイスのつもりだったのですよ。
コンビニスイーツとして冷蔵コーナーに並ぶためか
アイスではなくババロア風。

普通に美味しかったけど、お高いな。

坂本善三美術館


鍋ヶ滝の途中でたまたま通りました。
坂本善三画伯、お名前だけは見たことあるけど、
どんな絵だったかなあ。

美術館の佇まいが美しくて、
ピーンときたので立ち寄りました。

展示数がとても少ないです。
解説を見ながら丁寧に鑑賞できます。

阿蘇・小国の地でこそ生まれた作品。
毎日外輪山の上から眺め続け、
素晴らしいなあと思っていると、
ふと振り返った背後にも等しく世界が広がっていた。
「等価値」という理論。

素敵な場所です。

旅籠はしもと@大津町

阿蘇のお宿「旅籠はしもと」さん。
ほんとは菊池渓谷に行く予定でしてね、
その近くに取ったお宿でしたが、
菊池渓谷のあまりの混雑ぶり予測に今回は断念。

お部屋はなんてことないビジネスホテルだけど
朝ごはんで決めたのです。
お料理自慢の主婦の手料理って感じのお品が並びます。

このお宿、なぜか下宿してる学生さんたちがいて、
その子たちの食事も兼ねてるみたいです。
男の子たちがもりもり食べてくれるなら
作り甲斐あるよね。

夜ご飯は近所の洋食屋さん「ハイカラ亭」さんで

ハンバーグ。

第50回世界体操競技選手権


■会場:北九州市立総合体育館
■日時:2021年10月24日(日)16:25開始

これも1か月前のお話。

よく書いてますけど、体操観戦大好き。
北九州で世界のトップを生で見られるなんて!
と抽選応募したら当選しまして。
一番人気の男子個人種目別鉄棒の日。
橋本くんと、レジェンド内村くんの出場種目です。

残念ながらナゴルニーは来なかったけどね。

会場で生観戦するのって初めてでね、
テレビとはずいぶん状況が違う。
実況ってのがないのよ。
跳馬で飛んだとしても、テレビだと「リ・ジョンソン」とか
「後方2回転半ひねり」とか言ってもらえるけど、
そういうアナウンスはないの。
なので無言で見守る。
点数発表もテレビみたいな盛り上げとか編集はないから
黙ってただ待つ。
こりゃあテレビの方がわかりやすかったかなあ
なんて思いながら内村くんの登場を待つ。

みんな思いは一緒で内村くん、
なんとか無事に演技を終えてほしい。
なにせオリンピックの記憶が新しいからね。

そして待ってましたの内村くん登場。
客席全員が内村くんに集中。
祈る!
大技を飛ぶ、掴む、飛ぶ、掴む、
足先がピタッとくっついて内側に揃っててきれい。
残るは着地!
完璧に決まりました。
客席おお~と地鳴りのようなどよめきと拍手喝采。
内村くんもガッツボーズ。

やっぱり見に来てよかった。
そして、観客の満足と内村くんの達成感で、
点数はどうでもよくなってたの。

実際ね、この時点ですでに点数は3位だった。
まだ上位選手が演技してないのに。
でも、そんなことは誰も気にしてなかった。

そして、その後、橋本くんも中国の選手も完璧に決めて
内村くんは結果6位だった。

その後録画してたのを見たんだけどね、
途中何度か回転が停滞する時があって
回転を戻すために腕を曲げて力を加えてたの。
あ~こういうところが減点だったんだなあって。
橋本君は常に足も手もまっすぐだったもん。

内村くんは最高難度の技を決める会心の出来でも6位。
橋本くんには及ばないという現実をつきつけられた。
それはいいんだけどね、
もう辞めちゃうかなあと思った。

舞台『ムサシ』


■会場:北九州芸術劇場 O列サブセンター
■日時:2021年10月16日(土)13:30
1幕85分 20分休憩 2幕75分
■作:井上ひさし
■オリジナル演出:蜷川幸雄
演出:吉田鋼太郎
■音楽:宮川彬良
■出演:藤原竜也 溝端淳平 鈴木杏 塚本幸男
吉田鋼太郎 白石加代子
大石継太 飯田邦博 井面猛志 堀源起* 齋藤慎平

観劇から1か月以上経ってしまった。
この作品、ずっと前に映画館で映像として見ました。
井上ひさしさんと蜷川幸雄さんの作品を
今回は出演者である鋼太郎さんが演出。

ご存じ巌流島の戦いで宮本武蔵(藤原竜也)に敗れた佐々木小次郎(溝端淳平)
が実は生き延びていて、
復讐のために武蔵のいる鎌倉の名もなき寺にやってくる。
3日後の果し合いを約束するというお話。

初演のメンバーが再集結なので、
気心が知れてるのが伝わってくる。
ふざけすぎ、調子に乗りすぎ。
時代劇なのに、なぜか音楽はタンゴ。
そのリズムがペーソスを煽る。

テーマはものすごくわかりやすくて、
命の大切さ、復讐の連鎖を断ち切る。
ネタバレしてもよいと思うので、
実はね、二人以外の登場人物はみんな亡霊なの。
亡霊になってでも、どうしても二人の無駄な決闘をやめさせようと
あの世から帰ってきた。
みんなの大芝居で、目的は果たされる。

今回のsasa個人のお目当ては
役者の井面猛志さんが出演されてたこと。
すっかり舞台からいなくなってて
役者辞めたのかなあと思っていました。
実際やめてたのかも、でもこの舞台にはちゃんと帰ってきていました。
そして、あれ?思った以上にお顔が年齢を重ねてる?
まあ、人のこと言えたぎりではないけどね。

久しぶりの大きな劇場は満席で、
北九州劇場では以前にも上演されてて、
その時の観客もいらっしゃったと思われます。
盛り上がりが戻りつつあるかもね。